星座

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'''星座'''(せいざ)/''Constellation''は、[[ニクスへの旅]]で登場した[[能力語]]
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'''星座'''(せいざ)/''Constellation''[[能力語]]の1つ。
  
 
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==解説==
 
==解説==
[[エンチャント]]が[[あなた|自分]]の[[コントロール (ルール用語)|コントロール]]下で[[戦場に出る]]ことで[[誘発]]する[[誘発型能力]]を表す。星座能力を持つものは、いずれもエンチャントの[[カード・タイプ]]を持つ。
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[[エンチャント]]が[[あなた]]の[[コントロール (ルール用語)|コントロール]]下で[[戦場に出る]]ことで[[誘発]]する[[誘発型能力]]を表す。[[ニクスへの旅]]で初登場し、[[統率者2015]]、[[統率者2018]]、[[テーロス還魂記]]、[[機械兵団の進軍:決戦の後に]]、[[統率者マスターズ統率者デッキ]]、[[ファウンデーションズ・ジャンプスタート]]で再登場した。
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ニクスへの旅で登場した星座能力を持つカードは、いずれもエンチャントの[[カード・タイプ]]を持ち、自身が出たことでも[[能力]]が誘発した。テーロス還魂記では、星座能力はエンチャントではない[[クリーチャー]]・カードのみが持つ。
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*星座を扱う[[次元]]カードとして[[ニクス/Nyx (次元カード)]]が存在する。
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*[[ダスクモーン:戦慄の館]]では[[誘発条件]]に[[部屋]]の完全開放が加わった[[違和感]]が登場した。能力語の比較に意味はないが、星座の[[上位互換]]に相当する。
  
 
===ルール===
 
===ルール===
*何らかの[[効果]]によって星座を持つ[[パーマネント]]と他のエンチャントが同時に戦場に出る場合、自身だけでなく、同時に戦場に出るエンチャントについても星座能力が誘発する。
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*何らかの[[効果]]によって、星座能力を持つ[[パーマネント]]と他のエンチャントが同時に戦場に出た場合も能力が誘発する。
**例えば[[歪んだ世界/Warp World]]によって[[開花の幻霊/Eidolon of Blossoms]]が2枚同時に戦場に出た場合、
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**星座能力を持つエンチャントが複数枚同時に戦場に出たなら、それぞれの星座能力を互いに誘発させ合うことになる。例えば[[開花の幻霊/Eidolon of Blossoms]]が2枚同時に戦場に出た場合、合計4枚のカードを引くことになる。
#開花の幻霊Aが、自身が戦場に出た事による星座能力を誘発(カードを1枚引く)
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*自身が元からエンチャントであるかどうかで、誘発条件に微妙な違いがある。
#開花の幻霊Aが、開花の幻霊Bが戦場に出た事による星座能力を誘発(カードを1枚引く)
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**自身がエンチャントであるものは『自身か他のエンチャント1つ』が条件であり、自身がエンチャントでない状態で戦場に出ても誘発する。
#開花の幻霊Bにおいても同様の処理を行い、合計4枚をドローする事になる。
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**自身がエンチャントでないものは『エンチャント1つ』であり、自身がエンチャントとして戦場に出ると誘発する。
  
また、[[開花の幻霊/Eidolon of Blossoms]][[精神感化のラミア/Thoughtrender Lamia]]が1枚ずつ同時に戦場に出た場合、自分はカードを2枚引き、各対戦相手はカードを2枚捨てる事になる。
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===開発秘話===
同様に、[[炉生まれのオリアード/Forgeborn Oreads]]が4枚同時に戦場に出た場合、それぞれが星座能力を誘発し合計16点のダメージが発生する事になる。
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元々は[[ラヴニカへの回帰ブロック]]における[[アゾリウス評議会/The Azorius Senate]]の固有[[メカニズム]]として提案されたものだったが、[[リミテッド]]で他の[[ギルド/Guild]]の戦略と噛み合わないこと、翌年の[[テーロス・ブロック]]のテーマ(エンチャント)に踏み込んでしまうものであったことから没となり、ニクスへの旅で採用されることになった。なお、ラヴニカへの回帰ブロック開発中は[[上陸|上陸/Landfall]]のエンチャント版であることから'''上エンチャント'''/''Enchantmentfall''、テーロス・ブロック開発中は'''神占'''/''Divinity''と呼ばれていた<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/return-investment-part-2-2012-09-10 Return on Investment, Part 2]/[https://mtg-jp.com/reading/mm/0004197/ あの世界への回帰 その2]([[Daily MTG]]、Making Magic、文:[[Mark Rosewater]]、訳:[[米村薫]])</ref><ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/two-truths-and-lie-2014-06-02-0 Two Truths and a Lie]/[https://mtg-jp.com/reading/mm/0010762/ 2つのホントと1つのウソ](同上)</ref>。
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テーロス還魂記では[[テーロス・ブロック]]からのエンチャント関連の再録メカニズムとして星座が選ばれたが、星座を持つエンチャントはそれ自体が星座の種になるというプレイデザイン上の問題からエンチャントでないカードに星座能力を持たせることに決まった<ref>[https://mtg-jp.com/reading/mm/0033613/ 死の扉にて その2]([[Making Magic]] 2020年1月7日)</ref>。
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==脚注==
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<references/>
  
 
==参考==
 
==参考==
*[http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/mm/297 Twinkle, Twinkle Little Star]/[http://mtg-jp.com/reading/translated/mm/0008841/ きらきら星](Making Magic 2014年4月28日 [[Mark Rosewater]]著 [[米村薫]]訳)
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*[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/twinkle-twinkle-little-star-2014-04-28-0 Twinkle, Twinkle Little Star]/[https://mtg-jp.com/reading/mm/0008841/ きらきら星](Daily MTG、Making Magic、文:Mark Rosewater、訳:米村薫)
 
*{{WHISPER検索/カードテキスト|星座}}
 
*{{WHISPER検索/カードテキスト|星座}}
 
*[[能力語]]
 
*[[能力語]]
 
*[[ルーリング]]
 
*[[ルーリング]]
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[[Category:能力語|せいさ]]
 
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2024年11月24日 (日) 18:36時点における最新版

星座(せいざ)/Constellation能力語の1つ。


Skybind / 空封じ (3)(白)(白)
エンチャント

星座 ― 空封じか他のエンチャント1つがあなたのコントロール下で戦場に出るたび、エンチャントでないパーマネント1つを対象とし、それを追放する。次の終了ステップの開始時に、そのカードをオーナーのコントロール下で戦場に戻す。



Eidolon of Blossoms / 開花の幻霊 (2)(緑)(緑)
クリーチャー エンチャント — スピリット(Spirit)

星座 ― 開花の幻霊か他のエンチャント1つがあなたのコントロール下で戦場に出るたび、カードを1枚引く。

2/2

[編集] 解説

エンチャントあなたコントロール下で戦場に出ることで誘発する誘発型能力を表す。ニクスへの旅で初登場し、統率者2015統率者2018テーロス還魂記機械兵団の進軍:決戦の後に統率者マスターズ統率者デッキファウンデーションズ・ジャンプスタートで再登場した。

ニクスへの旅で登場した星座能力を持つカードは、いずれもエンチャントのカード・タイプを持ち、自身が出たことでも能力が誘発した。テーロス還魂記では、星座能力はエンチャントではないクリーチャー・カードのみが持つ。

[編集] ルール

  • 何らかの効果によって、星座能力を持つパーマネントと他のエンチャントが同時に戦場に出た場合も能力が誘発する。
    • 星座能力を持つエンチャントが複数枚同時に戦場に出たなら、それぞれの星座能力を互いに誘発させ合うことになる。例えば開花の幻霊/Eidolon of Blossomsが2枚同時に戦場に出た場合、合計4枚のカードを引くことになる。
  • 自身が元からエンチャントであるかどうかで、誘発条件に微妙な違いがある。
    • 自身がエンチャントであるものは『自身か他のエンチャント1つ』が条件であり、自身がエンチャントでない状態で戦場に出ても誘発する。
    • 自身がエンチャントでないものは『エンチャント1つ』であり、自身がエンチャントとして戦場に出ると誘発する。

[編集] 開発秘話

元々はラヴニカへの回帰ブロックにおけるアゾリウス評議会/The Azorius Senateの固有メカニズムとして提案されたものだったが、リミテッドで他のギルド/Guildの戦略と噛み合わないこと、翌年のテーロス・ブロックのテーマ(エンチャント)に踏み込んでしまうものであったことから没となり、ニクスへの旅で採用されることになった。なお、ラヴニカへの回帰ブロック開発中は上陸/Landfallのエンチャント版であることから上エンチャント/Enchantmentfall、テーロス・ブロック開発中は神占/Divinityと呼ばれていた[1][2]

テーロス還魂記ではテーロス・ブロックからのエンチャント関連の再録メカニズムとして星座が選ばれたが、星座を持つエンチャントはそれ自体が星座の種になるというプレイデザイン上の問題からエンチャントでないカードに星座能力を持たせることに決まった[3]

[編集] 脚注

  1. Return on Investment, Part 2/あの世界への回帰 その2Daily MTG、Making Magic、文:Mark Rosewater、訳:米村薫
  2. Two Truths and a Lie/2つのホントと1つのウソ(同上)
  3. 死の扉にて その2(Making Magic 2020年1月7日)

[編集] 参考

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