呪文織りのらせん/Spellweaver Helix
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できれば1回だけではなく、複数回[[効果]]を利用したいところ。[[墓地]]からソーサリーを[[回収]]できるカードや[[バイバック]]などとの相性が良好である。[[ボガーダンの鎚/Hammer of Bogardan]]や[[生き返り/Revive]]、[[喚起/Recollect]]などがその代表。 | できれば1回だけではなく、複数回[[効果]]を利用したいところ。[[墓地]]からソーサリーを[[回収]]できるカードや[[バイバック]]などとの相性が良好である。[[ボガーダンの鎚/Hammer of Bogardan]]や[[生き返り/Revive]]、[[喚起/Recollect]]などがその代表。 | ||
− | * | + | *可能なら、同じカード名のカードを2枚刻印してもよい。ただし、刻印したカードを唱えても誘発するのは1回のみである。({{Gatherer|id=48047|参考。2004/12/01裁定}}) |
*呪文のコピーはカードではないので、この能力の[[誘発条件]]を満たさない。 | *呪文のコピーはカードではないので、この能力の[[誘発条件]]を満たさない。 | ||
*やたらと[[重い]]ソーサリーが出るとよく話題に上るカードでもある。 | *やたらと[[重い]]ソーサリーが出るとよく話題に上るカードでもある。 | ||
*[[ストリオン共鳴体/Strionic Resonator]]等によって3枚以上のカードが刻印されている場合、1枚を唱えれば残りすべてを唱えることができる。 | *[[ストリオン共鳴体/Strionic Resonator]]等によって3枚以上のカードが刻印されている場合、1枚を唱えれば残りすべてを唱えることができる。 | ||
− | *[[中村聡]]がこれに[[ワームの突進/Crush of Wurms]]と[[軽い]][[フラッシュバック]][[呪文]] | + | *[[中村聡]]がこれに[[ワームの突進/Crush of Wurms]]と[[軽い]][[フラッシュバック]][[呪文]]を刻印して[[ワーム]]・[[トークン]]を出す[[クラッシュウィーバー]]という[[デッキ]]を作成し、注目を浴びた。 |
*[[太陽との交感/Channel the Suns]]と[[秘教の思索/Mystic Speculation]]を刻印すれば青以外の[[無限マナ]]と[[無限]][[ライブラリー操作]]。 | *[[太陽との交感/Channel the Suns]]と[[秘教の思索/Mystic Speculation]]を刻印すれば青以外の[[無限マナ]]と[[無限]][[ライブラリー操作]]。 | ||
+ | *[[世界火/Worldfire]]と適当な[[本体火力]]呪文を刻印し、火力呪文の方を唱えると即座に相手のライフを0にできる。本体火力は墓地肥やし戦略とも相性の良い[[炎の突き/Flame Jab]]が便利。 | ||
+ | *4枚制限ルールを無視できる[[ドラゴンの接近/Dragon's Approach]]の登場により、デッキにこれを大量に積めば発動が容易になった。火力なので上述のコンボも狙える。 | ||
*日本語版では「刻印 ― 呪文織りのらせんが場に」という部分が「刻印 ― 呪文織りの'''螺旋'''が場に」と、らせんが漢字になっている[[誤植]]が存在する({{Gatherer|id=73836|カード画像}})。 | *日本語版では「刻印 ― 呪文織りのらせんが場に」という部分が「刻印 ― 呪文織りの'''螺旋'''が場に」と、らせんが漢字になっている[[誤植]]が存在する({{Gatherer|id=73836|カード画像}})。 | ||
==参考== | ==参考== | ||
*[[カード個別評価:ミラディン]] - [[レア]] | *[[カード個別評価:ミラディン]] - [[レア]] |
2024年4月4日 (木) 07:03時点における最新版
Spellweaver Helix / 呪文織りのらせん (3)
アーティファクト
アーティファクト
刻印 ― 呪文織りのらせんが戦場に出たとき、あなたは単一の墓地にあるソーサリー・カード2枚を対象とし、それらを追放してもよい。
プレイヤー1人がカードを唱えるたび、それがその追放されたソーサリー・カードの一方と同じ名前を持つ場合、あなたは他の一方をコピーしてもよい。そうした場合、あなたはそのコピーを、そのマナ・コストを支払うことなく唱えてもよい。
ソーサリーのコピーを作る刻印系アーティファクト。墓地にあるソーサリー・カード2枚を追放しておくことで、その片方と同名のカードを唱えたときに、もう片方をコピーし唱えることができる。
能力を誘発させるまでに計4枚(これ自身と、刻印するソーサリーが2枚、唱えるソーサリーが1枚)のカードを必要とするため、狙って誘発させるのは難しい。
できれば1回だけではなく、複数回効果を利用したいところ。墓地からソーサリーを回収できるカードやバイバックなどとの相性が良好である。ボガーダンの鎚/Hammer of Bogardanや生き返り/Revive、喚起/Recollectなどがその代表。
- 可能なら、同じカード名のカードを2枚刻印してもよい。ただし、刻印したカードを唱えても誘発するのは1回のみである。(参考。2004/12/01裁定)
- 呪文のコピーはカードではないので、この能力の誘発条件を満たさない。
- やたらと重いソーサリーが出るとよく話題に上るカードでもある。
- ストリオン共鳴体/Strionic Resonator等によって3枚以上のカードが刻印されている場合、1枚を唱えれば残りすべてを唱えることができる。
- 中村聡がこれにワームの突進/Crush of Wurmsと軽いフラッシュバック呪文を刻印してワーム・トークンを出すクラッシュウィーバーというデッキを作成し、注目を浴びた。
- 太陽との交感/Channel the Sunsと秘教の思索/Mystic Speculationを刻印すれば青以外の無限マナと無限ライブラリー操作。
- 世界火/Worldfireと適当な本体火力呪文を刻印し、火力呪文の方を唱えると即座に相手のライフを0にできる。本体火力は墓地肥やし戦略とも相性の良い炎の突き/Flame Jabが便利。
- 4枚制限ルールを無視できるドラゴンの接近/Dragon's Approachの登場により、デッキにこれを大量に積めば発動が容易になった。火力なので上述のコンボも狙える。
- 日本語版では「刻印 ― 呪文織りのらせんが場に」という部分が「刻印 ― 呪文織りの螺旋が場に」と、らせんが漢字になっている誤植が存在する(カード画像)。