収穫の火/Harvest Pyre
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その強みの裏返しで、墓地が肥えていないと威力を発揮できない。必然的に、序盤や、あるいは2枚目以降は腐りがち。 | その強みの裏返しで、墓地が肥えていないと威力を発揮できない。必然的に、序盤や、あるいは2枚目以降は腐りがち。 | ||
− | [[プレイヤー]]を[[対象]]にでき、また威力も安定している[[灼熱の槍/Searing Spear]]などの存在もあり、 | + | [[プレイヤー]]を[[対象]]にでき、また威力も安定している[[灼熱の槍/Searing Spear]]などの存在もあり、[[構築]][[環境]]で使うには力不足だった。しかし[[ボロスの反攻者/Boros Reckoner]]登場後は、それを介してプレイヤーにもダメージを与えられるようになったため、条件付きながら高効率が望める火力として[[フラッシュ|トリコフラッシュ]]などに採用されている。[[リミテッド]]では[[コモン]]の[[除去]]であり、お世話になることも多いだろう。 |
− | *イニストラードの[[黒]]の[[死体の突進/Corpse Lunge]]とは、墓地の肥え具合に威力が依存する対クリーチャー火力で、[[レアリティ]]もコモンと、多くの共通点を見出せる。 | + | *イニストラードの[[黒]]の[[死体の突進/Corpse Lunge]]とは、墓地の肥え具合に威力が依存する対クリーチャー火力で、[[稀少度|レアリティ]]もコモンと、多くの共通点を見出せる。 |
− | *「[[ゾンビ]]に苦しめられているのなら、人が死んだらその死体を焼けばいいのでは?」という疑問の答えが、この[[カード]]の[[フレイバー・テキスト]] | + | *[[つきまとう寒け/Chill Haunting]]と比べると条件がかなり緩くなっている。 |
− | {{フレイバーテキスト|火によって滅ぼされた死体は、[[怒れるポルターガイスト/Raging Poltergeist|最も破壊的な霊]]となる。}} | + | *「[[ゾンビ]]に苦しめられているのなら、人が死んだらその死体を焼けばいいのでは?」という疑問の答えが、この[[カード]]及び[[怒れるポルターガイスト/Raging Poltergeist]]の[[フレイバー・テキスト]]である。 |
+ | {{フレイバーテキスト|火によって滅ぼされた死体は、[[怒れるポルターガイスト/Raging Poltergeist|最も破壊的な霊]]となる。||収穫の火/Harvest Pyre}} | ||
+ | {{フレイバーテキスト|グール呼びを押しとどめるために死者を火葬にしようとする者もいた。それでも死者は蘇り、己の境遇に怒り狂っていた。||[[怒れるポルターガイスト/Raging Poltergeist]]}} | ||
==参考== | ==参考== | ||
*[[カード個別評価:イニストラード]] - [[コモン]] | *[[カード個別評価:イニストラード]] - [[コモン]] |
2013年9月8日 (日) 18:28時点における最新版
墓地のカードを追放した数だけダメージを与える、対クリーチャー火力。
墓地が十分に肥えていれば、2マナとは思えない威力を発揮する。イニストラードでは墓地も貴重なリソースとなるので追放しすぎるのは考え物だが、追放するカードと枚数は自由に選べるので、なるべく損失が小さいものだけを選べばよい。
その強みの裏返しで、墓地が肥えていないと威力を発揮できない。必然的に、序盤や、あるいは2枚目以降は腐りがち。
プレイヤーを対象にでき、また威力も安定している灼熱の槍/Searing Spearなどの存在もあり、構築環境で使うには力不足だった。しかしボロスの反攻者/Boros Reckoner登場後は、それを介してプレイヤーにもダメージを与えられるようになったため、条件付きながら高効率が望める火力としてトリコフラッシュなどに採用されている。リミテッドではコモンの除去であり、お世話になることも多いだろう。
- イニストラードの黒の死体の突進/Corpse Lungeとは、墓地の肥え具合に威力が依存する対クリーチャー火力で、レアリティもコモンと、多くの共通点を見出せる。
- つきまとう寒け/Chill Hauntingと比べると条件がかなり緩くなっている。
- 「ゾンビに苦しめられているのなら、人が死んだらその死体を焼けばいいのでは?」という疑問の答えが、このカード及び怒れるポルターガイスト/Raging Poltergeistのフレイバー・テキストである。
火によって滅ぼされた死体は、最も破壊的な霊となる。(出典:収穫の火/Harvest Pyre)
グール呼びを押しとどめるために死者を火葬にしようとする者もいた。それでも死者は蘇り、己の境遇に怒り狂っていた。