ジャッジメント

提供：MTG Wiki

（版間での差分）
移動： 案内, 検索
1行： 1行：
−
=ジャッジメント/Judgment=
+
{{情報ボックス/エキスパンション
 +
|英語名=Judgement
 +
|日本語名=ジャッジメント
 +
|シンボル=天秤
 +
|略号=JU, JUD
 +
|コードネーム=Carbon
 +
|発売日=日：2002年5月24日
 +
|セット枚数=全143種類
 +
}}
 +
'''ジャッジメント'''/''Judgment''は、[[オデッセイ・ブロック]]の2番目の小型[[エキスパンション]]。日本では2002年5月24日に発売された。意味は「審判」。
  
−
[[オデッセイ・ブロック]]の最後の[[エキスパンション]]。意味は「審判」。
+
==概要==
−
[[トーメント]]とのバランスを取るために、[[白]]と[[緑]]のカードが多く、[[黒]]は少なくなっている。
+
[[黒]]偏重の[[トーメント]]とのバランスを取るため、今セットでは[[白]]と[[緑]]のカードが多く、[[黒]]のカードが少ない。
  
−
新システムは[[願い]]や[[幻影]]、[[インカーネーション]]、[[代言者]]があり、特に[[願い]]カードはその汎用性から多くの[[デッキ]]で使用された。
+
新システムは[[願い]]や[[幻影]]、[[インカーネーション]]、[[代言者]]がある。特に[[願い]]カードはその汎用性から多くの[[デッキ]]で使用された。
  
−
[[マルチカラー]]カードが緑白の組み合わせのみ４種類作られており、その全てが[[トーナメント]]で使用されるというポテンシャルを誇る。
+
[[マルチカラー]]カードが緑白の組み合わせのみ4種類作られており、その全てが[[トーナメント]]で使用されるというポテンシャルを誇る。特に[[ミラーリの目覚め/Mirari's Wake]]は[[スタンダード]]や[[オデッセイ・ブロック構築]]でそのパワーを見せつけ、[[エクステンデッド]]でも猛威を振るった。また、[[土地]]も緑白関連のもののみが3種類登場している。
−
特に[[ミラーリの目覚め/Mirari's Wake]]は[[スタンダード]]や[[オデッセイ・ブロック構築]]でそのパワーを見せつけ、[[エクステンデッド]]でも暴れている。
+
−
また、[[土地]]も緑白関連のもののみが３種類登場している。
+
  
−
[[テンプレート]]に沿っていない訳がずいぶん見受けられる。
+
*今セットから日本語版[[マジック：ザ・ギャザリング|マジック]]の翻訳者が[[進藤欣也]]に変更された。変更による影響からか、[[幻影のケンタウロス/Phantom Centaur|ケンタウロス]]や[[寄生牙のベヒモス/Wormfang Behemoth|ベヒモス]]、「[[吠え裂きアヌーリッド/Anurid Barkripper|+2/+2を得る]]」など、[[テンプレート]]に沿っていない訳がずいぶん見受けられる。
−
ケンタウロスや[[寄生牙のベヒモス/Wormfang Behemoth|ベヒモス]]、「[[吠え裂きアヌーリッド/Anurid Barkripper|+2/+2を得る]]」など。
+
*当時、慎重に[[スポイラーリスト|スポイラー]]を公開する方針であったにもかかわらず、発売のかなり前から[[Magic Online]]にてフルスポイラーが流出してしまった（[http://web.archive.org/web/20041211010105/http://wizards.com/default.asp?x=sideboard/jpfeature/20020518b 公式コメント]）。
−
なんでいきなりこんなことになったのかと言うと、実はこのセットから訳者が交代したという裏事情が存在する。→[[誤訳/名訳|誤訳]]
+
  
−
当時、慎重に[[スポイラーリスト|スポイラー]]を公開するのにも関わらず、発売のかなり前からフルスポイラーが流出してしまった。[http://www.wizards.com/default.asp?x=sideboard/jpfeature/20020518b,,ja これ]が公式コメント。
+
==テーマデッキ==
 +
*[[幻影/Spectral Slam]]
 +
*[[痛撃/Painflow]]
 +
*[[殺到/Inundation]]
 +
*[[空襲/Air Razers]]
  
−
<!-- -最終エキスパンションということで[[俗説#dc5d6b22|強力カードが多い]]が、[[黒]]で使えるカードは[[陰謀団式療法/Cabal Therapy]]ぐらいだった。当然これも、[[トーメント]]での黒が強かったためにバランスを取った結果。
+
==パッケージ・イラスト==
−
↑《陰謀団式療法/Cabal Therapy(JU)》ほどではないにせよ、《縫合/Stitch Together(JU)》や《縫合グール/Sutured Ghoul(JU)》は十分見かけるレベル。黒の絶対数が少ない中、３種類使われているなら十分かなと。 -->
+
*[[幻影のニショーバ/Phantom Nishoba]]。
  
−
 
+
==デザイン==
−
パッケージ・イラストは[[幻影のニショーバ/Phantom Nishoba]]。
+
−
2002年5月発売。全143種類。
+
−
[[エキスパンション・シンボル]]は天秤。
+
−
 
+
−
 
+
−
<!-- **背景世界 [#world]
+
−
背景世界についての簡単な記述 -->
+
−
 
+
−
 
+
−
==デザイン [#design]==
+
 
{| class="wikitable"
 
{| class="wikitable"
 
|-
 
|-
−
|デザイン・チーム||[[Brian Tinsman]] (lead)||
+
|デザイン・チーム||[[Brian Tinsman]] (lead)
 
|-
 
|-
−
|||[[Mike Elliott]]||
+
|||[[Mike Elliott]]
 
|-
 
|-
−
|||[[Richard Garfield]]||
+
|||[[Richard Garfield]]
 
|-
 
|-
−
|||[[Bill Rose]]||
+
|||[[Bill Rose]]
 
|-
 
|-
−
|||[[Mark Rosewater]]||
+
|||[[Mark Rosewater]]
 
|-
 
|-
−
|開発チーム||[[Randy Buehler]] (lead)||
+
|開発チーム||[[Randy Buehler]] (lead)
 
|-
 
|-
−
|||[[William Jockusch]] (lead)||
+
|||[[William Jockusch]] (lead)
 
|-
 
|-
−
|||[[Mike Elliott]]||
+
|||[[Mike Elliott]]
 
|-
 
|-
−
|||[[Joe Hauck]]||
+
|||[[Joe Hauck]]
 
|-
 
|-
−
|||[[Paul Barclay]]||
+
|||[[Paul Barclay]]
 
|-
 
|-
−
|貢献||[[Worth Wollpert]]||
+
|貢献||[[Worth Wollpert]]
 
|-
 
|-
−
|||[[Mike Donais]]||
+
|||[[Mike Donais]]
 
|-
 
|-
−
|||[[Brian Schneider]]||
+
|||[[Brian Schneider]]
 
|-
 
|-
−
|アート・ディレクター||[[Jeremy Cranford]]||
+
|アート・ディレクター||[[Jeremy Cranford]]
 
|-
 
|-
−
|||[[Dana Knutson]]||
+
|||[[Dana Knutson]]
 
|}
 
|}
−
 
−
 
−
<!-- **関連リンク
 
−
外部の公式記事など -->
 
  
 
==参考==
 
==参考==
−
 
+
*[[カード個別評価：ジャッジメント]]
−
*[[カード個別評価：オデッセイブロック]]
+
*[[Judgment]] （小説）
−
*[[テーマデッキ]]
+
−
**[[幻影/Spectral Slam]]
+
−
**[[痛撃/Painflow]]
+
−
**[[殺到/Inundation]]
+
−
**[[空襲/Air Razers]]
+
 
*[[カードセット一覧]]
 
*[[カードセット一覧]]
−
*[[背景世界/ストーリー用語]]
 
−
*[[Judgment]](小説)
 

2008年11月21日 (金) 23:24時点における版

ジャッジメント/Judgement
シンボル 天秤
略号 JU, JUD
コードネーム Carbon
発売日 日：2002年5月24日
セット枚数 全143種類

ジャッジメント/Judgmentは、オデッセイ・ブロックの2番目の小型エキスパンション。日本では2002年5月24日に発売された。意味は「審判」。

目次

概要

黒偏重のトーメントとのバランスを取るため、今セットでは白と緑のカードが多く、黒のカードが少ない。

新システムは願いや幻影、インカーネーション、代言者がある。特に願いカードはその汎用性から多くのデッキで使用された。

マルチカラーカードが緑白の組み合わせのみ4種類作られており、その全てがトーナメントで使用されるというポテンシャルを誇る。特にミラーリの目覚め/Mirari's Wakeはスタンダードやオデッセイ・ブロック構築でそのパワーを見せつけ、エクステンデッドでも猛威を振るった。また、土地も緑白関連のもののみが3種類登場している。

テーマデッキ

パッケージ・イラスト

デザイン

デザイン・チーム Brian Tinsman (lead)
Mike Elliott
Richard Garfield
Bill Rose
Mark Rosewater
開発チーム Randy Buehler (lead)
William Jockusch (lead)
Mike Elliott
Joe Hauck
Paul Barclay
貢献 Worth Wollpert
Mike Donais
Brian Schneider
アート・ディレクター Jeremy Cranford
Dana Knutson

参考

「http://mobile.mtgwiki.com/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%83%E3%82%B8%E3%83%A1%E3%83%B3%E3%83%88」より作成
MOBILE