五連火災/Five-Alarm Fire

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
 
(1人の利用者による、間の1版が非表示)
7行: 7行:
 
繰り返し使える[[火力]]の一種だが、3[[マナ]]5点火力は破格なので、1回でも[[起動]]できれば手間を考えても元は取れるだろう。
 
繰り返し使える[[火力]]の一種だが、3[[マナ]]5点火力は破格なので、1回でも[[起動]]できれば手間を考えても元は取れるだろう。
  
[[構築]]の場合、[[能力]]の性質上クリーチャーで何度も[[攻撃]]しなければならないので、[[ウィニー]]でなければ条件達成は難しい。一方クリーチャーの頭数さえ揃えられれば、戦闘ダメージを与える先は[[プレイヤー]]には限らずクリーチャーや[[プレインズウォーカー]]でもよいため、[[対戦相手]]が[[除去]]の少ない[[ビートダウンデッキ]]ならば意外と早く[[カウンター (目印)|カウンター]]が貯まる。早い段階から[[戦場に出す|戦場に出せれば]]、1回どころか2回の起動も不可能ではない。
+
[[構築]]の場合、[[能力]]の性質上クリーチャーで何度も[[攻撃]]しなければならないので、[[ウィニー]]でなければ条件達成は難しい。一方クリーチャーの頭数さえ揃えられれば、戦闘ダメージを与える先は[[プレイヤー]]には限らず[[パーマネント]]でもよいため、[[対戦相手]]が[[除去]]の少ない[[ビートダウンデッキ]]ならば意外と早く[[カウンター (目印)|カウンター]]が貯まる。早い段階から[[戦場に出す|戦場に出せれば]]、1回どころか2回の起動も不可能ではない。
  
 
一方、相手が除去を満載した[[コントロールデッキ]]の場合、1回の条件達成もなかなか難しい。それ以外にも、終盤や膠着状態で[[引く|引い]]た場合に[[腐る]]可能性が高い、相手に脅威が見えているのでいくつかカウンターが貯まった段階で[[割る|割られる]]可能性があるなど、欠点が多く安定性が低いのが厳しい。
 
一方、相手が除去を満載した[[コントロールデッキ]]の場合、1回の条件達成もなかなか難しい。それ以外にも、終盤や膠着状態で[[引く|引い]]た場合に[[腐る]]可能性が高い、相手に脅威が見えているのでいくつかカウンターが貯まった段階で[[割る|割られる]]可能性があるなど、欠点が多く安定性が低いのが厳しい。
  
*1体のクリーチャーが2点以上のダメージを与えても、置けるカウンターは1個のみ。一度に複数のクリーチャーや、クリーチャーとプレイヤー双方に戦闘ダメージを与えても同様。
+
*1体のクリーチャーが2点以上のダメージを与えても、置けるカウンターは1個のみ。一度に複数のパーマネントや、パーマネントとプレイヤー双方に戦闘ダメージを与えても同様。
 
*"five-alarm"は、アメリカにおける火災の規模を表す等級のこと。何人の消防員、何台の消防車が出動するかが消防署によって等級ごとに決まっている。基準は消防署によって異なるが、このカードと同じfiveなら消防車が10~15台出動する規模の火災を表す事が多い([[Wikipedia:Multiple-alarm fire|参考(Wikipedia英語版)]])。
 
*"five-alarm"は、アメリカにおける火災の規模を表す等級のこと。何人の消防員、何台の消防車が出動するかが消防署によって等級ごとに決まっている。基準は消防署によって異なるが、このカードと同じfiveなら消防車が10~15台出動する規模の火災を表す事が多い([[Wikipedia:Multiple-alarm fire|参考(Wikipedia英語版)]])。
  
 
==参考==
 
==参考==
 
*[[カード個別評価:ギルド門侵犯]] - [[レア]]
 
*[[カード個別評価:ギルド門侵犯]] - [[レア]]

2024年1月7日 (日) 22:11時点における最新版


Five-Alarm Fire / 五連火災 (1)(赤)(赤)
エンチャント

あなたがコントロールするクリーチャーが1体戦闘ダメージを与えるたび、五連火災の上に猛火(blaze)カウンターを1個置く。
五連火災の上から猛火カウンターを5個取り除く:クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。これはそれに5点のダメージを与える。


WHISPERのルール文章は最新のオラクルに未対応です。「クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする」は「1つを対象とする」に読み替えてください。

クリーチャー戦闘ダメージ与えるたびに火種を貯め、5つ貯めると大火災を起こすようなエンチャント

繰り返し使える火力の一種だが、3マナ5点火力は破格なので、1回でも起動できれば手間を考えても元は取れるだろう。

構築の場合、能力の性質上クリーチャーで何度も攻撃しなければならないので、ウィニーでなければ条件達成は難しい。一方クリーチャーの頭数さえ揃えられれば、戦闘ダメージを与える先はプレイヤーには限らずパーマネントでもよいため、対戦相手除去の少ないビートダウンデッキならば意外と早くカウンターが貯まる。早い段階から戦場に出せれば、1回どころか2回の起動も不可能ではない。

一方、相手が除去を満載したコントロールデッキの場合、1回の条件達成もなかなか難しい。それ以外にも、終盤や膠着状態で引いた場合に腐る可能性が高い、相手に脅威が見えているのでいくつかカウンターが貯まった段階で割られる可能性があるなど、欠点が多く安定性が低いのが厳しい。

  • 1体のクリーチャーが2点以上のダメージを与えても、置けるカウンターは1個のみ。一度に複数のパーマネントや、パーマネントとプレイヤー双方に戦闘ダメージを与えても同様。
  • "five-alarm"は、アメリカにおける火災の規模を表す等級のこと。何人の消防員、何台の消防車が出動するかが消防署によって等級ごとに決まっている。基準は消防署によって異なるが、このカードと同じfiveなら消防車が10~15台出動する規模の火災を表す事が多い(参考(Wikipedia英語版))。

[編集] 参考

MOBILE