貪食
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'''それが貪食した'''/''It devoured''は、「それが場に出るに際し、それの貪食能力の結果によって生け贄に捧げられた」を意味する。 | '''それが貪食した'''/''It devoured''は、「それが場に出るに際し、それの貪食能力の結果によって生け贄に捧げられた」を意味する。 | ||
==解説== | ==解説== | ||
− | + | 戦場に出る際に望む数のクリーチャーを生け贄に捧げる(食べる)ことで、その生け贄1つにつき、貪食の値の+1/+1カウンターが置かれた状態で戦場に出る能力である。パーマネントが貪食したクリーチャーの数を参照する[[能力]]も存在する。 | |
弱肉強食の世界、[[ジャンド/Jund]]に割り振られた能力で、現在、貪食を持つのは[[黒]][[赤]][[緑]]の組み合わせの[[カード]]のみである。 | 弱肉強食の世界、[[ジャンド/Jund]]に割り振られた能力で、現在、貪食を持つのは[[黒]][[赤]][[緑]]の組み合わせの[[カード]]のみである。 | ||
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===ルール=== | ===ルール=== | ||
*もちろん、クリーチャーを1体も生け贄に捧げないことを選んでもよい。 | *もちろん、クリーチャーを1体も生け贄に捧げないことを選んでもよい。 | ||
− | *貪食を持つパーマネントが場に出る方法に関係なく、貪食能力を適用することができる。それが[[手札]]から[[ | + | *貪食を持つパーマネントが場に出る方法に関係なく、貪食能力を適用することができる。それが[[手札]]から[[唱える|唱え]]られている必要はない。 |
− | *貪食を持つパーマネントが[[呪文]] | + | *貪食を持つパーマネントが[[呪文]]としてプレイされた場合、クリーチャーを貪食するかどうか選ぶのは戦場に出る際、すなわち、その呪文の解決中である。その段階に入ったら、もうその呪文を[[打ち消す]]ことはできない。 |
*貪食で生け贄に捧げることができるのは、すでに場に出ているクリーチャーのみである。貪食を持つパーマネント自身やそれと同時に場に出るクリーチャーを生け贄に捧げることはできない。 | *貪食で生け贄に捧げることができるのは、すでに場に出ているクリーチャーのみである。貪食を持つパーマネント自身やそれと同時に場に出るクリーチャーを生け贄に捧げることはできない。 | ||
− | * | + | *貪食を持つパーマネントが複数同時に戦場に出る場合、それぞれの貪食を適用することができるが、1つの貪食能力で生け贄に捧げたクリーチャーは、当然、他の貪食能力では生け贄には捧げられない。 |
*1つのパーマネントが複数の貪食を持っている場合、それぞれの貪食は個別に機能する。どの貪食能力でどのクリーチャーを生け贄に捧げるかを明確にする必要がある。 | *1つのパーマネントが複数の貪食を持っている場合、それぞれの貪食は個別に機能する。どの貪食能力でどのクリーチャーを生け贄に捧げるかを明確にする必要がある。 | ||
2009年7月30日 (木) 22:34時点における版
貪食/Devour | |
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種別 | 常在型能力 |
登場セット | アラーラの断片ブロック |
CR | CR:702.82 |
貪食(どんしょく)/Devourは、アラーラの断片ブロックで登場したキーワード能力。これを持つパーマネントが戦場に出る際に機能する常在型能力(置換効果)である。
Thunder-Thrash Elder / 雷団の古老 (2)(赤)
クリーチャー — トカゲ(Lizard) 戦士(Warrior)
クリーチャー — トカゲ(Lizard) 戦士(Warrior)
貪食3(これが戦場に出るに際し、あなたは望む数のクリーチャーを生け贄に捧げてもよい。このクリーチャーはその数の3倍に等しい+1/+1カウンターが置かれた状態で戦場に出る。)
1/1Skullmulcher / 髑髏覆い (4)(緑)
クリーチャー — エレメンタル(Elemental)
クリーチャー — エレメンタル(Elemental)
貪食1(これが戦場に出るに際し、あなたは望む数のクリーチャーを生け贄に捧げてもよい。このクリーチャーはその数に等しい+1/+1カウンターが置かれた状態で戦場に出る。)
髑髏覆いが戦場に出たとき、それが貪食したクリーチャー1体につきカードを1枚引く。
定義
貪食 N/Devour Nは、「このパーマネントが戦場に出るに際し、そのコントローラーは好きな数のクリーチャーを生け贄に捧げてもよい。そうした場合このパーマネントは、この方法で生け贄に捧げたクリーチャー1体につき、+1/+1カウンターがN個置かれた状態で戦場に出る。
それが貪食した/It devouredは、「それが場に出るに際し、それの貪食能力の結果によって生け贄に捧げられた」を意味する。
解説
戦場に出る際に望む数のクリーチャーを生け贄に捧げる(食べる)ことで、その生け贄1つにつき、貪食の値の+1/+1カウンターが置かれた状態で戦場に出る能力である。パーマネントが貪食したクリーチャーの数を参照する能力も存在する。
弱肉強食の世界、ジャンド/Jundに割り振られた能力で、現在、貪食を持つのは黒赤緑の組み合わせのカードのみである。
ルール
- もちろん、クリーチャーを1体も生け贄に捧げないことを選んでもよい。
- 貪食を持つパーマネントが場に出る方法に関係なく、貪食能力を適用することができる。それが手札から唱えられている必要はない。
- 貪食を持つパーマネントが呪文としてプレイされた場合、クリーチャーを貪食するかどうか選ぶのは戦場に出る際、すなわち、その呪文の解決中である。その段階に入ったら、もうその呪文を打ち消すことはできない。
- 貪食で生け贄に捧げることができるのは、すでに場に出ているクリーチャーのみである。貪食を持つパーマネント自身やそれと同時に場に出るクリーチャーを生け贄に捧げることはできない。
- 貪食を持つパーマネントが複数同時に戦場に出る場合、それぞれの貪食を適用することができるが、1つの貪食能力で生け贄に捧げたクリーチャーは、当然、他の貪食能力では生け贄には捧げられない。
- 1つのパーマネントが複数の貪食を持っている場合、それぞれの貪食は個別に機能する。どの貪食能力でどのクリーチャーを生け贄に捧げるかを明確にする必要がある。
その他
- クリーチャーの質において、貪食しない場合は標準よりやや劣るが、1体でも貪食したら標準以上の質が得られる設定となっている。