生達の池/Pools of Becoming (次元カード)
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− | ボーラスの瞑想領土は訪れた者の思考や起こりうる未来の姿を反映して次元の様相を変化させると設定されている。[ | + | ボーラスの瞑想領土は訪れた者の思考や起こりうる未来の姿を反映して次元の様相を変化させると設定されている。[https://magic.wizards.com/en/news/feature/planes-planechase-2009-12-30 The Planes of Planechase]によると、生達の池は魔法の潜在力に溢れており、[[プレインズウォーカー/Planeswalker]]は瞑想領土の流動的な特性を利用することで、普通は他の次元でしか手に入らない効果を生み出すことも可能となる。 |
− | *小説[[Champion's Trial]] | + | *小説[[Champion's Trial]]では、この次元カードの効果を想起させる描写がある。[[マダラ帝国/Madaran Empire]]の皇帝[[ニコル・ボーラス/Nicol Bolas (ストーリー)|ニコル・ボーラス/Nicol Bolas]]は摂政[[Ramses Overdark#ストーリー|Ramses Overdark(ラムセス・オーヴァーダーク)]]を連れて瞑想領土から[[ワイルドファイア/Wildfire]]、[[ファイレクシア/Phyrexia]]、[[ラバイア/Rabiah]]、[[セゴビア/Segovia]]、更に別の[[次元/Plane]]へと連続で移動しながら会談を行っている。 |
*「Becoming」は「何かに変化しつつある」という含みがある。「生達」は造語。 | *「Becoming」は「何かに変化しつつある」という含みがある。「生達」は造語。 | ||
==参考== | ==参考== | ||
− | *[[ | + | *[https://web.archive.org/web/20140501075343/http://www.wizards.com/magic/magazine/article.aspx?x=mtg/daily/arcana/1044 What's That Gem?(Internet Archive)](Magic Arcana [[2012年]]8月23日 [[Monty Ashley]]著) |
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*[[カード個別評価:次元カード]] | *[[カード個別評価:次元カード]] |
2024年2月21日 (水) 21:35時点における最新版
次元カード
Pools of Becoming / 生達の池次元 ― ボーラスの瞑想領土(Bolas's Meditation Realm)
あなたの終了ステップの開始時に、あなたの手札にあるカードをあなたのライブラリーの一番下に望む順番で置き、その枚数に等しい枚数のカードを引く。
カオスが起こるたび、あなたの次元デッキの一番上から3枚のカードを公開する。公開した各カードのカオス能力が誘発する。その後、これにより公開されたすべてのカードを、あなたの次元デッキの一番下に望む順番で置く。
アーティスト:Jason Chan
テフェリーの細工箱/Teferi's Puzzle Boxに似た能力を持つ次元カード。
カオス能力は他の次元カードのカオス能力を誘発させるというもの。次元カード自体が特殊なカードとはいえ、他のカードの誘発型能力を誘発条件を無視して誘発させるという特別な能力である。
- "あなたの次元デッキ"とは、次元コントローラーの次元デッキである。生達の池のオーナーの次元デッキではない。
- めくられた順番に関わらず、次元コントローラーが好きな順で誘発したカオス能力をスタックに置く事ができる。
- 表向きになっている次元カードは、次元デッキの一部ではない。生達の池のオーナーがカオス能力を誘発させた場合、公開するカードに現在表向きになっている生達の池は含まれない。
- Seek Bolas's Counsel (playtest)にはプレインチェイス戦以外のゲームでこの次元を使うモードがある。
[編集] 関連カード
次元タイプ「ボーラスの瞑想領土(Bolas's Meditation Realm)」を有するカード(→次元タイプ#ボーラスの瞑想領土参照)
[編集] ストーリー
ボーラスの瞑想領土/Bolas's Meditation Realmの生達の池/Pools of Becomingを次元カード化したもの(イラスト)。
ボーラスの瞑想領土は訪れた者の思考や起こりうる未来の姿を反映して次元の様相を変化させると設定されている。The Planes of Planechaseによると、生達の池は魔法の潜在力に溢れており、プレインズウォーカー/Planeswalkerは瞑想領土の流動的な特性を利用することで、普通は他の次元でしか手に入らない効果を生み出すことも可能となる。
- 小説Champion's Trialでは、この次元カードの効果を想起させる描写がある。マダラ帝国/Madaran Empireの皇帝ニコル・ボーラス/Nicol Bolasは摂政Ramses Overdark(ラムセス・オーヴァーダーク)を連れて瞑想領土からワイルドファイア/Wildfire、ファイレクシア/Phyrexia、ラバイア/Rabiah、セゴビア/Segovia、更に別の次元/Planeへと連続で移動しながら会談を行っている。
- 「Becoming」は「何かに変化しつつある」という含みがある。「生達」は造語。
[編集] 参考
- What's That Gem?(Internet Archive)(Magic Arcana 2012年8月23日 Monty Ashley著)
- プレインチェイス
- カード個別評価:次元カード