賛美されし天使/Exalted Angel

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[[マジック:ザ・ギャザリング|マジック]]の中でも非常に優良な[[天使]]。[[オンスロート・ブロック構築]]、[[エクステンデッド]]、[[レガシー]]…と、あらゆる[[環境]]でその強さを発揮している。実際、これに辛酸を舐めさせられたプレイヤーは数知れない。特に[[赤]]系や[[ビートダウン]]に対する威力は圧倒的で、迅速に対処しなければ敗北は必至である。このカードによって、[[絆魂]]の厄介さを再確認した[[プレイヤー]]も多いことだろう。
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[[マジック:ザ・ギャザリング|マジック]]の中でも非常に優良な[[天使]]。[[オンスロート・ブロック構築]]、[[エクステンデッド]]、[[レガシー]]…と、あらゆる[[環境]]でその強さを発揮している。実際、これに辛酸を舐めさせられたプレイヤーは数知れない。特に[[赤]]系や[[ビートダウン]]に対する威力は圧倒的で、迅速に対処しなければ敗北は必至である。このカードによって、[[魂の絆能力]]の厄介さを再確認した[[プレイヤー]]も多いことだろう。
  
また、[[変異]]持ちの中で飛びぬけて強い[[クリーチャー]]でもある。変異→次のターンに表返すの流れで、比較的早い段階から攻撃を仕掛けられる融通性は、これの強さをさらに際立たせている。のちの[[爆片破/Shrapnel Blast]]の登場により、変異から表返っても1枚の[[火力]]で[[破壊]]される可能性が出たために確実性はやや低下したが、依然としてその威力は衰えていない。
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また、[[変異]]持ちの中で飛びぬけて強い[[クリーチャー]]でもある。変異→次の[[ターン]]に表返すの流れで、比較的早い段階から[[攻撃]]を仕掛けられる融通性は、これの強さをさらに際立たせている。のちの[[爆片破/Shrapnel Blast]]の登場により、変異から表返っても1枚の[[火力]]で[[破壊]]される可能性が出たために確実性はやや低下したが、依然としてその威力は衰えていない。
  
 
*[[戦天使/Warrior Angel]]の[[上位互換]]である。
 
*[[戦天使/Warrior Angel]]の[[上位互換]]である。
*製作段階では(5)(白)(白)で、[[変異]]コストは(3)(白)(白)だったらしい。そのままだったらここまで使われたか分からない。[[アストログライド]]のような[[変異]][[コスト]]を踏み倒す[[デッキ]]ならば影響はほとんど無いが、[[白緑ビートダウン]]、[[エンジェル・ストンピィ]]などの[[ビートダウン]]にまで使用されることは無かっただろう。
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*[[世界選手権05]]の本戦の[[ジャッジ褒賞]]として、これの[[プレミアム・カード]]が配布された([http://www.magiclibrarities.net/images/magic-cards/dci-exalted-angel-big.jpg 画像])。[[Rob Alexander]]による新[[絵|イラスト]]も綺麗に仕上がっており、多数の[[フォーマット]]で一線を張るクリーチャー、コレクターが多い天使であることも重なり高値で取引される。
*[[オンスロート]]版の{{日本語画像|Exalted Angel|イラスト}}は、もともと[[大天使レイディアント/Radiant, Archangel]]のために用意されたものだった。だが、髪の色が違うなどの理由でレイディアントに使われず、そのイラストが数年後に彼女に転用されることになったのである([http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgcom/arcana/307 参考])。
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**また[[フレイバー・テキスト]]が新たに付け加えられた。[[William Shakespeare|ウィリアム・シェイクスピア]]より「トロイラスとクレシダ」からの一節である。訳すなら「''彼女は名誉と名声の象徴だ、……彼の者が与うる勇気は我らが敵を打ち砕くであろう''」というところか。正にその通りである。
*[[世界選手権05]]の本戦の[[ジャッジ褒賞]]として、これの[[プレミアム・カード]]が配布された([http://www.magiclibrarities.net/images/magic-cards/dci-exalted-angel-big.jpg 画像])。[[Rob Alexander]]による新イラストも綺麗に仕上がっており、多数の[[フォーマット]]で一線を張るクリーチャー、コレクターが多い天使であることも重なり高値で取引される。
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{{フレイバーテキスト|"She is a theme of honor and renown,... Whose present courage may beat down our foes."|William Shakespeare, Troilus and Cressida}}
**また[[フレイバー・テキスト]]が新たに付け加えられた。[[William Shakespeare|ウィリアム・シェイクスピア]]より「トロイラスとクレシダ」からの一節である。訳すなら「''彼女は名誉と名声の象徴だ、……彼の者が与うる勇気は我らが敵を打ち砕くであろう''」というところか。正にその通りである。{{フレイバーテキスト|"She is a theme of honor and renown,... Whose present courage may beat down our foes."|William Shakespeare, Troilus and Cressida}}
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*「'''白い悪魔'''」とも呼ばれていたことがある。由来は「青い悪魔」説と「連邦の白い悪魔」説の二つがあり、前者は[[変異種/Morphling]]が「青い悪魔」と呼ばれた事になぞらえたもの、後者はTVアニメ『[[Wikipedia:ja:機動戦士ガンダム|機動戦士ガンダム]]』の主役ロボット、ガンダムの異名とされる。
*「白い悪魔」とも呼ばれていたことがある。由来は「青い悪魔」説と「連邦の白い悪魔」説の二つがあり、前者は[[変異種/Morphling]]が「青い悪魔」と呼ばれた事になぞらえたもの、後者はTVアニメ「機動戦士ガンダム」の主役ロボット、ガンダムの異名とされる。
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==開発秘話==
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*製作段階では(5)(白)(白)で、変異[[コスト]]は(3)(白)(白)だったらしい。そのままだったらここまで使われたか分からない。[[アストログライド]]のような変異コストを踏み倒す[[デッキ]]ならば影響はほとんど無いが、[[白緑ビートダウン]]、[[エンジェル・ストンピィ]]などの[[ビートダウン (デッキ)|ビートダウン]]にまで使用されることは無かっただろう。
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*[[オンスロート]]版の{{日本語画像|Exalted Angel|イラスト}}は、もともと[[大天使レイディアント/Radiant, Archangel]]のために用意されたものだった。だが、髪の色が違うなどの理由でレイディアントに使われず、そのイラストが数年後に彼女に転用されることになったのである。(→[http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgcom/arcana/307 Art from the Crypt]参照)
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==参考==
 
==参考==
 
*[[カード個別評価:オンスロート]] - [[レア]]
 
*[[カード個別評価:オンスロート]] - [[レア]]
  
 
[[Category:俗称のあるカード|さんひされしてんし]]
 
[[Category:俗称のあるカード|さんひされしてんし]]

2009年7月26日 (日) 16:01時点における版


マジックの中でも非常に優良な天使オンスロート・ブロック構築エクステンデッドレガシー…と、あらゆる環境でその強さを発揮している。実際、これに辛酸を舐めさせられたプレイヤーは数知れない。特に系やビートダウンに対する威力は圧倒的で、迅速に対処しなければ敗北は必至である。このカードによって、魂の絆能力の厄介さを再確認したプレイヤーも多いことだろう。

また、変異持ちの中で飛びぬけて強いクリーチャーでもある。変異→次のターンに表返すの流れで、比較的早い段階から攻撃を仕掛けられる融通性は、これの強さをさらに際立たせている。のちの爆片破/Shrapnel Blastの登場により、変異から表返っても1枚の火力破壊される可能性が出たために確実性はやや低下したが、依然としてその威力は衰えていない。

"She is a theme of honor and renown,... Whose present courage may beat down our foes."
William Shakespeare, Troilus and Cressida
  • 白い悪魔」とも呼ばれていたことがある。由来は「青い悪魔」説と「連邦の白い悪魔」説の二つがあり、前者は変異種/Morphlingが「青い悪魔」と呼ばれた事になぞらえたもの、後者はTVアニメ『機動戦士ガンダム』の主役ロボット、ガンダムの異名とされる。

開発秘話

参考

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