残酷な根本原理/Cruel Ultimatum

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各[[断片/Shard|断片]]に存在する[[根本原理]][[サイクル]]の1枚。[[グリクシス/Grixis|グリクシス]]の根本原理は[[クリーチャー]]・[[手札]]・[[ライフ]]を[[対戦相手]]から奪い取る。
 
各[[断片/Shard|断片]]に存在する[[根本原理]][[サイクル]]の1枚。[[グリクシス/Grixis|グリクシス]]の根本原理は[[クリーチャー]]・[[手札]]・[[ライフ]]を[[対戦相手]]から奪い取る。
  
対戦相手に与える[[効果]]は[[生け贄に捧げる|生け贄]]強制+3枚[[捨てる|ディスカード]]+5点[[ライフロス]]。これが[[唱える|唱え]]られる頃には、対戦相手も相応の数のクリーチャーを[[コントロール (ルール用語)|コントロール]]しているだろうし、手札が3枚も残っていることは少ない。それでも手札を空にできるなら、[[ゲーム]]終盤の決め手になり得る。ライフロスは言うまでもない。
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対戦相手に与える[[効果]]は[[生け贄に捧げる|生け贄]]強制+3枚[[捨てる|ディスカード]]+5点[[ライフロス]]。これが[[唱える|唱え]]られるころには、対戦相手も相応の数のクリーチャーを[[コントロール (ルール用語)|コントロール]]しているだろうし、手札が3枚も残っていることは少ない。それでも手札を空にできるなら、[[ゲーム]]終盤の決め手になり得る。ライフロスは言うまでもない。
  
 
[[あなた|自分]]に与える効果は[[墓地]]からのクリーチャー[[回収]]+3枚[[引く|ドロー]]+5点[[回復|ゲイン]]。特に3枚ドローは強力で、クリーチャー回収も合わせると手札が一気に3枚増える。
 
[[あなた|自分]]に与える効果は[[墓地]]からのクリーチャー[[回収]]+3枚[[引く|ドロー]]+5点[[回復|ゲイン]]。特に3枚ドローは強力で、クリーチャー回収も合わせると手札が一気に3枚増える。
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*[[解決]]開始時に対戦相手の[[ライフ]]が5以下で自分の[[ライブラリー]]が2枚以下の場合、解決後に双方が[[敗北条件]]を満たしているため[[引き分け]]となる。
 
*[[解決]]開始時に対戦相手の[[ライフ]]が5以下で自分の[[ライブラリー]]が2枚以下の場合、解決後に双方が[[敗北条件]]を満たしているため[[引き分け]]となる。
 
*{{Gatherer|id=175079|イラスト}}には部屋の端ですくむ[[デーモン]]と[[プレインズウォーカー、ニコル・ボーラス/Nicol Bolas, Planeswalker|ニコル・ボーラス/Nicol Bolas]]の影が描かれている。
 
*{{Gatherer|id=175079|イラスト}}には部屋の端ですくむ[[デーモン]]と[[プレインズウォーカー、ニコル・ボーラス/Nicol Bolas, Planeswalker|ニコル・ボーラス/Nicol Bolas]]の影が描かれている。
*他の根本原理には、対応する[[プレインズウォーカー]]が描かれ、その思想や内心が[[フレイバー・テキスト]]に記されているが、このカードのボーラスは影のみ、フレイバーもその強大さを暗喩するだけのものとなっており、彼が他のプレインズウォーカーとは別格である事を表している。([[アラーラの断片]]時点ではプレインズウォーカー、ニコル・ボーラスが未収録のためでもあると思われる。)
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*他の根本原理には、対応する[[プレインズウォーカー/Planeswalker|プレインズウォーカー]]が描かれ、その思想や内心が[[フレイバー・テキスト]]に記されているが、このカードのボーラスは影のみ、フレイバーもその強大さを暗喩するだけのものとなっており、彼が他のプレインズウォーカーとは別格であることを表している。([[アラーラの断片]]時点ではプレインズウォーカー、ニコル・ボーラスが未収録のためでもあると思われる。)
 
==関連カード==
 
==関連カード==
 
===サイクル===
 
===サイクル===

2010年9月18日 (土) 21:50時点における版


Cruel Ultimatum / 残酷な根本原理 (青)(青)(黒)(黒)(黒)(赤)(赤)
ソーサリー

対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーはクリーチャーを1体生け贄に捧げ、カードを3枚捨て、その後5点のライフを失う。あなたはあなたの墓地にあるクリーチャー・カードを1枚あなたの手札に戻し、カードを3枚引き、その後5点のライフを得る。


断片に存在する根本原理サイクルの1枚。グリクシスの根本原理はクリーチャー手札ライフ対戦相手から奪い取る。

対戦相手に与える効果生け贄強制+3枚ディスカード+5点ライフロス。これが唱えられるころには、対戦相手も相応の数のクリーチャーをコントロールしているだろうし、手札が3枚も残っていることは少ない。それでも手札を空にできるなら、ゲーム終盤の決め手になり得る。ライフロスは言うまでもない。

自分に与える効果は墓地からのクリーチャー回収+3枚ドロー+5点ゲイン。特に3枚ドローは強力で、クリーチャー回収も合わせると手札が一気に3枚増える。

フルに活用したとすると、残酷な布告/Cruel Edict遁走/Fugue糧秣強奪/Stolen Grain死者再生/Raise Dead集中/Concentrate。なんと(10)(黒)(黒)(黒)(黒)(黒)(黒)(青)(青)、18マナ分で割安である。

割安とはいえたやすく支払えるコストではないが、撃てば圧倒的なアドバンテージを稼ぐことができるカードであるため、このカードを唱えるまで守りきれるコントロールデッキエンドカードに適している。このカードを使用するデッキは残酷コントロールと総称されている。

基本的には対コントロールや中速ビートダウンに有効なカードであり、数で押してくるウィニーなどのデッキタイプには実質上「1体除去+5点回復」程度の効果しか見込めないことも多く、サイドアウトされることも多い。

関連カード

サイクル

アラーラの断片根本原理サイクル。各断片/Shardに対応した弧3色ソーサリーで、マナ・コストは(M)(M)(N)(N)(N)(O)(O)。稀少度レア

参考

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