消しえる火/Quenchable Fire
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*[[トップメタ]]である[[ジャンドコントロール]]へのメタカードとしての意味が強く、[[グランプリクアラルンプール10]]でこれを投入した[[バーン]]が、幾多のジャンドコントロールを掻き分けて優勝した。 | *[[トップメタ]]である[[ジャンドコントロール]]へのメタカードとしての意味が強く、[[グランプリクアラルンプール10]]でこれを投入した[[バーン]]が、幾多のジャンドコントロールを掻き分けて優勝した。 | ||
− | *青マナを支払うことは[[ | + | *青マナを支払うことは[[特別な処理]]である。そのプレイヤーが[[優先権]]を持つときならいつでも支払ってよい。青マナを支払ったならば[[遅延誘発型能力]]は[[誘発]]しない。また、誘発した後で青マナを支払うことはできない。 |
− | * | + | *[[呪文]]からのダメージがすべて[[軽減]]されても遅延誘発型能力は生成される。また、呪文からのダメージが他のプレイヤーに[[移し変え]]られたとしても、遅延誘発型能力でダメージを与えられるのは[[対象]]になったプレイヤーであり、青マナを支払えるのも対象になったプレイヤーだけである。 |
*遅延誘発型能力のダメージの[[発生源]]は、[[スタック]]上にあった消しえる火である。[[墓地]]に置かれた[[カード]]は関係ない。[[色]]などの[[特性]]は[[最後の情報]]を利用する。 | *遅延誘発型能力のダメージの[[発生源]]は、[[スタック]]上にあった消しえる火である。[[墓地]]に置かれた[[カード]]は関係ない。[[色]]などの[[特性]]は[[最後の情報]]を利用する。 | ||
*[[フレイバー・テキスト]]と{{Gatherer|Quenchable Fire}}を見ると、雨乞いして森に燃え広がるのを防ぐというイメージのようだ。 | *[[フレイバー・テキスト]]と{{Gatherer|Quenchable Fire}}を見ると、雨乞いして森に燃え広がるのを防ぐというイメージのようだ。 | ||
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==参考== | ==参考== | ||
− | *[[ | + | *[[特別な処理を要求するカード]] |
*[[カード個別評価:コンフラックス]] - [[コモン]] | *[[カード個別評価:コンフラックス]] - [[コモン]] |
2010年8月10日 (火) 21:33時点における版
Quenchable Fire / 消しえる火 (3)(赤)
ソーサリー
ソーサリー
プレイヤー1人かプレインズウォーカー1体を対象とする。消しえる火はそれに3点のダメージを与える。あなたの次のアップキープの開始時に、そのプレイヤーかそのプレインズウォーカーのコントローラーがそのステップより前に(青)を支払わないかぎり、これは、そのプレイヤーかプレインズウォーカーに追加で3点のダメージを与える。
プレイヤー限定火力。次のこちらのアップキープまでにそのプレイヤーが青マナを支払わないと、追加でさらにダメージを与える。
4マナでプレイヤー限定の3点ではかなり効率が悪いが、6点与えられるならば脅威。相手が青を使わないデッキならばほぼ確実に6点を与えられるので、メタゲームを上手く読んで使うべき。
- トップメタであるジャンドコントロールへのメタカードとしての意味が強く、グランプリクアラルンプール10でこれを投入したバーンが、幾多のジャンドコントロールを掻き分けて優勝した。
- 青マナを支払うことは特別な処理である。そのプレイヤーが優先権を持つときならいつでも支払ってよい。青マナを支払ったならば遅延誘発型能力は誘発しない。また、誘発した後で青マナを支払うことはできない。
- 呪文からのダメージがすべて軽減されても遅延誘発型能力は生成される。また、呪文からのダメージが他のプレイヤーに移し変えられたとしても、遅延誘発型能力でダメージを与えられるのは対象になったプレイヤーであり、青マナを支払えるのも対象になったプレイヤーだけである。
- 遅延誘発型能力のダメージの発生源は、スタック上にあった消しえる火である。墓地に置かれたカードは関係ない。色などの特性は最後の情報を利用する。
- フレイバー・テキストとイラストを見ると、雨乞いして森に燃え広がるのを防ぐというイメージのようだ。
雨乞いのやり方は知っておくべきだ。