軍旗の旗手/Standard Bearer

提供：MTG Wiki

（版間での差分）

2024年8月16日 (金) 11:40時点における最新版

Standard Bearer / 軍旗の旗手 (１)(白)
クリーチャー — 人間(Human) 旗手(Flagbearer)

対戦相手１人が自分がコントロールする呪文を唱えたり自分がコントロールする能力を起動する際の対象を選ぶ間に、そのプレイヤーは可能ならば少なくとも１体の戦場に出ている旗手(Flagbearer)を選ばなければならない。

1/1

小型の旗手。タフネスが1しかないので火力ですぐに焼かれてしまうが、呪文の対象がこれしかとれないのは結構いやらしく、直接的な除去をほとんど採用していないデッキはかなりの減速を余儀なくされる。

特に除去や火力が希少であるリミテッドで、そのいやらしさが際立つ。終止/Terminate等の優良除去を浪費させられるし、また除去されるまではコンバット・トリックなどを全般に封殺できる。タッパーなどの擬似除去に頼っているプレイヤーなら、これ1枚でほぼ打つ手なしに陥ることも。とはいえクリーチャーとしては2マナ1/1と貧弱なサイズであり、単純にファッティやフライヤーを出し続けるようなデッキ相手だと途端に頼りなくなるため、過信は禁物。

構築では対立デッキへの対策として採用された例がある。パウパーでは、除去をほとんど採用せずに強化で押し潰す戦略をとる感染デッキや緑白呪禁といったデッキや、不屈の部族シュートやMidnight Presenceなどのコンボデッキに対する強烈なメタカードであり、白いデッキのサイドボードの定番となっている。

旗手能力に関する詳しい解説は旗手の項を参照。パウパーでメジャーな除去である未達への旅/Journey to Nowhereには効果がない。
初出時のクリーチャー・タイプは旗手のみであったが、2007年9月サブタイプ変更で人間が追加された。

[編集] 関連カード

[編集] サイクル

アポカリプスの旗手カードサイクル。アポカリプスの各色に存在するサイクルの白版。対戦相手が呪文を唱えたり能力を起動したりする際の対象を選ぶ間に、最低1体の旗手を対象に取ることを強制する。

[編集] 参考

カード個別評価：アポカリプス - コモン

@@ 5行： / 5行： @@
 特に除去や火力が希少である[[リミテッド]]で、そのいやらしさが際立つ。[[終止/Terminate]]等の優良除去を浪費させられるし、また除去されるまでは[[コンバット・トリック]]などを全般に封殺できる。[[タッパー]]などの[[擬似除去]]に頼っている[[プレイヤー]]なら、これ1枚でほぼ打つ手なしに陥ることも。とはいえクリーチャーとしては2マナ1/1と貧弱な[[サイズ]]であり、単純に[[ファッティ]]や[[フライヤー]]を出し続けるようなデッキ相手だと途端に頼りなくなるため、過信は禁物。
-[[構築]]では[[対立|対立デッキ]]への対策として採用された例がある。[[Pauper]]では除去をほとんど採用せず、[[強化]]で押し潰す戦略をとる[[感染 (デッキ)|感染デッキ]]や[[緑白呪禁#Pauper|緑白呪禁]]といったデッキに対する強烈な[[メタる|メタカード]]であり、[[白]]いデッキの[[サイドボード]]の定番となっている。
+[[構築]]では[[対立|対立デッキ]]への対策として採用された例がある。[[パウパー]]では、除去をほとんど採用せずに[[強化]]で押し潰す戦略をとる[[感染 (デッキ)|感染デッキ]]や[[緑白呪禁#パウパー|緑白呪禁]]といったデッキや、[[不屈の部族シュート]]や[[Midnight Presence]]などの[[コンボデッキ]]に対する強烈な[[メタる|メタカード]]であり、[[白]]いデッキの[[サイドボード]]の定番となっている。
-*旗手能力に関する詳しい解説は[[旗手]]の項を参照。
+*旗手能力に関する詳しい解説は[[旗手]]の項を参照。パウパーでメジャーな除去である[[未達への旅/Journey to Nowhere]]には効果がない。
+*初出時の[[クリーチャー・タイプ]]は旗手のみであったが、[[2007年9月サブタイプ変更]]で[[人間]]が追加された。
 ==関連カード==

軍旗の旗手/Standard Bearer

提供：MTG Wiki

2024年8月16日 (金) 11:40時点における最新版

[編集] 関連カード

[編集] サイクル

[編集] 参考

表示

個人用ツール

案内

リンク

カテゴリ

MOBILE