龍爪のスーラク/Surrak Dragonclaw
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+ | 詳細は[[スーラク/Surrak]]を参照。 | ||
==参考== | ==参考== | ||
+ | *[https://magic.wizards.com/en/news/magic-story/awakening-the-bear Awakening the Bear]/[https://mtg-jp.com/reading/ur/0011202/ 熊の目覚め]([[Daily MTG]]、[[Uncharted Realms]]、著:[[Jennifer Clarke-Wilkes]] 訳:[[若月繭子]]) | ||
*[[カード個別評価:タルキール覇王譚]] - [[神話レア]] | *[[カード個別評価:タルキール覇王譚]] - [[神話レア]] | ||
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2023年4月24日 (月) 20:19時点における最新版
伝説のクリーチャー — 人間(Human) 戦士(Warrior)
瞬速
この呪文は打ち消されない。
あなたがコントロールするクリーチャー呪文は打ち消されない。
あなたがコントロールする他のクリーチャーはトランプルを持つ。
瞬速と打ち消し耐性を持ち、さらに他の自軍クリーチャーにも打ち消し耐性とトランプルを付与する伝説のクリーチャー。
自身のマナレシオも3色とはいえ5マナ6/6と良好であり、能力も中堅~大型クリーチャーが主力であるティムールによくかみ合っている。さすがに瞬速を利用して何かしらのクリーチャー呪文をカウンターしようとする所に対応して唱えるというのは難しいだろうが、相手の終了ステップに唱えるだけでソーサリー除去を回避しつつ一度は攻撃できる上に後続も打ち消しから守れると、青系のコントロールデッキからすると厄介極まる存在。青以外には打ち消し耐性が無意味となってしまうが、総じてコスト・パフォーマンスは高い。ただしタフネスの高さ以外に除去耐性がない点には注意。
パワーは6と高いものの自身にトランプルはつかないのでチャンプブロックでしのがれるおそれがあるが、この氏族/Clanは色の組み合わせとして飛行・トランプルによる援護が得意なのでそれほど心配はないだろう。あるいはこれを一種のロードと割りきって、他のクリーチャーに攻撃させるのがよいだろう。また、どんな大振りのファッティでも打ち消されず出せるため、ティムールの隆盛/Temur Ascendancyとの相性は抜群。
スタンダードでは環境初期のティムールミッドレンジでサイドボードに採用されることがあった。
- 真珠湖の古きもの/Pearl Lake Ancientとともに史上初となる、青の打ち消されないクリーチャー。
- 過去のカードではアラーラ再誕に収録されている呪文砕きのビヒモス/Spellbreaker Behemothに性質は似ている。あちらは(1)(赤)(緑)(緑)と軽い代わりにパワー5以上のクリーチャーのみに打ち消し耐性を与える。
[編集] 関連カード
- 龍爪のスーラク/Surrak Dragonclaw
- 狩猟の統率者、スーラク/Surrak, the Hunt Caller
- スーラクと殺し爪/Surrak and Goreclaw
[編集] サイクル
タルキール覇王譚の、各氏族/Clanのカン/Khanのサイクル。いずれも楔3色の神話レア。
- 先頭に立つもの、アナフェンザ/Anafenza, the Foremost (アブザン家/The Abzan Houses)
- 悟った達人、ナーセット/Narset, Enlightened Master (ジェスカイ道/The Jeskai Way)
- 血の暴君、シディシ/Sidisi, Brood Tyrant (スゥルタイ群/The Sultai Brood)
- 兜砕きのズルゴ/Zurgo Helmsmasher (マルドゥ族/The Mardu Horde)
- 龍爪のスーラク/Surrak Dragonclaw (ティムール境/The Temur Frontier)
[編集] ストーリー
スーラク/Surrakはティムール境/The Temur Frontierのカン/Khan(龍爪/The Dragonclaw)。巨大な熊と戦って勝利したことで氏族内での地位を確立し、最終的に龍爪の称号を手にした。彼が身に纏っているのは、その熊の形見である(イラスト)。
詳細はスーラク/Surrakを参照。