アシュリングの特権/Ashling's Prerogative

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
15行: 15行:
 
*2枚貼って、それぞれ「奇数」「偶数」を選べば、全クリーチャーを[[タップイン]]にできる。ただし速攻を持っているので[[スクリブのレインジャー/Scryb Ranger]]などでアンタップさせれば場に出たターンに攻撃が可能。
 
*2枚貼って、それぞれ「奇数」「偶数」を選べば、全クリーチャーを[[タップイン]]にできる。ただし速攻を持っているので[[スクリブのレインジャー/Scryb Ranger]]などでアンタップさせれば場に出たターンに攻撃が可能。
 
*[[Little Girl]]は偶数でも奇数でもないので、必ずタップ状態で出る。
 
*[[Little Girl]]は偶数でも奇数でもないので、必ずタップ状態で出る。
 +
 +
==関連カード==
 +
*[[巡礼者アシュリング/Ashling the Pilgrim]]
 +
*[[鎮める者、アシュリング/Ashling, the Extinguisher]]
  
 
==参考==
 
==参考==
 +
*[[アシュリング/Ashling]]
 
*[[カード個別評価:ローウィン]] - [[レア]]
 
*[[カード個別評価:ローウィン]] - [[レア]]

2010年5月13日 (木) 20:15時点における版


Ashling's Prerogative / アシュリングの特権 (1)(赤)
エンチャント

アシュリングの特権が戦場に出るに際し、奇数か偶数かを選ぶ。(0は偶数。)
選ばれた偶奇のマナ総量を持つ各クリーチャーは速攻を持つ。
選ばれた偶奇のマナ総量を持たない各クリーチャーはタップ状態で戦場に出る。


クリーチャー全体に速攻か足枷を与えるエンチャント。その選別方法がユニークである。

自分のデッキを特定のマナコストを持つクリーチャーだけで固めるようにする事で、デメリット側の能力を受けずに済む。

構築では、複数の自分のクリーチャーに速攻を与えることを利用したデッキが登場している。2007年11月現在、2通りのタイプが主に存在する。

1つはゴブリンストームにこれを組み込んだタイプで、偶数を指定する事によってトークンに速攻を与える働きを担う。このタイプは愛知県選手権07のベスト8に2人輩出している。→デッキレシピ

2つ目は、奇数を指定することによってメタに多いタルモゴイフ/Tarmogoyf野生語りのガラク/Garruk Wildspeakerのトークンを抑えつつ、奇数で固められた自軍のクリーチャーを加速するビートダウンタイプである。このタイプは青森県選手権07のベスト8に入っている(→デッキレシピ)。ただし、マナカーブを歪める可能性に注意。スムーズな展開との共存は困難なものになるだろう。

リミテッドでは運否天賦に近く、余程偶然に自軍のマナコストが揃っていない限り、使いたいカードではない。

  • 2枚貼って、それぞれ「奇数」「偶数」を選べば、全クリーチャーをタップインにできる。ただし速攻を持っているのでスクリブのレインジャー/Scryb Rangerなどでアンタップさせれば場に出たターンに攻撃が可能。
  • Little Girlは偶数でも奇数でもないので、必ずタップ状態で出る。

関連カード

参考

MOBILE