アポカリプス

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|英語名=Apocalypse
 
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|日本語名=アポカリプス
 
|日本語名=アポカリプス
|シンボル=[[ファイレクシア/Phyrexia|ファイレクシア]]軍のシンボル(嘆きの仮面)
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|シンボル=[[ヨーグモス/Yawgmoth|ヨーグモス]]のシンボル(苦痛の仮面/Mask of Pain)
 
|略号=AP, APC
 
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|コードネーム=Shanghai
 
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==概要==
 
==概要==
[[インベイジョン]]、[[プレーンシフト]]とは違い、本セットでは[[対抗色]]の[[マルチカラー]]を奨励している。
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[[ファイレクシア/Phyrexia]]侵攻の第一波で数百万人のドミナリア人が疫病に倒れ、第二波で数十万人が戦場に斃れた。数で押され時間に迫られ、黙示録の時は近づきつつある。
  
対抗色のカードをこのエキスパンション1つに凝縮したせいか、非常に性能の高いカードが多数登場し、対抗色のデッキは組みにくいという概念を完全に崩壊させた。白黒や黒緑の[[レア]]カードが非常に人気が高く、対抗色の[[ペインランド]]も長く多数の[[デッキ]]で使われることになった。ほとんどのレアカードが強力であったために、[[ブースターパック|パック]]で売るよりも開封して当たったレアカードを[[シングルカード|シングル]]で売った方が儲かったという話もある。
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[[インベイジョン]][[プレーンシフト]]とは違い、本セットでは[[対抗色]][[多色]]を奨励している。
  
また[[インベイジョン・ブロック]]での[[リミテッド]]環境も大きく変動し、プレーンシフトまでの[[友好色]][[ドラフト]]と方向性が180度違う対抗色重視のドラフトが選択肢に生まれた。
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対抗色のカードをこのエキスパンション1つに凝縮したせいか、非常に性能の高いカードが多数登場し、対抗色のデッキは組みにくいという概念を完全に崩壊させた。[[白黒]][[黒緑]][[レア]]カードが非常に人気が高く、対抗色の[[ペインランド]]も長く多数の[[デッキ]]で使われることになった。ほとんどのレアカードが強力であったために、[[ブースターパック]]を未開封のまま売るよりも開封して当たったレアカードを[[シングルカード]]で売った方が儲かったという話もある。
  
マルチカラーや複数の[[色]]を参照するカードばかりが目立つが、[[単色]]のカードも多く収録されている。各色に独自の[[サイクル]]が存在し、[[白]]は「[[軍旗の旗手/Standard Bearer|旗手]]」、[[青]]は「[[渦巻き乗り/Whirlpool Rider|渦巻き]]」、[[黒]]は「[[ファイレクシアの憤怒鬼/Phyrexian Rager|吸命]]」、[[赤]]は「[[沸血のドワーフ/Bloodfire Dwarf|沸血]]」、[[緑]]は「[[暗影のボブキャット/Penumbra Bobcat|暗影]]」と名付けられている。特に[[ファイレクシアの闘技場/Phyrexian Arena]]は、[[黒]]単色であるが強力なカードである。
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上記の具体例として過去のカードに比べてパワーインフレを表すような強力なカードが多い。
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*[[生命吸収/Drain Life]]が進化した[[死のわしづかみ/Death Grasp]]
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*[[ネクロポーテンス/Necropotence]]の系譜に連なるスーサイドドロー、[[ファイレクシアの闘技場/Phyrexian Arena]]
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*[[ネビニラルの円盤/Nevinyrral's Disk]]がすぐに起動できるようになった[[破滅的な行為/Pernicious Deed]]
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*大型クリーチャーのインフレを体現した[[魂売り/Spiritmonger]]
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*[[リバー・ボア/River Boa]]にプロテクション(緑)までついた[[幽体オオヤマネコ/Spectral Lynx]]
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*6マナの万能除去である[[砂漠の竜巻/Desert Twister]]を3マナで打てる[[名誉回復/Vindicate]]
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また[[インベイジョン・ブロック]]での[[リミテッド]][[環境]]も大きく変動し、プレーンシフトまでの[[友好色]][[ドラフト]]と方向性が180度違う対抗色重視のドラフトが選択肢に生まれた。
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多色や複数の[[色]]を参照するカードばかりが目立つが、[[単色]]のカードも多く収録されている。各色に独自の[[サイクル]]が存在し、[[白]]は「[[軍旗の旗手/Standard Bearer|旗手]]」、[[青]]は「[[渦巻き乗り/Whirlpool Rider|渦巻き]]」、[[黒]]は「[[ファイレクシアの憤怒鬼/Phyrexian Rager|吸命]]」、[[赤]]は「[[沸血のドワーフ/Bloodfire Dwarf|沸血]]」、[[緑]]は「[[暗影のボブキャット/Penumbra Bobcat|暗影]]」と名付けられている。特に[[ファイレクシアの闘技場/Phyrexian Arena]]は、[[黒]]単色であるが強力なカードである。
  
 
*英語版の[[カード名|名前]]が同じカードが存在する([[黙示録/Apocalypse]])が、このセットとの直接の関係はない。  
 
*英語版の[[カード名|名前]]が同じカードが存在する([[黙示録/Apocalypse]])が、このセットとの直接の関係はない。  
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==関連リンク==
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*[https://magic.wizards.com/ja/game-info/products/card-set-archive/Apocalypse アポカリプス](マジック英語公式日本語版  セット特設サイト)
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*[https://web.archive.org/web/20010519083858/http://www.wizards.com/magic/expert/apocalypse/welcome.asp Apocalypse Home Page(Internet Archive)]
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**[https://web.archive.org/web/20020522040138/http://www.wizards.com/default.asp?x=magic/products/storysummaryAP Apocalyps Story Summary(Internet Archive)]([[Jesse Decker]]著)
 +
*[https://web.archive.org/web/20010629050303/http://www.wizards.com/sideboard/article.asp?x=sb20010612a Apocalypse - A Brave New World(Internet Archive)]([[Sideboard|Sideboard Magazine Online]] [[Nate Heiss]]著)
 
==参考==
 
==参考==
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*[http://whisper.wisdom-guild.net/cardlist/Apocalypse/ カードリスト](Wisdom Guild)
 
*[[カード個別評価:アポカリプス]]
 
*[[カード個別評価:アポカリプス]]
 
*[[Apocalypse]] (小説)
 
*[[Apocalypse]] (小説)
 
*[[カードセット一覧]]
 
*[[カードセット一覧]]
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**[[第6版]]
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**[[マスクス・ブロック]]([[メルカディアン・マスクス]] - [[ネメシス]] - [[プロフェシー]])
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**[[インベイジョン・ブロック]]([[インベイジョン]] - [[プレーンシフト]] - [[アポカリプス]])
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**[[第7版]]
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**[[オデッセイ・ブロック]]([[オデッセイ]] - [[トーメント]] - [[ジャッジメント]])
  
 
[[Category:エキスパンション|あほかりふす]]
 
[[Category:エキスパンション|あほかりふす]]

2024年6月29日 (土) 03:27時点における最新版

アポカリプス/Apocalypse
シンボル ヨーグモスのシンボル(苦痛の仮面/Mask of Pain)
略号 AP, APC
コードネーム Shanghai
発売日 日:2001年6月6日
セット枚数 全143種類

アポカリプス/Apocalypseは、インベイジョン・ブロックの2番目の小型エキスパンション。日本では2001年6月6日に発売された。意味は「黙示録」。

目次

[編集] 概要

ファイレクシア/Phyrexia侵攻の第一波で数百万人のドミナリア人が疫病に倒れ、第二波で数十万人が戦場に斃れた。数で押され時間に迫られ、黙示録の時は近づきつつある。

インベイジョンプレーンシフトとは違い、本セットでは対抗色多色を奨励している。

対抗色のカードをこのエキスパンション1つに凝縮したせいか、非常に性能の高いカードが多数登場し、対抗色のデッキは組みにくいという概念を完全に崩壊させた。白黒黒緑レアカードが非常に人気が高く、対抗色のペインランドも長く多数のデッキで使われることになった。ほとんどのレアカードが強力であったために、ブースターパックを未開封のまま売るよりも開封して当たったレアカードをシングルカードで売った方が儲かったという話もある。

上記の具体例として過去のカードに比べてパワーインフレを表すような強力なカードが多い。

またインベイジョン・ブロックでのリミテッド環境も大きく変動し、プレーンシフトまでの友好色ドラフトと方向性が180度違う対抗色重視のドラフトが選択肢に生まれた。

多色や複数のを参照するカードばかりが目立つが、単色のカードも多く収録されている。各色に独自のサイクルが存在し、は「旗手」、は「渦巻き」、は「吸命」、は「沸血」、は「暗影」と名付けられている。特にファイレクシアの闘技場/Phyrexian Arenaは、単色であるが強力なカードである。

  • 英語版の名前が同じカードが存在する(黙示録/Apocalypse)が、このセットとの直接の関係はない。
  • これと第7版は一般のコンビニエンスストアでも発売された。

[編集] テーマデッキ

[編集] パッケージ・イラスト

[編集] デザイン

デザイン・チーム Paul Peterson (lead)
Randy Buehler
Charlie Cuturza
Mark Rosewater
Teeuwynn Woodruff
デベロップ・チーム Mike Elliott (lead)
Randy Buehler
Charlie Cuturza
Michael Donais
Robert Gutschera
貢献 Brady Dommermuth
Beth Moursund
アート・ディレクター Dana Knutson
Ron Spears

[編集] 関連リンク

[編集] 参考

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