Freyalise's Winds
提供:MTG Wiki
(→テキストの変更) |
|||
8行: | 8行: | ||
*後に[[時間のひずみ/Temporal Distortion]]としてリメイクされている。そちらはクリーチャーと[[土地]]に対してのみ機能する。 | *後に[[時間のひずみ/Temporal Distortion]]としてリメイクされている。そちらはクリーチャーと[[土地]]に対してのみ機能する。 | ||
+ | *後年、[[団結のドミナリア]]にて追加された[[メカニズム]]である[[麻痺カウンター]]に挙動が似ている。[[カウンター]]によりアンタップを阻害する動きは同じだが、こちらは[[アンタップ・ステップ]]でのアンタップのみを阻害する点と、一度の[[イベント]]ですべての風[[カウンター (目印)|カウンター]]を取り除くため、[[増殖]]などでカウンターを複数乗せたとしても意味がない点が異なる。 | ||
==テキストの変更== | ==テキストの変更== | ||
− | 2000年11月の[[オラクル]] | + | 2000年11月の[[オラクル]]更新で、風カウンターが乗せられた[[パーマネント]]に[[能力]]を与える形に変更された。 |
{{カードテキスト | {{カードテキスト | ||
|カード名=Freyalise's Winds | |カード名=Freyalise's Winds |
2024年8月31日 (土) 23:46時点における最新版
エンチャント
パーマネントがタップ状態になるたび、その上に風(wind)カウンターを1個置く。
その上に風カウンターが置かれているパーマネントが、それのコントローラーのアンタップ・ステップの間にアンタップする場合、代わりにそれからすべての風カウンターを取り除く。
全てのパーマネントを「1ターンおきにしかアンタップしない」ようにしてしまうエンチャント。全体にゲーム展開を遅くさせるカードと思えばよい。
パーマネントがアンタップできないということは、クリーチャーによって相手ライフを削るペースも半分になるということ。持久戦をしたい青ならともかく、どちらかというと高速に展開・ビートダウンを進める緑には、正直使いづらい。
互いのマナ拘束が発生するので、その観点でみれば、マナ・クリーチャーを含めて多数のパーマネントを展開する傾向のある緑には面白いところ。だが、そのためならば、当時は冬の宝珠/Winter Orbというもっと適切なカードがあった。
- 後に時間のひずみ/Temporal Distortionとしてリメイクされている。そちらはクリーチャーと土地に対してのみ機能する。
- 後年、団結のドミナリアにて追加されたメカニズムである麻痺カウンターに挙動が似ている。カウンターによりアンタップを阻害する動きは同じだが、こちらはアンタップ・ステップでのアンタップのみを阻害する点と、一度のイベントですべての風カウンターを取り除くため、増殖などでカウンターを複数乗せたとしても意味がない点が異なる。
[編集] テキストの変更
2000年11月のオラクル更新で、風カウンターが乗せられたパーマネントに能力を与える形に変更された。
旧オラクル
Freyalise's Winds (2)(緑)(緑)エンチャント
パーマネントがタップ状態になるたび、その上に風(wind)カウンターを1個置く。そのパーマネントは「このパーマネントは、その上に風カウンターが置かれている場合、あなたのアンタップ・ステップの間にアンタップしない。」と「あなたのアップキープの開始時に、このパーマネントの上から風カウンターを1個取り除く。」の能力を得る。
しかし、本来はFreyalise's Winds自身の能力によるものだったので、2008年9月26日のオラクル更新でそのように戻された。この時は時間のひずみ/Temporal Distortionと用いるカウンター以外全く同じ能力であった。
旧オラクル
Freyalise's Winds (2)(緑)(緑)エンチャント
パーマネントがタップ状態になるたび、その上に風(wind)カウンターを1個置く。
それの上に風カウンターが置かれているパーマネントは、それのコントローラーのアンタップ・ステップの間にアンタップしない。
各プレイヤーのアップキープの開始時に、そのプレイヤーがコントロールするパーマネントの上から風カウンターをすべて取り除く。
2009年1月30日のオラクル変更で、アンタップすることをカウンターを取り除くことに置換するテキストに変更され、さらに印刷されたテキストに近づけられた。