解決
提供：MTG Wiki
（版間での差分）
| 1行： | 1行： | ||
| − | '''解決'''/''Resolve''とは、[[呪文]]や[[能力]]の[[コントローラー]]が、[[カード]] | + | '''解決'''/''Resolve''とは、[[呪文]]や[[能力]]の[[コントローラー]]が、[[カード]]に記されている内容を、書かれている順番で実行すること。 |
| − | すべてのプレイヤーが[[優先権]]を連続して[[パス]]したとき、[[スタック]] | + | すべてのプレイヤーが[[優先権]]を連続して[[パス]]したとき、[[スタック]]の一番上にある呪文や能力は解決される。1つの[[イベント]]が解決されるごとに、プレイヤーは優先権を得て、[[状況起因処理]]のチェックが行われる。状況起因処理のチェックは、呪文や能力の解決中には行われない。 |
| − | + | 通常は解決中に別の呪文を[[唱える|唱え]]たり能力を[[起動]]したりすることはできない。例外として、カードの指示の中に[[マナ]]の[[支払う|支払い]]が含まれる場合には、[[マナ能力]]を起動できる。また、カードの効果として解決中に呪文を唱えさせるものも存在する。 | |
| − | * | + | *マナ能力は、起動完了後（あるいは[[誘発]]後）、スタックに乗らずに即座に解決される。 |
| − | * | + | *状況起因処理も、スタックに乗らずに解決される。 |
*カードに記された指示は、[[置換効果]]によって変化することもある。 | *カードに記された指示は、[[置換効果]]によって変化することもある。 | ||
*解決時にすべての[[対象]]が不適正ならば、その呪文や能力はルールにより[[打ち消す|打ち消される]]。対象が1つでも適正ならば、呪文はその適正な対象にだけ影響を及ぼす。 | *解決時にすべての[[対象]]が不適正ならば、その呪文や能力はルールにより[[打ち消す|打ち消される]]。対象が1つでも適正ならば、呪文はその適正な対象にだけ影響を及ぼす。 | ||
2009年11月7日 (土) 17:19時点における版
解決/Resolveとは、呪文や能力のコントローラーが、カードに記されている内容を、書かれている順番で実行すること。
すべてのプレイヤーが優先権を連続してパスしたとき、スタックの一番上にある呪文や能力は解決される。1つのイベントが解決されるごとに、プレイヤーは優先権を得て、状況起因処理のチェックが行われる。状況起因処理のチェックは、呪文や能力の解決中には行われない。
通常は解決中に別の呪文を唱えたり能力を起動したりすることはできない。例外として、カードの指示の中にマナの支払いが含まれる場合には、マナ能力を起動できる。また、カードの効果として解決中に呪文を唱えさせるものも存在する。
- マナ能力は、起動完了後（あるいは誘発後）、スタックに乗らずに即座に解決される。
- 状況起因処理も、スタックに乗らずに解決される。
- カードに記された指示は、置換効果によって変化することもある。
- 解決時にすべての対象が不適正ならば、その呪文や能力はルールにより打ち消される。対象が1つでも適正ならば、呪文はその適正な対象にだけ影響を及ぼす。
- 解決は、カード全体を読んで行うこと。テキストの後ろのほうに書かれていることが、前のほうの内容を補足・修整していることがある。
