機械に餌をくれてやれ/Feed the Machine
提供:MTG Wiki
(4人の利用者による、間の7版が非表示) | |||
8行: | 8行: | ||
}} | }} | ||
− | [[対戦相手]]1人か、他の各対戦相手に[[生け贄]]を要求するカード。"勇者"[[チーム]] | + | [[対戦相手]]1人か、他の各対戦相手に[[生け贄]]を要求するカード。"勇者"[[チーム]]の人数によって被害の大きさが異なるが、その選択権を相手に与えるといういかにも[[魔王]]らしいカードである。 |
− | + | しかしながらこのカードは[[貴様の悪夢を止められるものは血のみ/Only Blood Ends Your Nightmares]]の二重の[[下位互換]]であり、もし採用するなら3枚目以降の[[貴様の悪夢を止められるものは血のみ/Only Blood Ends Your Nightmares]]としてだろう。 | |
− | + | ||
− | + | 相手からすれば他の各対戦相手はそれぞれクリーチャーを1体生け贄に捧げるを選択した場合は少なくとも一人は生け贄に捧げなくてよいし、貴様の悪夢を止められるものは血のみなら捧げなかったプレイヤーに追加の強力な[[手札破壊]]をかけられる。さらに対戦相手に追加の選択肢を与えている点でも下位互換である。 | |
− | [[ | + | |
− | + | ||
− | + | ||
− | + | ||
− | + | ||
− | [ | + | もっとも[[アーチエネミー戦]]自体[[カジュアルプレイ]]の要素が強い[[フォーマット]]であるし、フレイバー的には面白いカードなのであえて使うのもいいだろう。ひょっとしたら勇者が仲間割れしてくれるかもしれない。 |
+ | |||
+ | あるいは[[アーチエネミー戦#魔界大決戦|魔界大決戦]]で使うのも手かもしれない、あえて残したいクリーチャーを持つ対戦相手を選ぶことができるし、そのプレイヤーと友好関係を築ける可能性がある。 | ||
+ | |||
+ | *選択肢が実行不可能でも選ぶ事ができる。選ばれた対戦相手がクリーチャーを1体以下しか[[コントロール (ルール用語)|コントロール]]してなくても自身を選べるし、他の対戦相手がクリーチャーをコントロールしてなくても他を選べる。 | ||
+ | *[[アーチエネミー戦#魔界大決戦|魔界大決戦]]ルールで他を選んだ場合、この[[計略]]を実行したプレイヤーと[[対象]]となった対戦相手以外が生け贄を捧げる事となる。 | ||
+ | |||
+ | ==関連カード== | ||
+ | {{サイクル/アーチエネミーの死刑囚計略}} | ||
==参考== | ==参考== | ||
− | *[[ | + | *[[アーチエネミー]] |
*[http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/arcana/480 壁紙・待受] | *[http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/arcana/480 壁紙・待受] | ||
*[[カード個別評価:計略カード]] | *[[カード個別評価:計略カード]] |
2021年3月6日 (土) 03:01時点における最新版
計略カード
Feed the Machine / 機械に餌をくれてやれ計略
あなたがこの計略を実行中にしたとき、対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーは自身か他かを選ぶ。そのプレイヤーが自身を選んだ場合、そのプレイヤーはクリーチャーを2体生け贄に捧げる。そのプレイヤーが他を選んだ場合、他の各対戦相手はそれぞれクリーチャーを1体生け贄に捧げる。
「貴様とて役には立つ。 貴様の血を歯車の油としよう。」
アーティスト:Wayne Reynolds
対戦相手1人か、他の各対戦相手に生け贄を要求するカード。"勇者"チームの人数によって被害の大きさが異なるが、その選択権を相手に与えるといういかにも魔王らしいカードである。
しかしながらこのカードは貴様の悪夢を止められるものは血のみ/Only Blood Ends Your Nightmaresの二重の下位互換であり、もし採用するなら3枚目以降の貴様の悪夢を止められるものは血のみ/Only Blood Ends Your Nightmaresとしてだろう。
相手からすれば他の各対戦相手はそれぞれクリーチャーを1体生け贄に捧げるを選択した場合は少なくとも一人は生け贄に捧げなくてよいし、貴様の悪夢を止められるものは血のみなら捧げなかったプレイヤーに追加の強力な手札破壊をかけられる。さらに対戦相手に追加の選択肢を与えている点でも下位互換である。
もっともアーチエネミー戦自体カジュアルプレイの要素が強いフォーマットであるし、フレイバー的には面白いカードなのであえて使うのもいいだろう。ひょっとしたら勇者が仲間割れしてくれるかもしれない。
あるいは魔界大決戦で使うのも手かもしれない、あえて残したいクリーチャーを持つ対戦相手を選ぶことができるし、そのプレイヤーと友好関係を築ける可能性がある。
- 選択肢が実行不可能でも選ぶ事ができる。選ばれた対戦相手がクリーチャーを1体以下しかコントロールしてなくても自身を選べるし、他の対戦相手がクリーチャーをコントロールしてなくても他を選べる。
- 魔界大決戦ルールで他を選んだ場合、この計略を実行したプレイヤーと対象となった対戦相手以外が生け贄を捧げる事となる。
[編集] 関連カード
アーチエネミーの死刑囚計略(hot seat schemes)。自身が犠牲になるか、他のチームメイトを犠牲にするかの2択を強いられる事となる。
- 機械に餌をくれてやれ/Feed the Machine
- 貴様の思考を引き渡せ/Surrender Your Thoughts
- 文明など滅びよ/May Civilization Collapse
- 燃え得る物の運命/The Fate of the Flammable
「hot seat」は「電気椅子」のこと。また、「苦境」や「重い責任のある立場」などという意味もある。