Aggression
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*パワーが低い[[システムクリーチャー]]相手またはこちらも相応の[[ブロック]]態勢があることが前提でなら、相手クリーチャーを[[対象]]にして、一種の[[除去]]のようにも使えないこともない。例えば[[極楽鳥/Birds of Paradise]]などはこれだけで事実上無力化できる。ただし、[[巨大化/Giant Growth]]などには気をつける必要がある。 | *パワーが低い[[システムクリーチャー]]相手またはこちらも相応の[[ブロック]]態勢があることが前提でなら、相手クリーチャーを[[対象]]にして、一種の[[除去]]のようにも使えないこともない。例えば[[極楽鳥/Birds of Paradise]]などはこれだけで事実上無力化できる。ただし、[[巨大化/Giant Growth]]などには気をつける必要がある。 | ||
*これ自体は、対象クリーチャーの[[召喚酔い]]状態をチェックしない点に注意。召喚酔い状態の自クリーチャーにこれをつけると、当然それは「その[[ターン]]攻撃しない（できない）」ので、[[破壊]]されてしまう。 | *これ自体は、対象クリーチャーの[[召喚酔い]]状態をチェックしない点に注意。召喚酔い状態の自クリーチャーにこれをつけると、当然それは「その[[ターン]]攻撃しない（できない）」ので、[[破壊]]されてしまう。 | ||
| + | *この[[誘発型能力]]は[[if節ルール]]の制約下にない。エンチャント先のクリーチャーが攻撃したか否かにかかわらず、その[[コントローラー]]の[[終了ステップ]]に必ず誘発する。 | ||
*[[防衛]]の[[キーワード能力]]化によって、多少評価が変わったカード。「壁ではない防衛持ち」にとっては[[除去]]になりうる。 | *[[防衛]]の[[キーワード能力]]化によって、多少評価が変わったカード。「壁ではない防衛持ち」にとっては[[除去]]になりうる。 | ||
==参考== | ==参考== | ||
*[[カード個別評価：アイスエイジ]] - [[アンコモン]] | *[[カード個別評価：アイスエイジ]] - [[アンコモン]] | ||
2024年11月3日 (日) 20:21時点における最新版
Aggression (２)(赤)
エンチャント — オーラ(Aura)
エンチャント — オーラ(Aura)
エンチャント（壁(Wall)でないクリーチャー）
エンチャントされているクリーチャーは、先制攻撃とトランプルを持つ。
エンチャントされているクリーチャーのコントローラーの終了ステップの開始時に、このターンにエンチャントされているクリーチャーが攻撃していない場合、それを破壊する。
WHISPERのテキストには誤りがあります。「このターンにエンチャントされているクリーチャーが攻撃していない場合、それを破壊する。」は「このターンにそのクリーチャーが攻撃していないなら、それを破壊する。」と読み替えて下さい。
これをつけたクリーチャーに「実質的な攻撃強制」のデメリットをつけ、代わりに先制攻撃とトランプルを与えるオーラ。オーラ特有の弱点ゆえに、構築ではそれほどの活躍はなかったが、それほど悪いカードではない。
先制攻撃もトランプルも、どちらもそのクリーチャーのパワーが大きいほど効果的な能力。結果的に、赤に多い頭でっかちや炎のブレス/Firebreathing系の「パワーのみパンプアップ」のカードとの相性がよい。これ自体は直接パワーを上げられないので、上記のような特徴のクリーチャー/呪文類と組み合わせたい。
- パワーが低いシステムクリーチャー相手またはこちらも相応のブロック態勢があることが前提でなら、相手クリーチャーを対象にして、一種の除去のようにも使えないこともない。例えば極楽鳥/Birds of Paradiseなどはこれだけで事実上無力化できる。ただし、巨大化/Giant Growthなどには気をつける必要がある。
- これ自体は、対象クリーチャーの召喚酔い状態をチェックしない点に注意。召喚酔い状態の自クリーチャーにこれをつけると、当然それは「そのターン攻撃しない（できない）」ので、破壊されてしまう。
- この誘発型能力はif節ルールの制約下にない。エンチャント先のクリーチャーが攻撃したか否かにかかわらず、そのコントローラーの終了ステップに必ず誘発する。
- 防衛のキーワード能力化によって、多少評価が変わったカード。「壁ではない防衛持ち」にとっては除去になりうる。
