続唱サイ
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+ | *バリエーションとしては、次のようなものが存在する。 | ||
+ | **[[緑青赤]]の3色型(基本形) | ||
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+ | **[[力線の束縛/Leyline Binding]]、[[ギルドパクトの力線/Leyline of the Guildpact]]等を用いる[[版図]]型(ドメイン・カスケード、ドメイン・ライノ) | ||
+ | *単に「続唱(カスケード)/Cascade」「サイ(ライノ)/Rhinos」等と呼ばれることも多い。この場合、[[死せる生|リビングエンド]]等を含む[[続唱 (デッキ)|その他続唱デッキ]]や、[[練達飛行機械職人、サイ/Sai, Master Thopterist]]を用いる[[茶単|アーティファクトデッキ]]との混同に注意。 | ||
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*備考 | *備考 | ||
**Modern Challenge #12316091 on 07/10/2021 優勝([https://magic.wizards.com/en/articles/archive/mtgo-standings/modern-challenge-2021-07-11 参考]) | **Modern Challenge #12316091 on 07/10/2021 優勝([https://magic.wizards.com/en/articles/archive/mtgo-standings/modern-challenge-2021-07-11 参考]) | ||
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*[[緑青赤]]の構成。 | *[[緑青赤]]の構成。 | ||
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+ | ** [[プロツアー・指輪物語]] ベスト8([https://magic.gg/events/pro-tour-the-lord-of-the-rings 参考]/[https://mtg-jp.com/coverage/ptltr23/ 参考]) | ||
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+ | ** [[モダン]](〜[[指輪物語:中つ国の伝承]]) | ||
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+ | *[[指輪物語:中つ国の伝承]]で[[ロリアンの発見/Lórien Revealed]]を獲得後のリスト。 | ||
+ | *[[一つの指輪/The One Ring]]対策の[[探索する獣/Questing Beast]]が特徴。 | ||
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{{#MagicFactory: df320630}} | {{#MagicFactory: df320630}} | ||
*[[赤緑白青]]の構成。 | *[[赤緑白青]]の構成。 | ||
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+ | ===ドメイン・カスケード=== | ||
+ | *備考 | ||
+ | **[[DreamHack Denver 2024]] ベスト8([https://magic.gg/events/dreamhack-magic-showdown-denver-february-2024 参考]) | ||
+ | **使用者:[[Mack Endress]] | ||
+ | *[[フォーマット]] | ||
+ | **[[モダン]](〜[[カルロフ邸殺人事件]]) | ||
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+ | {{#MagicFactory: df323182}} | ||
+ | *[[ギルドパクトの力線/Leyline of the Guildpact]]と[[ドラコの末裔/Scion of Draco]]を採用したドメイン型。 | ||
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==出典== | ==出典== |
2024年2月26日 (月) 10:57時点における最新版
続唱サイ/カスケード・クラッシュ/Cascade Crashは、モダン環境に存在するミッドレンジないしコンボ・ビートダウンデッキ。
目次 |
[編集] 概要
ソーサリー
待機4 ― (緑)(あなたの手札からこのカードを唱えるのではなく、あなたは(緑)を支払い、時間(time)カウンターを4個置いた状態でこれを追放してもよい。あなたのアップキープの開始時に、時間カウンターを1個取り除く。最後の1個を取り除いたとき、これをこれのマナ・コストを支払うことなく唱える。)
トランプルを持つ緑の4/4のサイ(Rhino)・クリーチャー・トークンを2体生成する。
アーティファクト クリーチャー — 人間(Human) ならず者(Rogue)
続唱(あなたがこの呪文を唱えたとき、あなたのライブラリーの一番上のカードを、コストがより低い土地でないカードが追放されるまで追放する。あなたはそれをそのマナ・コストを支払うことなく唱えてもよい。追放されたカードをあなたのライブラリーの一番下に無作為の順番で置く。)
2/2インスタント
あなたのターンでないなら、あなたはこの呪文のマナ・コストを支払うのではなく、あなたの手札から青のカード1枚を追放してもよい。
クリーチャーでない呪文1つを対象とし、それを打ち消す。これによりその呪文が打ち消されたなら、それをオーナーの墓地に置く代わりに追放する。
断片無き工作員/Shardless Agentと暴力的な突発/Violent Outburstの2種の続唱呪文で、デッキ内の唯一の2マナ以下の呪文である衝撃の足音/Crashing Footfallsを確定で唱え、サイ・クリーチャー・トークンを高速で展開し圧殺する、ただそれのみを基本設計とするデッキである。
続唱で必ず衝撃の足音/Crashing Footfallsを唱えるためには、それ以外のマナ総量が2以下の呪文は基本的に採用できない。そこで、低マナでの行動を確保するため、
- ピッチスペル: 否定の力/Force of Negation、緻密/Subtlety等
- 分割カード: 火+氷/Fire+Ice、死亡+退場/Dead+Gone等
- 当事者カード(出来事): 厚かましい借り手/Brazen Borrower、砕骨の巨人/Bonecrusher Giant等
- サイクリング: ロリアンの発見/Lórien Revealed等
- コスト軽減付きの呪文: 神秘の論争/Mystical Dispute、四肢切断/Dismember等
- 能力付き土地: 耐え抜くもの、母聖樹/Boseiju, Who Endures、宝石の洞窟/Gemstone Caverns、轟音の滝/Thundering Falls等
といったカードで脇を固める。この他、血染めの月/Blood Moon等の3マナ以上の強力な呪文も数種使われる。
「3マナ続唱スペル複数種から4/4のサイが2体」というパッケージのインパクトが大きく、それだけでフィニッシャーとして十分であるため、他の要素はひたすら上述の妨害カードを詰め込むことができる。この構造により、デッキ構築の制限を感じさせない「続唱1枚コンボ」とも呼ばれる安定した動きが実現されている。
衝撃の足音/Crashing Footfallsが初登場したのはモダンホライゾンであるが、その時点では使用カードが不足しており、かつ必然的に4色となるため安定性に難があった。その後、モダンホライゾン2にて断片無き工作員/Shardless Agentと緻密/Subtlety、火+氷/Fire+Iceを得て頭角を現し、その後はメタデッキ上位の一角となっている。
- バリエーションとしては、次のようなものが存在する。
- 緑青赤の3色型(基本形)
- 白を加え、献身的な嘆願/Ardent Plea、時を解す者、テフェリー/Teferi, Time Raveler等を採用する4色型
- 力線の束縛/Leyline Binding、ギルドパクトの力線/Leyline of the Guildpact等を用いる版図型(ドメイン・カスケード、ドメイン・ライノ)
- 単に「続唱(カスケード)/Cascade」「サイ(ライノ)/Rhinos」等と呼ばれることも多い。この場合、リビングエンド等を含むその他続唱デッキや、練達飛行機械職人、サイ/Sai, Master Thopteristを用いるアーティファクトデッキとの混同に注意。
[編集] サンプルリスト
[編集] 3色
[編集] 初期型
Temur Cascade [1] | |
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- 緑青赤の構成。
[編集] 指輪物語:中つ国の伝承後
- 備考
- プロツアー・指輪物語 ベスト8(参考/参考)
- 使用者:Kai Budde
- フォーマット
- 指輪物語:中つ国の伝承でロリアンの発見/Lórien Revealedを獲得後のリスト。
- 一つの指輪/The One Ring対策の探索する獣/Questing Beastが特徴。
[編集] 4色
4C Cascade [3] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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|
- 赤緑白青の構成。
[編集] ドメイン・カスケード
- 備考
- DreamHack Denver 2024 ベスト8(参考)
- 使用者:Mack Endress
- フォーマット
Domain Cascade [4] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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