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__NOTOC__
 
__NOTOC__
{{新製品}}
 
{| cellpadding="4" cellspacing="0" style="float: right; clear: right; margin: 0 0 1em 1em; border-collapse: collapse; border: 3px double #000;"
 
!align="center" style="margin: 0 0 1em 1em; border: 1px solid #000; background: #FAC;" |登場セット
 
|-
 
| align="center" style="margin: 0 0 1em 1em; border: 1px solid #000;" |[[タルキール:龍嵐録]]
 
|}
 
'''相続'''/''Renew''とは、[[能力語]]の一種。
 
 
{{カードテキスト
 
|カード名=Qarsi Revenant / カルシの帰還者
 
|コスト=(1)(黒)(黒)
 
|タイプ=クリーチャー ― 吸血鬼(Vampire)
 
|カードテキスト=飛行、接死、絆魂<br/>相続 ― (2)(黒), あなたの墓地にあるこのカードを追放する:クリーチャー1体を対象とする。それの上に飛行カウンター1個と接死カウンター1個と絆魂カウンター1個を置く。起動はソーサリーとしてのみ行う。
 
|PT=3/3
 
|Gathererid=
 
|背景=legal
 
}}
 
''カードテキストは仮のものです。Whisper更新時に置き換えをお願いします。<!--whisperに日本語訳がついたらこちらのコメントアウト解除
 
{{#Card:Qarsi Revenant}} -->
 
 
==解説==
 
死んだ[[クリーチャー]]が後世に何かを遺す[[メカニズム]]。自身を[[墓地]]から[[ソーサリー・タイミング]]で[[追放]]することで、[[戦場]]のクリーチャーに[[カウンター]]を置ける[[起動型能力]]を指す。カウンター以外のオマケが付くカードも存在する。
 
 
[[タルキール:龍嵐録]]では[[スゥルタイ群/The Sultai Brood]]([[黒]]・[[緑]]・[[青]])に割り当てられている。
 
 
==開発秘話==
 
スゥルタイ群の新メカニズムを墓地利用にすることは早い段階から決まっていた。最初に考案されたのは'''骸起'''/''Exhume''という[[キーワード能力]]で、(2)を支払い墓地から追放することで2/2の[[ゾンビ]]を[[生成]]するというものであった。これは他の氏族メカニズムがクリーチャーに偏っていたため、[[インスタント]]・[[ソーサリー]]にも付けられる能力を作るという目的もあった。しかし、どのようなスゥルタイデッキも横並びを目指す方向に偏ってしまい、プレイ感があまりにも単調であったため没になった。
 
 
次に試されたのが'''収穫'''/''Harvest''という能力語で、墓地から追放することで[[+1/+1カウンター]]数個と自身が持っていた[[キーワード能力]]の[[キーワード・カウンター|カウンター]]を与えるというものであった。しかし、[[黒緑青]]の色の組み合わせでは使えるキーワード能力に限りがあり、デザインの幅が広くなかったため没になった。最終的に、収穫よりも多彩な挙動が取れるようになった相続が生まれた。
 
 
==参考==
 
*[https://magic.wizards.com/en/news/feature/tarkir-dragonstorm-mechanics Tarkir: Dragonstorm Mechanics]/[https://mtg-jp.com/reading/translated/0038548/ 『タルキール:龍嵐録』のメカニズム]([[Daily MTG]] [[2025年]]3月18日 [[Matt Tabak]]著)
 
<!-- *[https://magic.wizards.com/en/news/feature/duskmourn-house-of-horror-release-notes Duskmourn: House of Horror Release Notes]/[http://media.wizards.com/2024/downloads/DSK_Release_Notes_KNxjgf61JF/JP_MTGDSK_ReleaseNotes_20240805.pdf 『ダスクモーン:戦慄の館』リリースノート]([[Daily MTG]] [[2024年]]9月13日) -->
 
*{{WHISPER検索/カードテキスト|相続}}
 
*[[能力語]]
 
*[[ルーリング]]
 
 
 
----
 
{{Otheruses|[[キーワード能力]]|[[ポータル]]初出の[[カード]]|動員/Mobilize}}
 
{{新製品}}
 
{{情報ボックス/キーワード能力
 
|名前=応召
 
|英名=Mobilize
 
|種別=[[誘発型能力]]・[[起動型能力]]
 
|登場セット=[[タルキール:龍嵐録]]<br/>[[タルキール:龍嵐録統率者デッキ]]
 
|リーガル=legal
 
}}
 
 
'''応召'''/''Mobilize''とは、[[タルキール:龍嵐録]]で制定された[[キーワード能力]]。[[パーマネント]]が持つ[[誘発型能力]]である。
 
 
{{カードテキスト
 
|カード名=Dalkovan Packbeasts / ダルコヴァンの荷役獣
 
|コスト=(2)(白)
 
|タイプ=クリーチャー ― 雄牛(Ox)
 
|カードテキスト=警戒<br>応召3(このクリーチャーが攻撃するたび、赤の1/1の戦士(Warrior)クリーチャー・トークン3体をタップ状態かつ攻撃している状態で生成する。次の終了ステップの開始時に、それらを生け贄に捧げる。)
 
|PT=0/4
 
|Gathererid=
 
|背景=legal
 
}}
 
{{カードテキスト
 
|カード名=Avenger of the Fallen / 倒れし者の報復者
 
|コスト=(2)(黒)
 
|タイプ=クリーチャー ― 人間(Human) 戦士(Warrior)
 
|カードテキスト=接死<br>応召X、Xは、あなたの墓地にあるクリーチャー・カードの枚数に等しい。(このクリーチャーが攻撃するたび、赤の1/1の戦士(Warrior)クリーチャー・トークンX体をタップ状態かつ攻撃している状態で生成する。次の終了ステップの開始時に、それらを生け贄に捧げる。)
 
|PT=2/4
 
|Gathererid=
 
|背景=legal
 
}}
 
 
''カードテキストは仮のものです。Whisper更新時に置き換えをお願いします。<!--whisperに日本語訳がついたらこちらのコメントアウト解除
 
{{#Card:Dalkovan Packbeasts}}
 
{{#Card:Avenger of the Fallen}}-->''
 
==定義==
 
'''応召'''/''Mobilize''は、「 」を意味する。
 
 
==解説==
 
攻撃時に戦士たちを動員し加勢させる[[メカニズム]]。
 
 
[[タルキール:龍嵐録]]では[[マルドゥ族/The Mardu Horde]]([[赤]]・[[白]]・[[黒]])に割り当てられている。
 
 
==ルール==
 
基本的なルールは[[攻撃している状態で戦場に出る]]を参照。
 
*応召の解決時点で、それを持つパーマネントが戦場を離れていたとしてもトークンは生成される。
 
*応召により生成されたトークンは、それを生成したパーマネントが戦場を離れていたとしても次の終了ステップに生け贄に捧げられる。
 
*生成されたトークンの攻撃先は、応召を持つパーマネントのそれと異なっていてもよい。
 
*「次の終了ステップ開始時に、それらを生け贄に捧げる」というのは応召を持つ[[パーマネント]]が[[発生源]]の[[遅延誘発型能力]]である。
 
**この能力を[[打ち消す|打ち消され]]たり、[[解決]]したが[[雷の布告、ズルゴ/Zurgo, Thunder's Decree]]などにより戦場に留まれた場合、以降の終了ステップで再度誘発することはない。
 
*[[神聖な訪問/Divine Visitation]]や[[リスの将軍、サワギバ/Chatterfang, Squirrel General]]といった生成するトークンを変更・追加する[[置換効果]]を受けた場合、それらのトークンも攻撃している状態で戦場に出て、次の終了ステップに生け贄に捧げられる。
 
*[[統率者戦]]において、応召で生成するトークンの色は[[固有色]]に影響しない。例えば[[倒れし者の報復者/Avenger of the Fallen]]の固有色は[[黒]]のみである。
 
 
==開発秘話==
 
このメカニズムは[[タルキール:龍嵐録]]の氏族メカニズムでは最初に開発されたもので、当初は'''大群'''/''Horde''と呼ばれていた。開発初期のトークンは[[攻撃強制]]を持つ代わりに、生け贄に捧げるデメリットがなかった。しかしテストプレイを重ねた結果、このバージョンは当初の想定以上に強くなりすぎてしまったため、生け贄に捧げる形に変更された。弱体化されたことへの埋め合わせとしてトークンに[[威迫]]を持たせることも考えられたが、無くても十分に強いこと、[[白]]の[[色の役割]]に反することから取りやめられた。
 
 
==参考==
 
*[https://magic.wizards.com/en/news/feature/tarkir-dragonstorm-mechanics Tarkir: Dragonstorm Mechanics]/[https://mtg-jp.com/reading/translated/0038548/ 『タルキール:龍嵐録』のメカニズム]([[Daily MTG]] [[2025年]]3月18日 [[Matt Tabak]]著)
 
<!-- *[https://magic.wizards.com/en/news/feature/aetherdrift-release-notes Aetherdrift Release Notes]/[https://mtg-jp.com/img_sys/common/DFT%20Release%20Notes%20for%20Localization_JP0204.pdf 『霊気走破』 リリースノート(PDF文書)]([[Daily MTG]] [[2024年]]1月31日 [[Jess Dunks]]著) --> 
 
*{{WHISPER検索/カードテキスト|応召}}
 
*[[キーワード能力]]
 
*[[ルーリング]]
 
 
<!-- {{#cr:{{キーワード能力のCR番号|応召}}}} -->
 
[[Category:キーワード能力|おうしよう]]
 
 
----
 
{{Otheruses|[[キーワード能力]]|[[次元の混乱]]初出の[[カード]]|調和/Harmonize}}
 
{{新製品}}
 
{{情報ボックス/キーワード能力
 
|名前=調和
 
|英名=Harmonize
 
|種別=[[常在型能力]]
 
|登場セット=[[タルキール:龍嵐録]]<br/>[[タルキール:龍嵐録統率者デッキ]]
 
|リーガル=legal
 
}}
 
 
'''調和'''/''Harmonize''とは、[[タルキール:龍嵐録]]で制定された[[キーワード能力]]。それを持つ[[インスタント]]か[[ソーサリー]]が[[墓地]]にある間と、[[スタック]]にある間に機能する2つの[[常在型能力]]である。(後者は[[置換効果]])
 
 
{{カードテキスト
 
|カード名=Channeled Dragonfire / 引き出された龍火
 
|コスト=(赤)
 
|タイプ=ソーサリー
 
|カードテキスト=1つを対象とする。引き出された龍火はそれに2点のダメージを与える。<br/>調和(5)(赤)(赤)(あなたの墓地にあるこのカードを調和コストで唱えてもよい。あなたがコントロールしているクリーチャー1体をタップして、このコストを(X)減らしてもよい。Xは、そのパワーに等しい。その後、この呪文を追放する。)
 
|PT=
 
|Gathererid=
 
|背景=legal
 
}}
 
 
''カードテキストは仮のものです。Whisper更新時に置き換えをお願いします。<!--whisperに日本語訳がついたらこちらのコメントアウト解除
 
{{#Card:Channeled Dragonfire}}-->''
 
==定義==
 
'''調和 [コスト]'''/''Harmonize [Cost]''は、「 」を意味する。
 
 
==解説==
 
[[フラッシュバック]]の変形版のような[[メカニズム]]。墓地から1回唱え直せる点は同様だが、クリーチャーをタップすることでその際のコストを減らせる。ただしその分再利用コストは[[重い|重め]]に設定されている。
 
 
[[タルキール:龍嵐録]]では[[ティムール境/The Temur Frontier]]([[緑]]・[[青]]・[[赤]])の[[ソーサリー]]に割り当てられている。また、インスタントやソーサリーに調和を与えられる[[歌作りの魔道士/Songcrafter Mage]]も収録されている。
 
 
==ルール==
 
基本的なルールは<!-- [[代替コスト]] ←おそらくそうだろうが確定待ち -->および[[フラッシュバック]]を参照。
 
*クリーチャーをタップしないことを選んでもよい。当然その場合は調和コストが減少しない。
 
*パワー0以下のクリーチャーをタップすることも適正である。パワーが負の値である場合、[[X]]は0として扱う({{CR|107.1b}})。
 
<!-- フラッシュバックの変種能力ではないはず、リリースノート待ち -->
 
==開発秘話==
 
氏族メカニズムの多くがクリーチャー向けで偏っていたため、[[開発部]]はインスタント・ソーサリーに持たせられるメカニズムを模索していた。最初に考案されたのは'''噴火'''/''Erupt''という、[[土地]]を[[プレイ]]した[[ターン]]のみ機能するフラッシュバックのようなメカニズムであった。噴火のプレイ感は悪くなく、[[青赤]]を共有する[[疾風]]メカニズムとの相性も良かったが、ティムールらしさに欠けていた。
 
 
次に試されたのは、'''再燃'''/''Rekindle''というメカニズムである。こちらもフラッシュバックの変形版で、[[マナ総量]]5以上のクリーチャーを唱えると、墓地から[[マナ・コストを支払うことなく唱える|マナ・コストを支払うことなく唱えられる]]メカニズムであった。さらにその改良版として'''熾烈N'''/''Fierce N''という、パワーN以上のクリーチャーをコントロールしていれば無料フラッシュバックできるメカニズムも考案された。
 
 
しかし、無料で唱えられるということはバランス調整の面で大きな問題があった。そこで[[展望デザイン・チーム]]は熾烈を「クリーチャーをタップし、そのパワーに応じてコストを減少させる」という効果に変更し、[[セット・デザイン・チーム]]へ提出した。彼らはインスタントから熾烈能力を削除した(インスタントにフラッシュバック系の能力をつけることを避けているため)ものの、他はほぼ変更しなかった。そして最終的に、熾烈は調和へと改名された。
 
 
==参考==
 
*[https://magic.wizards.com/en/news/feature/tarkir-dragonstorm-mechanics Tarkir: Dragonstorm Mechanics]/[https://mtg-jp.com/reading/translated/0038548/ 『タルキール:龍嵐録』のメカニズム]([[Daily MTG]] [[2025年]]3月18日 [[Matt Tabak]]著)
 
<!-- *[https://magic.wizards.com/en/news/feature/aetherdrift-release-notes Aetherdrift Release Notes]/[https://mtg-jp.com/img_sys/common/DFT%20Release%20Notes%20for%20Localization_JP0204.pdf 『霊気走破』 リリースノート(PDF文書)]([[Daily MTG]] [[2024年]]1月31日 [[Jess Dunks]]著) --> 
 
*{{WHISPER検索/カードテキスト|調和}}
 
*[[キーワード能力]]
 
**[[フラッシュバック]]
 
*[[ルーリング]]
 
 
<!-- {{#cr:{{キーワード能力のCR番号|調和}}}} -->
 
[[Category:キーワード能力|ちようわ]]
 
 
----
 
{{Otheruses|[[キーワード能力]]|[[イコリア:巨獣の棲処]]初出の[[カード]]|疾風/Gust of Wind}}
 
{{新製品}}
 
{| cellpadding="4" cellspacing="0" style="float: right; clear: right; margin: 0 0 1em 1em; border-collapse: collapse; border: 3px double #000;"
 
!align="center" style="margin: 0 0 1em 1em; border: 1px solid #000; background: #FAC;" |登場セット
 
|-
 
| align="center" style="margin: 0 0 1em 1em; border: 1px solid #000;" |[[タルキール:龍嵐録]]<br/>[[タルキール:龍嵐録統率者デッキ]]
 
|}
 
'''疾風'''/''Flurry''とは、[[能力語]]の一種。
 
 
{{カードテキスト
 
|カード名=Cori Mountain Stalwart / コーリ山の重鎮
 
|コスト=(1)(赤)(白)
 
|タイプ=クリーチャー ― 人間(Human) モンク(Monk)
 
|カードテキスト=疾風 ― あなたが各ターン内のあなたの2つ目の呪文を唱えるたび、このクリーチャーは各対戦相手にそれぞれ2点のダメージを与え、あなたは2点のライフを得る。
 
|PT=3/3
 
|Gathererid=
 
|背景=legal
 
}}
 
''カードテキストは仮のものです。Whisper更新時に置き換えをお願いします。<!--whisperに日本語訳がついたらこちらのコメントアウト解除
 
{{#Card:Cori Mountain Stalwart}} -->
 
 
==解説==
 
その[[ターン]]2回目の[[呪文]]を[[唱える]]と[[誘発]]する[[誘発型能力]]を示す。
 
 
[[タルキール:龍嵐録]]では[[ジェスカイ道/The Jeskai Way]]([[青]]・[[赤]]・[[白]])に割り当てられている。
 
 
*タルキール:龍嵐録以前にも[[カルドハイム]]などで同様のメカニズムが扱われていた。類似カードの一覧は[[2回目の行動を参照するカード]]を参照。
 
**特に[[素拳のモンク/Monk of the Open Hand]]は[[フレイバー語]]の英語名('''Flurry''' of Blows)まで類似している。[[職業]]もジェスカイ道に多い[[モンク]]である。
 
 
==ルール==
 
*疾風を持つ[[パーマネント]]が[[戦場]]に出てからではなく、ゲームの状況を見て[[誘発]]する。あなたが疾風持ちパーマネントを唱えて戦場に出したのなら、次に唱えるのが「ターン内のあなたの2つ目の呪文」である。既にあなたが2つ呪文を唱えた後に疾風持ちパーマネントが戦場に出たなら、そのターンは能力は誘発しない。
 
 
==開発秘話==
 
ジェスカイ道は呪文と最も関わりの深い氏族のため、今回も呪文関連のメカニズムを使用することが決まっていた。最初に試されたメカニズム'''焦点'''/''Focus''は、あなたのどのパーマネントを対象にしても誘発するようになった[[英雄的]]のような能力であった。しかしこの能力を活かすためにはセット内の多くの呪文をクリーチャーを対象に取れるものにする必要があり、[[開発部]]の望むセットの方向性からズレていた。そこで次なる案として疾風メカニズムが試され、目新しさはないもののプレイ感が良好でジェスカイらしさもあったため、そのまま採用された。
 
 
==参考==
 
*[https://magic.wizards.com/en/news/feature/tarkir-dragonstorm-mechanics Tarkir: Dragonstorm Mechanics]/[https://mtg-jp.com/reading/translated/0038548/ 『タルキール:龍嵐録』のメカニズム]([[Daily MTG]] [[2025年]]3月18日 [[Matt Tabak]]著)
 
<!-- *[https://magic.wizards.com/en/news/feature/duskmourn-house-of-horror-release-notes Duskmourn: House of Horror Release Notes]/[http://media.wizards.com/2024/downloads/DSK_Release_Notes_KNxjgf61JF/JP_MTGDSK_ReleaseNotes_20240805.pdf 『ダスクモーン:戦慄の館』リリースノート]([[Daily MTG]] [[2024年]]9月13日) -->
 
*{{WHISPER検索/カードテキスト|疾風}}
 
*[[能力語]]
 
*[[ルーリング]]
 
 
 
----
 
{{Otheruses|[[キーワード能力]]|[[イーブンタイド]]初出の[[カード]]|耐え忍び/Endure}}
 
{{新製品}}
 
{| cellpadding="4" cellspacing="0" style="float: right; clear: right; margin: 0 0 1em 1em; border-collapse: collapse; border: 3px double #000;"
 
!align="center" style="margin: 0 0 1em 1em; border: 1px solid #000; background: #FAC;" |登場セット
 
|-
 
| align="center" style="margin: 0 0 1em 1em; border: 1px solid #000;" |[[タルキール:龍嵐録]]
 
|}
 
'''闘魂'''/''Endure''とは、[[キーワード処理]]の一種。[[タルキール:龍嵐録]]で初登場した。
 
 
{{カードテキスト
 
|カード名=Krumar Initiate / クルーマの信徒
 
|コスト=(1)(黒)
 
|タイプ=クリーチャー ― 人間(Human) クレリック(Cleric)
 
|カードテキスト=(X)(黒),(T),X点のライフを支払う:このクリーチャーは闘魂Xを行う。起動はソーサリーとしてのみ行う。(これの上に+1/+1カウンターX個を置くか、白のX/Xのスピリット(Spirit)クリーチャー・トークン1体を生成する。)
 
|PT=2/2
 
|Gathererid=
 
|背景=legal
 
}}
 
''カードテキストは仮のものです。Whisper更新時に置き換えをお願いします。''<!--whisperに日本語訳がついたらこちらのコメントアウト解除
 
{{#Card:Krumar Initiate}}-->
 
==定義==
 
「'''闘魂Nを行う'''/''Endures N''」とは、「」を意味する。
 
 
==解説==
 
+1/+1カウンターによる縦方向か、トークン生成による横方向かの二択で戦力を強化できる[[メカニズム]]。
 
 
[[タルキール:龍嵐録]]では[[アブザン家/The Abzan Houses]]が先祖の[[スピリット/Spirit#タルキール|霊]]と共闘する様子を表しており、アブザンの色である[[白]]・[[黒]]・[[緑]]に割り当てられている。
 
 
*Endureはアブザン家の崇拝する概念、「'''忍耐'''/''Endurance''」の動詞系である。
 
**日本語版の「闘魂」はかなりの意訳であるが、'''魂'''(スピリット)と共'''闘'''するというイメージを汲んだものと思われる。
 
 
==ルール==
 
 
==開発秘話==
 
[[タルキール覇王譚ブロック]]のアブザン家は防御的で+1/+1カウンターを利用する氏族であったため、その路線を活かす方法が模索された。最初に試された'''補給'''/''Resupply''は、自身や味方クリーチャーが出るたびに(2)を支払えば+1/+1カウンターを自身に置くというメカニズムだった。氏族の仲間同士が助け合うという構造は好ましいものだったが、プレイ体験が少し味気なかったため没になった。
 
 
次に試されたのは'''祖先'''/''Ancestry''という、[[製造]]の[[キーワード・カウンター]]版のようなメカニズムであった。一時期は'''継承'''/''Adopt''という、「死亡時に1/1トークンを生成し、自身に置かれていたすべてのカウンターをそれに置く」[[キーワード能力]]も考案されていたが、誰も継承を優秀なメカニズムだとは思わなかったため、[[展望デザイン]]は最終的に製造系のメカニズムを提出した。その後、[[セット・デザイン]]は製造をキーワード処理に置き換えることでより幅広いデザインを可能にし、試行錯誤のすえ現在の闘魂メカニズムが誕生した。
 
 
==参考==
 
*[https://magic.wizards.com/en/news/feature/tarkir-dragonstorm-mechanics Tarkir: Dragonstorm Mechanics]/[https://mtg-jp.com/reading/translated/0038548/ 『タルキール:龍嵐録』のメカニズム]([[Daily MTG]] [[2025年]]3月18日 [[Matt Tabak]]著)
 
<!-- *[https://magic.wizards.com/en/news/feature/duskmourn-house-of-horror-release-notes Duskmourn: House of Horror Release Notes]/[http://media.wizards.com/2024/downloads/DSK_Release_Notes_KNxjgf61JF/JP_MTGDSK_ReleaseNotes_20240805.pdf 『ダスクモーン:戦慄の館』リリースノート]([[Daily MTG]] [[2024年]]9月13日) -->
 
*{{WHISPER検索/カードテキスト|闘魂}}
 
*[[キーワード処理]]
 
*[[ルーリング]]
 
 
<!-- {{#cr:{{キーワード処理のCR番号|闘魂}}}}-->
 
  
 
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2025年3月29日 (土) 02:28時点における版



登場セット
タルキール:龍嵐録

後見/Beholdとは、キーワード処理の一種。タルキール:龍嵐録で初登場した。


Caustic Exhale / 苛性の吐息 (黒)
インスタント

この呪文を唱える追加コストとして、ドラゴン(Dragon)の後見を受けるか(1)を支払う。(ドラゴンの後見を受けるには、あなたがコントロールしているドラゴン1体を選ぶか、あなたの手札にあるドラゴン・カード1枚を公開する。)
クリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、それは-3/-3の修整を受ける。


カードテキストは仮のものです。Whisper更新時に置き換えをお願いします。

定義

[ ]の後見を受ける/Behold a [ ]」とは、「 」を意味する。

解説

手札や戦場にある該当カードの力を借り、ボーナスを得られるメカニズム。

タルキール:龍嵐録では「ドラゴンの後見を受ける」カードが登場している。コモンに任意の追加コストとして後見を受けられる「吐息」サイクルが存在するほか、レアにはETBで後見を受けられる龍へと昇る者、サルカン/Sarkhan, Dragon Ascendantも収録されている。

ルール

  • 後見は対象を取る効果ではない。例えば、「ドラゴンの後見を受ける」ならば、被覆を持つ戦場のドラゴンを選んでもよい。

開発秘話

先述の通り、このメカニズムはタルキール龍紀伝の「ドラゴン・ボーナス」(オジュタイの語り部/Orator of Ojutaiなど)にヒントを得て生み出されている。旧型のドラゴン・ボーナスは戦場にいるドラゴンを参照できず、タイプ的デッキを組むにあたって問題が生じていたため、戦場も参照できるようにした。

参考



前兆/Omenは、呪文タイプの1つ。


Scavenger Regent / ゴミあさりの執政 (2)(黒)(黒)
クリーチャー ― ドラゴン(Dragon)

飛行
護法 ― カード1枚を捨てる。

4/4
Exude Toxin / にじむ毒素 (X)(黒)(黒)
ソーサリー ─ 前兆(Omen)

ターン終了時まで、ドラゴン(Dragon)でないすべてのクリーチャーは-X/-Xの修整を受ける。(その後、このカードをオーナーのライブラリーに加えて切り直す。)


※カードテキストは仮のものです。Whisper更新時に置き換えをお願いします。

概要

前兆を持つカードは当事者カードのように文章欄の左半分が区切られており、別個の小枠で前兆が書かれている。

  • 出来事と異なり、本のような装飾はない。

以下、前兆でない側を便宜上「本体」と呼ぶ(非公式用語)。

あなたは前兆を持つカードを唱える際、本体としてか、前兆として唱えるかを選ぶ。前兆として唱えることを選んだ場合、それは小枠に書かれた代替の特性のみを持つ呪文としてスタックに置かれる。前兆の解決に際して、あなたはそのカードオーナーライブラリーに戻して切り直す。

解説

前兆か本体かを選んで唱えられる、当事者カードの変型版のようなメカニズム。出来事と異なり解決後は追放領域ではなくライブラリーに戻ってしまうため、本体側で再利用するまでには時間がかかる。一方、ライブラリーに戻る点を活かし前兆側として再度唱え直すことも可能になっている。

タルキール:龍嵐録で初登場した。同セットでは前兆を持つカードはすべてドラゴンクリーチャーである。コモンおよびレアに本体・前兆のが同じサイクルが、アンコモンに本体と前兆が対抗色の関係にあるサイクルが収録されている。

  • 意図したものかは不明だが、同じくタルキール:龍嵐録の新メカニズムである後見とは日本語訳が「前」と「後」で対になっている。

ルール

開発秘話

ドラゴンを中心としたセットを作るにあたり、開発部はコモンやアンコモンのドラゴン・サイクルをデッキに多く採用するための動機づけを必要としていた。展望デザインは低レアリティのドラゴンにクリーチャー以外の利用方法を与えるというアイデアを気に入っていた。

最初に試されたのは急襲/Swoopというキーワード能力であった。これは「急襲コストだけを支払い、ボーナスだけを得てライブラリーに戻る」「マナ・コストのみを支払い、ボーナスのないクリーチャーとして出す」「急襲コストとマナコストを両方払い、ボーナス付きクリーチャーとして出す」という三択を使い分けられる、想起放題を合わせたようなメカニズムであった。しかしこの案は使用感に対して複雑すぎたため、展望デザインより後のチームが前兆へと作り直した。

前兆で唱えたカードをライブラリーに戻すのではなく墓地に置く案も検討されたが、2つの問題があり没になった。まずリアニメイトとの相性が良すぎる点、そしてドラゴンを使い捨てにしてしまうよりも、また後で引けるかもしれない方が喜ばしいという点である。

参考

MOBILE