シェイド

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'''シェイド'''/''Shade''は、[[クリーチャー・タイプ]]の1つ。「陰に潜む亡霊」のようなイメージ。
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'''シェイド'''/''Shade''は、[[クリーチャー・タイプ]]の1つ。実態が希薄な、陰に潜む怨霊や悪霊のような存在。
  
 
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初出は[[リミテッド・エディション]]の[[凍てつく影/Frozen Shade]][[第6版]]を除き、[[基本セット]]の常連クリーチャー・タイプである。[[ダークリング・ストーカー/Darkling Stalker]][[地下牢の影/Dungeon Shade]]は印刷された当初は[[スピリット]]だったが、1999年5月の[[オラクル]]更新でダークリング・ストーカーがシェイドに、その後[[クリーチャー・タイプ #ローウィン時の大再編|クリーチャー・タイプ大再編]]で両者はシェイド・スピリットに変更された。
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初出は[[リミテッド・エディション]]の[[凍てつく影/Frozen Shade]]。初期[[基本セット]]では[[第5版]]までは凍てつく影、[[第7版]]から[[第10版]]まで[[立ちはだかる影/Looming Shade]]が収録され、[[アイスエイジ・ブロック]]~[[オデッセイ・ブロック]]では各[[ブロック (総称)|ブロック]]に必ず1枚は登場する黒の定番種族の一つだった。また、[[ダークリング・ストーカー/Darkling Stalker]][[地下牢の影/Dungeon Shade]][[イーサンの影/Ihsan's Shade]]の3枚が[[オラクル]]更新によりシェイドに加わった。しかし、後述する[[能力]]ゆえのデザイン空間の狭さが祟ったか、[[基本セット2013]]以降は出番が大きく減少。時折新種が登場しているものの、その存在は当時と比べて珍しいものになっている。
  
基本的に[[黒]]かそれを含む[[多色]]のみに存在するが、平行世界をテーマとする[[次元の混乱]]の[[タイムシフト]]では[[白]]いシェイドである[[トロウケアの影/Shade of Trokair]]が登場した。
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基本的に[[黒]][[単色]]かそれを含む[[多色]]のみに存在するが、平行世界をテーマとする[[次元の混乱]]の[[タイムシフト]]では[[白]]いシェイドである[[トロウケアの影/Shade of Trokair]]が登場した。
  
すべてのシェイドは、[[黒マナ]]から自身の[[P/T]]両方を同時に[[パンプアップ]]する[[能力]]を持つ(後からタイプを追加された[[イーサンの影/Ihsan's Shade]][[白マナ]]を使うトロウケアの影を除く)。これにちなみ、この手のパンプアップ能力を「'''シェイド能力'''」と表現することもある。
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ほとんどのシェイドは、[[マナ]](多くの場合[[黒マナ]])を[[支払う]]ことで自身の[[P/T]]両方を同時に[[パンプアップ]]する[[能力]]を持つ。これにちなみ、この手のパンプアップ能力を「'''シェイド能力'''」と表現することもある。シェイド以外でも[[泥這い/Sludge Crawler]][[増強自動機械/Augmenting Automaton]]など、黒の[[色の役割]]として登場する。
  
[[伝説の]]シェイドはイーサンの影のみ。
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[[伝説の]]シェイドは[[イーサンの影/Ihsan's Shade]]のみ。
  
 
*シェイドに変化させるカードに[[影の息/Shade's Breath]]がある。[[深夜の誓約/Midnight Covenant]]など、シェイド能力を付加する[[オーラ]]も少数作られている。
 
*シェイドに変化させるカードに[[影の息/Shade's Breath]]がある。[[深夜の誓約/Midnight Covenant]]など、シェイド能力を付加する[[オーラ]]も少数作られている。
 
*ほとんどのシェイドが[[シングルシンボル]]であるが、パンプアップを利用するなら大量の黒マナが必要となるので、シングルシンボルであるメリットがあまりない。
 
*ほとんどのシェイドが[[シングルシンボル]]であるが、パンプアップを利用するなら大量の黒マナが必要となるので、シングルシンボルであるメリットがあまりない。
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*同じく影を表す[[シャドー]]との違いについては[[シャドー]]を参照。
  
 
==参考==
 
==参考==
 
*{{WHISPER検索/サブタイプ|Shade|シェイド(Shade)}}
 
*{{WHISPER検索/サブタイプ|Shade|シェイド(Shade)}}
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*{{WHISPER検索/カードテキスト|{Shade}|シェイド(Shade)}}
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*[[カード名英語辞典]]
 
*[[クリーチャー・タイプ解説]]
 
*[[クリーチャー・タイプ解説]]
  
 
[[Category:クリーチャー・タイプ|しぇいと]]
 
[[Category:クリーチャー・タイプ|しぇいと]]

2020年12月28日 (月) 05:56時点における最新版

シェイド/Shadeは、クリーチャー・タイプの1つ。実態が希薄な、陰に潜む怨霊や悪霊のような存在。


Frozen Shade / 凍てつく影 (2)(黒)
クリーチャー — シェイド(Shade)

(黒):凍てつく影はターン終了時まで+1/+1の修整を受ける。

0/1


Nightwing Shade / 夜翼の影 (4)(黒)
クリーチャー — シェイド(Shade)

飛行
(1)(黒):夜翼の影はターン終了時まで+1/+1の修整を受ける。

2/2


Ihsan's Shade / イーサンの影 (3)(黒)(黒)(黒)
伝説のクリーチャー — シェイド(Shade) 騎士(Knight)

プロテクション(白)

5/5

初出はリミテッド・エディション凍てつく影/Frozen Shade。初期基本セットでは第5版までは凍てつく影、第7版から第10版まで立ちはだかる影/Looming Shadeが収録され、アイスエイジ・ブロックオデッセイ・ブロックでは各ブロックに必ず1枚は登場する黒の定番種族の一つだった。また、ダークリング・ストーカー/Darkling Stalker地下牢の影/Dungeon Shadeイーサンの影/Ihsan's Shadeの3枚がオラクル更新によりシェイドに加わった。しかし、後述する能力ゆえのデザイン空間の狭さが祟ったか、基本セット2013以降は出番が大きく減少。時折新種が登場しているものの、その存在は当時と比べて珍しいものになっている。

基本的に単色かそれを含む多色のみに存在するが、平行世界をテーマとする次元の混乱タイムシフトではいシェイドであるトロウケアの影/Shade of Trokairが登場した。

ほとんどのシェイドは、マナ(多くの場合黒マナ)を支払うことで自身のP/T両方を同時にパンプアップする能力を持つ。これにちなみ、この手のパンプアップ能力を「シェイド能力」と表現することもある。シェイド以外でも泥這い/Sludge Crawler増強自動機械/Augmenting Automatonなど、黒の色の役割として登場する。

伝説のシェイドはイーサンの影/Ihsan's Shadeのみ。

[編集] 参考

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