トーメント
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2008年11月21日 (金) 22:56時点における版
トーメント/Torment | |
シンボル | ウロボロス |
略号 | TO, TOR |
コードネーム | Boron |
発売日 | 日:2002年2月1日 |
セット枚数 | 全143種類 |
トーメント/Tormentは、オデッセイ・ブロックの1番目の小型エキスパンション。日本では2002年2月1日に発売された。意味は「苦痛」。
目次 |
概要
ミラーリ/Mirariが陰謀団/The Cabalの手に落ちた後のオタリア大陸を舞台とする。
セット固有のテーマは「黒」。黒のカードが多く、その対抗色の白と緑のカードが少ないという、マジック史上初の色配分を大幅に崩したセットになっている。
新キーワード能力としてマッドネスが登場し、ナイトメアが新たなメカニズムとして登場した。他にも黒以外の色で、「取り憑かれた」クリーチャーのサイクルや、「汚れた」土地のサイクルが登場した(いずれも黒に関係する)。過去のカードからはセンギアの吸血鬼/Sengir Vampireが再録され話題を呼んだ。
これが登場してから、黒コントロールはスタンダードで猛威を振るうようになる。また、新キーワード能力のマッドネスにより、青や(収録数が少ない)緑も強化された。
- このセットより、プレミアム・カードの封入率が70枚中1枚になり、かつ製造工程の変更によりプレミアム・カードに継ぎ目が存在しなくなった。
- 製造過程のミスで、英語版のプレミアム・カードでない白のカードはイラストが荒くなっている(参考:Ask Wizards - February, 2002(2/26))
- 英語名が同じ名前のカードが存在する(責め苦/Torment)が、このセットとの関係はない。
- 開発時のセット名は「Vendetta(ベンデッタ)」であったが、現在の名称に変更された。
テーマデッキ
パッケージ・イラスト
デザイン
デザイン・チーム | Bill Rose (lead) |
Mike Elliott | |
オデッセイ・デザインコンセプト | Richard Garfield |
Mark Rosewater | |
開発チーム | Henry Stern (lead) |
Randy Buehler | |
Mike Donais | |
Bill "Quill" McQuillan | |
Brian Schneider | |
貢献 | Paul Barclay |
Brady Dommermuth | |
アート・ディレクター | Dana Knutson |
関連リンク
- A Man Named Chainer (WotC、英語、トーメントの背景紹介)