白鳥の歌/Swan Song
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− | 1[[マナ]]のカウンターは強力だが、2/2[[飛行]]というそれなりの性能のクリーチャーを与えてしまうのは無視できないデメリット。[[コントロール (デッキ)|コントロールデッキ]]で使うと[[対戦相手]]の[[クロック]]を大きく加速してしまうし、[[クロック・パーミッション]]では[[攻撃]]の邪魔になる。ほとんどのクリーチャーや[[ | + | 1[[マナ]]のカウンターは強力だが、2/2[[飛行]]というそれなりの性能のクリーチャーを与えてしまうのは無視できないデメリット。[[コントロール (デッキ)|コントロールデッキ]]で使うと[[対戦相手]]の[[クロック]]を大きく加速してしまうし、[[クロック・パーミッション]]では[[攻撃]]の邪魔になる。ほとんどのクリーチャーや[[プレインズウォーカー]]に手出しできないこともあり、無条件に採用できる[[カード]]とは言いがたく、使う際には何らかの工夫が欲しいところ。 |
[[ゲーム]]エンド級の[[フィニッシャー]]や[[コンボ]]を通すために使うのであれば、デメリットはある程度無視できる。この場合[[軽い|軽さ]]も利点となる。あるいは[[全体除去]]に巻き込んでしまうのも有効。[[フォーマット]]は限られるが、[[オース]]での使用も考えられる。 | [[ゲーム]]エンド級の[[フィニッシャー]]や[[コンボ]]を通すために使うのであれば、デメリットはある程度無視できる。この場合[[軽い|軽さ]]も利点となる。あるいは[[全体除去]]に巻き込んでしまうのも有効。[[フォーマット]]は限られるが、[[オース]]での使用も考えられる。 | ||
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+ | [[モダン]]や[[レガシー]]では[[コンボデッキ]]の[[サイドボード]]に採用されることがある。 | ||
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*swan songとは、白鳥が死ぬ間際に歌うとされる、生涯で最も美しい歌のこと。転じて、芸術家の死ぬ前(あるいは引退する前)の最後の作品や、俳優・演奏家の最後の舞台のことを指す。 | *swan songとは、白鳥が死ぬ間際に歌うとされる、生涯で最も美しい歌のこと。転じて、芸術家の死ぬ前(あるいは引退する前)の最後の作品や、俳優・演奏家の最後の舞台のことを指す。 | ||
==ルール== | ==ルール== | ||
− | * | + | *[[打ち消されない]]呪文を対象にすることもできる。その場合、[[解決]]時に呪文を打ち消すことはできないが、トークンは[[戦場に出る]]。 |
− | *解決時に対象の呪文が[[不正な対象]] | + | *解決時に対象の呪文が[[不正な対象]]になっていた場合、白鳥の歌を解決すること自体がなされなくなるため(いわゆる[[立ち消え]])、トークンを生み出す[[効果]]も発生しない。上の例との違いに注意。 |
− | *[[授与]] | + | *[[授与]]を持つ[[クリーチャー・エンチャント]]は、普通に唱えた場合も授与[[コスト]]で唱えた場合も常に[[エンチャント]]呪文であり、このカードの対象として適正である。 |
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==参考== | ==参考== | ||
*[[条件付きカウンターカード]] | *[[条件付きカウンターカード]] | ||
*[[カード個別評価:テーロス]] - [[レア]] | *[[カード個別評価:テーロス]] - [[レア]] | ||
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− | [[ | + | *[[Secret Lair Drop Series/2020年#Ornithological Studies|Secret Lair Drop Series:Ornithological Studies]] |
2024年6月15日 (土) 16:37時点における最新版
Swan Song / 白鳥の歌 (青)
インスタント
インスタント
エンチャント呪文1つかインスタント呪文1つかソーサリー呪文1つを対象とし、それを打ち消す。それのコントローラーは、飛行を持つ青の2/2の鳥(Bird)クリーチャー・トークンを1体生成する。
打ち消した呪文の代わりにクリーチャー・トークンを与えるカウンター呪文。
1マナのカウンターは強力だが、2/2飛行というそれなりの性能のクリーチャーを与えてしまうのは無視できないデメリット。コントロールデッキで使うと対戦相手のクロックを大きく加速してしまうし、クロック・パーミッションでは攻撃の邪魔になる。ほとんどのクリーチャーやプレインズウォーカーに手出しできないこともあり、無条件に採用できるカードとは言いがたく、使う際には何らかの工夫が欲しいところ。
ゲームエンド級のフィニッシャーやコンボを通すために使うのであれば、デメリットはある程度無視できる。この場合軽さも利点となる。あるいは全体除去に巻き込んでしまうのも有効。フォーマットは限られるが、オースでの使用も考えられる。
また、自分の呪文を対象に唱えてトークンを得ることもできる。普通に使うと損失が大きすぎるが、打ち消されない呪文や、立ち消えることや他の呪文・能力によって打ち消されることが確定した呪文を対象にすれば、実質1マナ2/2飛行として機能する。
スタンダードでは、主に払拭/Dispelや無効/Annul、否認/Negateなどとの比較になるだろう。それぞれ範囲が違うので、用途に応じて使い分けたい。
モダンやレガシーではコンボデッキのサイドボードに採用されることがある。
- ニューカペナの街角では類似コンセプトの断れない提案/An Offer You Can't Refuseが、モダンホライゾン3では対となる大梟の小夜曲/Strix Serenadeが登場した。
- swan songとは、白鳥が死ぬ間際に歌うとされる、生涯で最も美しい歌のこと。転じて、芸術家の死ぬ前(あるいは引退する前)の最後の作品や、俳優・演奏家の最後の舞台のことを指す。
[編集] ルール
- 打ち消されない呪文を対象にすることもできる。その場合、解決時に呪文を打ち消すことはできないが、トークンは戦場に出る。
- 解決時に対象の呪文が不正な対象になっていた場合、白鳥の歌を解決すること自体がなされなくなるため(いわゆる立ち消え)、トークンを生み出す効果も発生しない。上の例との違いに注意。
- 授与を持つクリーチャー・エンチャントは、普通に唱えた場合も授与コストで唱えた場合も常にエンチャント呪文であり、このカードの対象として適正である。