不明の杖/Dingus Staff

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[[クリーチャー]]が[[死亡]]するたび、その[[コントローラー]]に2点の[[ダメージ]]を[[与える]][[アーティファクト]]。
 
[[クリーチャー]]が[[死亡]]するたび、その[[コントローラー]]に2点の[[ダメージ]]を[[与える]][[アーティファクト]]。
  
[[除去]]に2点ダメージのおまけがつくと考えるとお得だが、実際には入れられる[[デッキ]]が見つからず日の目をみなかった[[カード]]である。まず、すべての[[プレイヤー]]に効果が及ぶためクリーチャーを多用する[[ビートダウン (デッキ)|ビートダウンデッキ]]で使うのは自殺行為であり、逆にクリーチャーの少ない[[コントロール (デッキ)|コントロールデッキ]]では、直接[[コントロール (ゲーム用語)|コントロール]]手段にならないこれを入れる余裕は普通ないし、[[フィニッシャー]]として使うにも[[対戦相手]]のクリーチャー数に依存するのであてにならない。[[コンボ]]の香りは漂うが、それにしてもやはり対戦相手がクリーチャーを出すことが前提となるため、いい手法にめぐりあえなかった。
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[[除去]]に2点ダメージのおまけがつくと考えるとお得だが、実際には入れられる[[デッキ]]が見つからず日の目をみなかった[[カード]]である。まず、すべての[[プレイヤー]]に効果が及ぶためクリーチャーを多用する[[ビートダウンデッキ]]で使うのは自殺行為である。逆にクリーチャーの少ない[[コントロールデッキ]]では、直接[[コントロール]]手段にならないこれを入れる余裕は普通ないし、[[フィニッシャー]]として使うにも[[対戦相手]]のクリーチャー数に依存するのでアテにならない。[[コンボ]]の香りは漂うが、やはり対戦相手がクリーチャーを出すことが前提となるため、良い手法にめぐりあえなかった。
  
今ならば[[狩り立てられた幻/Hunted Phantasm]]と[[上天の閃光/AEther Flash]]で10点ダメージを与えた上で殴ったり、[[明滅]]も加えることで20点削りきる事もできる。
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後世では相手に多数のクリーチャーを与える手段も増えたので、コンボ用としての価値は増えたと言えるだろう。例えば[[狩り立てられた幻/Hunted Phantasm]]と[[上天の閃光/Aether Flash]]で10点ダメージを与えることができる(もちろんその後に狩り立てられた幻の本体で攻撃できる)。さらに狩り立てられた幻を[[明滅]]すれば、20点を削りきる事もできる。
  
 
*同じ「不明の/Dingus」の名を冠する[[不明の卵/Dingus Egg]]の変形版と言える。そちらはクリーチャーではなく、[[土地]]が[[墓地に置く|墓地に置かれる]]と2点ダメージを与える。
 
*同じ「不明の/Dingus」の名を冠する[[不明の卵/Dingus Egg]]の変形版と言える。そちらはクリーチャーではなく、[[土地]]が[[墓地に置く|墓地に置かれる]]と2点ダメージを与える。

2024年1月3日 (水) 20:44時点における最新版


Dingus Staff / 不明の杖 (4)
アーティファクト

クリーチャー1体が死亡するたび、不明の杖はそのクリーチャーのコントローラーに2点のダメージを与える。


クリーチャー死亡するたび、そのコントローラーに2点のダメージ与えるアーティファクト

除去に2点ダメージのおまけがつくと考えるとお得だが、実際には入れられるデッキが見つからず日の目をみなかったカードである。まず、すべてのプレイヤーに効果が及ぶためクリーチャーを多用するビートダウンデッキで使うのは自殺行為である。逆にクリーチャーの少ないコントロールデッキでは、直接コントロール手段にならないこれを入れる余裕は普通ないし、フィニッシャーとして使うにも対戦相手のクリーチャー数に依存するのでアテにならない。コンボの香りは漂うが、やはり対戦相手がクリーチャーを出すことが前提となるため、良い手法にめぐりあえなかった。

後世では相手に多数のクリーチャーを与える手段も増えたので、コンボ用としての価値は増えたと言えるだろう。例えば狩り立てられた幻/Hunted Phantasm上天の閃光/Aether Flashで10点ダメージを与えることができる(もちろんその後に狩り立てられた幻の本体で攻撃できる)。さらに狩り立てられた幻を明滅すれば、20点を削りきる事もできる。

[編集] 参考

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