頂点捕食者、ガラク/Garruk, Apex Predator

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;-8能力
 
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:「自分を[[攻撃]]するクリーチャーを[[強化]]する」という[[ペナルティ能力]]を持つ[[紋章]]を、[[対戦相手]]に押し付ける。[[コントローラー]]以外の[[プレイヤー]]が紋章を得る能力はこれが初。
 
:「自分を[[攻撃]]するクリーチャーを[[強化]]する」という[[ペナルティ能力]]を持つ[[紋章]]を、[[対戦相手]]に押し付ける。[[コントローラー]]以外の[[プレイヤー]]が紋章を得る能力はこれが初。
:[[2人対戦]]では、実質的に自軍クリーチャーを強化する能力として機能する。他のクリーチャーと併用してもよいが、自身の生み出すトークンが8/8接死・[[トランプル]]になるだけでも十分。3体存在すれば、[[フルアタック|総攻撃]]で21点以上の[[ダメージ]]となる。
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:[[2人対戦]]では、実質的に自軍クリーチャーを強化する能力として機能する。他のクリーチャーと併用してもよいが、自身の生み出すトークンが8/8接死・[[トランプル]]になるだけでも十分。3体存在すれば、[[フルアタック|総攻撃]]で単純計算24点の[[ダメージ]]となる。
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[[基本セット2015]]の[[リミテッド]]では1番目の+1能力はさほど使える場面は無いが、2番目の+1能力だけで優秀。+1能力で出るトークンを無視できるクリーチャーも-3能力で対処出来るため、基本的に「出たら[[勝利|勝ち]]」カードの一つ。[[構築]]ではさすがに7[[マナ]]という[[重い|重さ]]が災いしてか採用されるデッキの数は少ないが、プレインズウォーカーをピンポイントで対処できる点を活かして[[黒緑白コントロール#テーロス・ブロック+タルキール覇王譚ブロック期|アブザンコントロール]]、[[緑青黒コントロール#テーロス・ブロック+タルキール覇王譚ブロック期|スゥルタイコントロール]]といった[[黒緑]]を含む低速デッキに採用されることがある。特に[[精霊龍、ウギン/Ugin, the Spirit Dragon]]登場後は放置していると[[敗北]]に直結するそれを即座に、しかもプラス能力で確実に除去できるという点を評価されていた。
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*[[基本セット]]では初となる、新録の[[多色カード]]の内の1枚(もう1枚は[[巣主スリヴァー/Sliver Hivelord]])。
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*[[精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor]]以来となる、片面で4つの忠誠度能力を持つプレインズウォーカー([[両面カード]]を含めれば、[[情け知らずのガラク/Garruk Relentless]]が5つの忠誠度能力を持っている)。
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*[[基本セット2015]]版の[[枠|カード枠]]の仕様は慣例と異なっている。[[カード名]]および[[タイプ行]]のボックスの背景色が、{{Gatherer|id=388286|通常の金色}}ではなく[[混成カード]]と同一の{{Gatherer|id=384955|灰色になっている}}。[[ヴェールの呪いのガラク/Garruk, the Veil-Cursed]]での[[ヴェールの呪いのガラク/Garruk, the Veil-Cursed#その他|例外的な仕様]]を意識したのか、あるいは[[新枠#基本セット2015以降のカード枠|枠デザイン変更]]のタイミングだったためミスによりテンプレートから外れてしまったと考えられるが、詳細は不明。なお、[[War of the Spark Mythic Edition]]版では{{Gatherer|id=463946|通常通りの金色}}になっている。
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*「頂点捕食者/Apex predator」と言う言葉は聞き慣れないかもしれないが、造語ではなく立派な動物学的用語。食物連鎖の頂点に位置し、他の生物から捕食されない生物の事を指す([[Wikipedia:ja:頂点捕食者|参考]])。
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*スクウェア・エニックスのアーケードゲーム、[[ロードオブヴァーミリオン|ロードオブヴァーミリオンIII]]の[[コラボレーション]]の一環として、このカードが[http://www.lordofv.com/lov3/collaboration/magic.html 使い魔カードとしてゲスト参戦]した。特殊技名は、「残忍な捕食」。
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**ちなみに特殊技名は、今までのゲスト参戦したマジックのカード(同時に参戦した[[ギルドパクトの体現者、ジェイス/Jace, the Living Guildpact|ジェイス]]を含む)と異なり、既存の[[呪文]]カードではなく、このカード自身の能力(-3能力)を基にしたオリジナル名前を使用する。
  
 
==ルール==
 
==ルール==
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*紋章の[[オーナー]]およびコントローラーは、ガラクのこの能力の対象にした対戦相手である。[[多人数戦]]でこの能力を使用し、その後[[あなた]]が[[ゲーム]]を離れても、紋章は取り除かれない。
 
*紋章の[[オーナー]]およびコントローラーは、ガラクのこの能力の対象にした対戦相手である。[[多人数戦]]でこの能力を使用し、その後[[あなた]]が[[ゲーム]]を離れても、紋章は取り除かれない。
 
*紋章の能力の「あなた」とは、紋章のコントローラー、すなわちガラクの-8能力の対象にした対戦相手のことである。
 
*紋章の能力の「あなた」とは、紋章のコントローラー、すなわちガラクの-8能力の対象にした対戦相手のことである。
*クリーチャーがプレインズウォーカーを攻撃しても、紋章の能力は[[誘発]]しない。
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*クリーチャーがプレインズウォーカーや[[バトル]]を攻撃しても、紋章の能力は[[誘発]]しない。
  
 
==関連カード==
 
==関連カード==
*[[野生語りのガラク/Garruk Wildspeaker]]
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{{キャラクターを表すカード/ガラク}}
*[[原初の狩人、ガラク/Garruk, Primal Hunter]]
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*[[情け知らずのガラク/Garruk Relentless]]
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*[[獣の統率者、ガラク/Garruk, Caller of Beasts]]
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===サイクル===
 
===サイクル===
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==参考==
 
==参考==
*[http://magic.wizards.com/en/articles/wallpapers 壁紙]([[Daily MTG]])
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*[https://magic.wizards.com/en/articles/media/wallpapers 壁紙]([[Daily MTG]])
*[http://magic.wizards.com/en/articles/archive/hunter-2014-06-30 The Hunter]/[http://mtg-jp.com/reading/translated/0010790/ 狩人](Daily MTG、Magic Arcana、文:[[Blake Rasmussen]]、訳:mtg-jp.com staff)
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*[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/arcana/hunter-2014-06-30 The Hunter]/[https://mtg-jp.com/reading/translated/0010790/# 狩人](Arcana [[2014年]]6月30日 [[Blake Rasmussen]]著)
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*[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/card-duty-part-1-2014-07-07 CARD DUTY, PART 1]/[https://mtg-jp.com/reading/mm/0010805/ カードの義務 その1] [[Making Magic -マジック開発秘話-]](2014年7月7日 [[Mark Rosewater]]著)
 
*[[カード個別評価:基本セット2015]] - [[神話レア]]
 
*[[カード個別評価:基本セット2015]] - [[神話レア]]
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*[[War of the Spark Mythic Edition]]
 
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2024年2月1日 (木) 18:50時点における最新版


基本セット2015で登場した5枚目のガラク忠誠度能力プレインズウォーカー除去トークン生成、クリーチャーの除去、変則的な全体強化

1番目の+1能力
プレインズウォーカーの単体除去
プレインズウォーカーを直接対処できる効果はそれ自体が貴重。対象が限定的でありいつでも使える能力ではないが、選択肢として存在すること自体が重要と言える。
2番目の+1能力
接死持ちトークンの生成。ヴェールの呪いのガラク/Garruk, the Veil-Cursedの+1能力の強化版に当たる。
3/3というサイズは攻防両面で優秀であり、特に接死により地上ブロッカーとしての性能が高い。連打が利く点も大きく、このカードの中核となる能力。
-3能力
霊魂切断/Sever Soul系のライフ回復付きクリーチャー除去。
効果は優秀だが、忠誠度の消費が大きく乱発するのは難しい。基本は2番目の能力で盤面を固め、そちらでカバーできない強力な回避能力持ちやシステムクリーチャーはこちらで対処するとよいだろう。
-8能力
「自分を攻撃するクリーチャーを強化する」というペナルティ能力を持つ紋章を、対戦相手に押し付ける。コントローラー以外のプレイヤーが紋章を得る能力はこれが初。
2人対戦では、実質的に自軍クリーチャーを強化する能力として機能する。他のクリーチャーと併用してもよいが、自身の生み出すトークンが8/8接死・トランプルになるだけでも十分。3体存在すれば、総攻撃で単純計算24点のダメージとなる。

基本セット2015リミテッドでは1番目の+1能力はさほど使える場面は無いが、2番目の+1能力だけで優秀。+1能力で出るトークンを無視できるクリーチャーも-3能力で対処出来るため、基本的に「出たら勝ち」カードの一つ。構築ではさすがに7マナという重さが災いしてか採用されるデッキの数は少ないが、プレインズウォーカーをピンポイントで対処できる点を活かしてアブザンコントロールスゥルタイコントロールといった黒緑を含む低速デッキに採用されることがある。特に精霊龍、ウギン/Ugin, the Spirit Dragon登場後は放置していると敗北に直結するそれを即座に、しかもプラス能力で確実に除去できるという点を評価されていた。

[編集] ルール

-3能力
-8能力
  • 紋章のオーナーおよびコントローラーは、ガラクのこの能力の対象にした対戦相手である。多人数戦でこの能力を使用し、その後あなたゲームを離れても、紋章は取り除かれない。
  • 紋章の能力の「あなた」とは、紋章のコントローラー、すなわちガラクの-8能力の対象にした対戦相手のことである。
  • クリーチャーがプレインズウォーカーやバトルを攻撃しても、紋章の能力は誘発しない。

[編集] 関連カード

[編集] サイクル

基本セット2015プレインズウォーカーサイクルリリアナ・ヴェス/Liliana Vess紅蓮の達人チャンドラ/Chandra, Pyromaster再録

他にも、多色カード頂点捕食者、ガラク/Garruk, Apex Predatorが存在している。

[編集] ストーリー

鎖のヴェール/The Chain Veilの呪いが進行し、ついに正気を失ったガラク/Garruk。狩りへの欲求に突き動かされるまま、多元宇宙/Multiverse中で「プレインズウォーカー狩り」を行っている。

詳細はガラク/Garrukを参照。

[編集] 参考

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