Giant Fan
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
(6人の利用者による、間の7版が非表示) | |||
1行: | 1行: | ||
{{#card:Giant Fan}} | {{#card:Giant Fan}} | ||
+ | [[Category:WHISPER最新オラクル未対応]] | ||
+ | ''WHISPERのルール文章は最新の[[オラクル]]に未対応です。「を[[対象]]とする。それ」や「の[[ルール・テキスト]]」は無視し、「[[カード]]」は「[[パーマネント]]」に、「[[タイプ]]」は「種類」に読み替えてください。'' | ||
− | あらゆる種類の[[カウンター]] | + | あらゆる種類の[[カウンター (目印)|カウンター]]を動かせる斬新なカード。ちょっと[[コスト]]が[[重い]]のが難点。何らかの技術的・魔法的な手段でカウンターを動かすのではなく、デカい扇風機の風力で物理的に吹き飛ばしてしまうらしい({{Gatherer|id=9767}})。[[カード名]]やら[[エキスパンション・シンボル]]やらまで飛ばされそうになっている。 |
− | + | ただ動かすだけでもカウンターを早く減らしたいカードとのシナジーが見込めるが、動かしたカウンターはちゃんと移動先のカードに応じた種類に変化してくれるので、状況によっては一手間で二度おいしい。[[風見明神/Myojin of Seeing Winds]]あたりと組み合わせればほぼゲームエンドである。 | |
− | + | ||
− | + | ||
− | + | ||
− | + | ||
− | + | ||
− | + | *動かす元も先も対象に取らないため、例えば[[ブラストダーム/Blastoderm]]を長生きさせたり、逆に早く[[消散|消し]]たりといった用途にも使える。 | |
− | ' | + | *動かすのがパーマネントからパーマネントに限られるため、プレイヤーが持つカウンター([[毒カウンター]]など)や[[待機]]状態のカードに乗せられた[[時間カウンター]]などに対しては使えない。 |
+ | **[[2018年]]に[[エラッタ]]される前はカード指定だったので、待機状態のものにも有効だった。どうしても今併用したいなら[[R&D's Secret Lair]]で(そうすると今度は[[トークン]]に触れなくなるが)。 | ||
+ | *[[Water Gun Balloon Game]]や[[B-I-N-G-O]]などのカードは、パーマネントそのものではなく[[イラスト]]の特定の位置にカウンターを置いているという扱い。それらのカウンターを取り除いて妨害することはできないし、他からカウンターを持ってきても乗せる位置を指定できないためズルは不可能<ref>[https://markrosewater.tumblr.com/post/167630574748/can-one-utilize-by-gnome-means-to-place-a-doom Can one utilize By Gnome means to place a Doom...]([[Blogatog]] [[2017年]]11月18日)</ref>。 | ||
+ | **同様に、[[Unstable]]で登場した[[からくり]]デッキで用いる発動!カウンターも動かすことはできない。からくりデッキの裏面はあくまでも記憶補助用であり、カードやパーマネントであるとは見なされない<ref>[https://markrosewater.tumblr.com/post/167504246338/the-crank-counter-sits-on-a-card-specifically The Crank! counter sits on a card, specifically...](Blogatog 2017年11月14日)</ref>。 | ||
− | + | *元々[[黒枠]]用にデザインされたカードだが、「参照している」の定義は通常の[[総合ルール]]で扱えるものではなかったようだ。[[トーナメント]]で使えるようにしたのが[[魔力の導管/Power Conduit]]である<ref>[https://markrosewater.tumblr.com/post/682448422748471296/giant-fan-is-perhaps-one-of-the-most-intuitive-un Giant Fan is perhaps one of the most intuitive un...](Blogatog [[2022年]]4月24日)</ref>。 | |
==参考== | ==参考== | ||
− | *[[ | + | <references /> |
+ | *[[カード個別評価:アングルード]] - [[レア]] |
2024年10月23日 (水) 20:04時点における最新版
Giant Fan (4)
アーティファクト
アーティファクト
(2),(T):カウンター1つを対象とする。それをあるカードから別のカードに移動させる。2枚目のカードのルール・テキストが何らかのタイプのカウンターを参照している場合、移動されたカウンターはそのカウンターの1つになる。そうでない場合、それは+1/+1カウンターになる。
WHISPERのルール文章は最新のオラクルに未対応です。「を対象とする。それ」や「のルール・テキスト」は無視し、「カード」は「パーマネント」に、「タイプ」は「種類」に読み替えてください。
あらゆる種類のカウンターを動かせる斬新なカード。ちょっとコストが重いのが難点。何らかの技術的・魔法的な手段でカウンターを動かすのではなく、デカい扇風機の風力で物理的に吹き飛ばしてしまうらしい(イラスト)。カード名やらエキスパンション・シンボルやらまで飛ばされそうになっている。
ただ動かすだけでもカウンターを早く減らしたいカードとのシナジーが見込めるが、動かしたカウンターはちゃんと移動先のカードに応じた種類に変化してくれるので、状況によっては一手間で二度おいしい。風見明神/Myojin of Seeing Windsあたりと組み合わせればほぼゲームエンドである。
- 動かす元も先も対象に取らないため、例えばブラストダーム/Blastodermを長生きさせたり、逆に早く消したりといった用途にも使える。
- 動かすのがパーマネントからパーマネントに限られるため、プレイヤーが持つカウンター(毒カウンターなど)や待機状態のカードに乗せられた時間カウンターなどに対しては使えない。
- 2018年にエラッタされる前はカード指定だったので、待機状態のものにも有効だった。どうしても今併用したいならR&D's Secret Lairで(そうすると今度はトークンに触れなくなるが)。
- Water Gun Balloon GameやB-I-N-G-Oなどのカードは、パーマネントそのものではなくイラストの特定の位置にカウンターを置いているという扱い。それらのカウンターを取り除いて妨害することはできないし、他からカウンターを持ってきても乗せる位置を指定できないためズルは不可能[1]。
- 元々黒枠用にデザインされたカードだが、「参照している」の定義は通常の総合ルールで扱えるものではなかったようだ。トーナメントで使えるようにしたのが魔力の導管/Power Conduitである[3]。
[編集] 参考
- ↑ Can one utilize By Gnome means to place a Doom...(Blogatog 2017年11月18日)
- ↑ The Crank! counter sits on a card, specifically...(Blogatog 2017年11月14日)
- ↑ Giant Fan is perhaps one of the most intuitive un...(Blogatog 2022年4月24日)