組み合い鉤/Grappling Hook

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
(ストーリー)
(軽微な誤訳)
 
(1人の利用者による、間の1版が非表示)
1行: 1行:
 
{{#card:Grappling Hook}}
 
{{#card:Grappling Hook}}
 +
 +
[[Category:テキストが正常でないカード]]
 +
''WHISPERのテキストには誤りがあります。「それは可能ならばこのクリーチャーをブロックする。」は「'''このターン、'''それは可能ならばこのクリーチャーをブロックする。」と読み替えて下さい。''
  
 
[[二段攻撃]]を与える[[装備品]]。[[攻撃]]した際に[[対象]]に取った[[クリーチャー]]に[[ブロック強制]]させることもできる。
 
[[二段攻撃]]を与える[[装備品]]。[[攻撃]]した際に[[対象]]に取った[[クリーチャー]]に[[ブロック強制]]させることもできる。
6行: 9行:
  
 
*[[挑発]]とは異なり[[アンタップ]]はさせない。
 
*[[挑発]]とは異なり[[アンタップ]]はさせない。
 +
*[[ゼンディカー]]収録版の日本語版[[ルール・テキスト]]には[[誤訳]]があり、ブロック強制の期限である「このターン」が抜けている({{Gatherer|id=204014|カード画像}})。
  
 
==ストーリー==
 
==ストーリー==
[[ゼンディカー]][[カード]]化された探検家道具の一つ。
+
[[ゼンディカー/Zendikar]]の探検家道具の一つ({{Gatherer|id=204014}})。先の曲がった金属製の登攀道具で、縄や鎖の先に取り付け、放り投げて引っ掛けて岸壁などをよじ登る。特に[[コー/Kor#ゼンディカー|コー/Kor]]はこれの扱いに長けており、道具としても武器としても用い、コーそのものを象徴するともされる。
 +
 
 +
{{フレイバーテキスト|道具であり、武器であり、コーである。}}
 +
 
 +
日本語版の[[カード名]]は適切な訳とは言えない。「grapple」には「(人が)組み合う、格闘する」の意味があるが、「grappling hook」の形では「引っ掛け鉤」、あるいは連結する縄まで含めて「鉤縄」と訳すのが通例である。
  
「'''Grappling Hook'''」は「組み合い鉤」と和訳されているが、「Grapple」は「(人が)組み合う、格闘する」の意を持つものの、「Grappling Hook」の形では通例「'''引っ掛け鉤'''」と訳される。引っ掛け鉤とは先の曲がった金属製の登攀道具で、ロープなどの先に取り付け、放り投げて引っ掛けて壁などをよじ登る。[[ゼンディカー/Zendikar]]の[[コー/Kor]]はこれの扱いに長けており、道具としても武器としても用い、引っ掛け鉤とロープはコーそのものを象徴するともいわれる。鉤は類似する[[キーワード能力]]、[[挑発]]にも登場している。
+
*鉤縄は類似する[[キーワード能力]]、[[挑発]]にも登場している({{Gatherer|id=45125}})。
  
 
==参考==
 
==参考==
 
*[[カード個別評価:ゼンディカー]] - [[レア]]
 
*[[カード個別評価:ゼンディカー]] - [[レア]]

2024年8月19日 (月) 04:09時点における最新版


Grappling Hook / 組み合い鉤 (4)
アーティファクト — 装備品(Equipment)

装備しているクリーチャーは二段攻撃を持つ。
装備しているクリーチャーが攻撃するたび、クリーチャー1体を対象とする。あなたは「それは可能ならばこのクリーチャーをブロックする」ことを選んでもよい。
装備(4)


WHISPERのテキストには誤りがあります。「それは可能ならばこのクリーチャーをブロックする。」は「このターン、それは可能ならばこのクリーチャーをブロックする。」と読み替えて下さい。

二段攻撃を与える装備品攻撃した際に対象に取ったクリーチャーブロック強制させることもできる。

二段攻撃は強力な能力であり、ブロック強制によって一種の除去にもなる。しかし、マナ・コスト装備コストもそれぞれ4マナ重く炎叫びの杖/Fireshriekerと比べると特にその印象は強い。聖なる秘宝の探索/Quest for the Holy Relicで踏み倒すなどの工夫をしたい。

[編集] ストーリー

ゼンディカー/Zendikarの探検家道具の一つ(イラスト)。先の曲がった金属製の登攀道具で、縄や鎖の先に取り付け、放り投げて引っ掛けて岸壁などをよじ登る。特にコー/Korはこれの扱いに長けており、道具としても武器としても用い、コーそのものを象徴するともされる。

道具であり、武器であり、コーである。

日本語版のカード名は適切な訳とは言えない。「grapple」には「(人が)組み合う、格闘する」の意味があるが、「grappling hook」の形では「引っ掛け鉤」、あるいは連結する縄まで含めて「鉤縄」と訳すのが通例である。

[編集] 参考

MOBILE