九生の使い魔/Nine-Lives Familiar
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+ | [[唱える]]際に乗る[[カウンター (目印)|カウンター]]の有無と数により表現されているため、[[明滅]]を食らうと次の死亡で[[除去]]されてしまう。逆に[[バウンス]]で唱えなおせば命をリセットすることが出来る他、カウンターの数を増やす[[効果]]で延命したり、[[戦場に戻す]]際にカウンターを追加する[[常在型能力]]や[[誘発型能力]]があれば通常の除去に対しては不死の存在と化す。[[倍増の季節/Doubling Season]]などと組み合わせた場合、蘇るごとにカウンターが増えていく。 | ||
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+ | [[戦場]]においては1/1に過ぎないので何かしらの[[コンボ]]に使うことになるが、自身を[[リアニメイト]]するのが[[終了ステップ]]とラグがあるため、[[無限コンボ]]に使うことは基本的には不可能。[[生け贄に捧げる]][[リソース]]として繰り返し使う、大量のカウンターが一気に乗ることを活用するなど、明確な目的意識を持って採用するのが重要。分かりやすい例では[[完全なる統一/All Will Be One]]と組み合わせるとこちらが出た時に8点の[[火力]]に。そこから死亡する度に次の終了ステップに僅かに威力の落ちた火力を飛ばし続けることが出来る。[[リミテッド]]ではそうした[[シナジー]]を生み出すのは難しいが、[[回避能力]]を持たない単なる[[ファッティ]]相手であればうんざりするような[[チャンプブロック]]要員となれる。 | ||
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2024年11月11日 (月) 17:04時点における版
Nine-Lives Familiar / 九生の使い魔 (1)(黒)(黒)
クリーチャー — 猫(Cat)
クリーチャー — 猫(Cat)
あなたがこれを唱えたなら、このクリーチャーは生き返り(revival)カウンター8個が置かれた状態で戦場に出る。
このクリーチャーが死亡したとき、これに生き返りカウンターが置かれていた場合、次の終了ステップの開始時に、これを、置かれていた個数から1減らした個数の生き返りカウンターが置かれた状態で戦場に戻す。
「猫は9つの命を持つ」の言い伝え通り、9回死亡するまでしぶとく生き残り続ける猫。
唱える際に乗るカウンターの有無と数により表現されているため、明滅を食らうと次の死亡で除去されてしまう。逆にバウンスで唱えなおせば命をリセットすることが出来る他、カウンターの数を増やす効果で延命したり、戦場に戻す際にカウンターを追加する常在型能力や誘発型能力があれば通常の除去に対しては不死の存在と化す。倍増の季節/Doubling Seasonなどと組み合わせた場合、蘇るごとにカウンターが増えていく。
戦場においては1/1に過ぎないので何かしらのコンボに使うことになるが、自身をリアニメイトするのが終了ステップとラグがあるため、無限コンボに使うことは基本的には不可能。生け贄に捧げるリソースとして繰り返し使う、大量のカウンターが一気に乗ることを活用するなど、明確な目的意識を持って採用するのが重要。分かりやすい例では完全なる統一/All Will Be Oneと組み合わせるとこちらが出た時に8点の火力に。そこから死亡する度に次の終了ステップに僅かに威力の落ちた火力を飛ばし続けることが出来る。リミテッドではそうしたシナジーを生み出すのは難しいが、回避能力を持たない単なるファッティ相手であればうんざりするようなチャンプブロック要員となれる。
- 同じフレイバーを扱ったカードとして九つの命/Nine Livesが存在する。