無限ルール
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
1行: | 1行: | ||
− | '''無限ルール'''/''Infinity Rule''とは、[[無限ループ]] | + | '''無限ルール'''/''Infinity Rule''とは、[[無限ループ]]が発生したときにループを中断させる方法の呼称。かつては[[総合ルール]]に記載されていた用語であったが、現行の総合ルールでは「無限」という言葉を用いずに説明されている。 |
大雑把に言うと、 | 大雑把に言うと、 |
2010年10月13日 (水) 12:07時点における版
無限ルール/Infinity Ruleとは、無限ループが発生したときにループを中断させる方法の呼称。かつては総合ルールに記載されていた用語であったが、現行の総合ルールでは「無限」という言葉を用いずに説明されている。
大雑把に言うと、
- 選択肢のあるループは、何回、と数を決めてそこまで繰り返したことにできる。もちろん、相手がループ中に回ってくる優先権を行使すれば、そこでループは止まる(再び開始する時もある)。
- 選択肢のないループが起こった場合、ゲームは引き分けになる。
参照
引用:総合ルール 20231117.0
- 7 その他のルール
- 714 英雄譚・カード
- 714.1 英雄譚・カードはそれぞれ、いくつかの章シンボルを含む区切られた文章欄を持つ。アートはカードの右側に縦長に配置され、タイプ行はカードの下端にある。
- 714.2 章シンボルは、章能力として参照される誘発型能力を表すキーワード能力である。
- 714.2a 章シンボルにはローマ数字が含まれている。ここではそれを「{rN}」で表す。Iは1、IIは2、IIIは3を表し、以下同様に続く。
- 714.2b 「{rN} ― [[[効果]]]/{rN}-[Effect]」は、「この英雄譚の上に1つ以上の伝承カウンターが置かれたとき、これの上の伝承カウンターの数がN未満からN以上になった場合、[[[効果]]]。」を意味する。
- 714.2c 「{rN1}, {rN2} ― [[[効果]]]/{rN1}, {rN2}-[Effect]」は「{rN1} ― [[[効果]]]」と「{rN2} ― [[[効果]]]」と同じである。
- 714.2d 英雄譚の最終章番号は、それの持つ章能力の中で最大の値である。英雄譚が章能力を持たない場合、その最終章番号は0である。
- 714.2e 英雄譚の最終章能力は、章シンボルの中に最終章番号が書かれている章能力のことである。
- 714.3 英雄譚は、その進行を記録するために伝承カウンターを用いる。
- 714.4 英雄譚・パーマネントの上にある伝承カウンターの数がそれの最終章の番号以上であり、かつ誘発してまだスタックを離れていない章能力の発生源でない場合、その英雄譚のコントローラーはそれを生け贄に捧げる。この状況起因処理はスタックを使わない。
- 714 英雄譚・カード