シラナの岩礁渡り/Silhana Ledgewalker

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[[樹上のレインジャー/Treetop Rangers]]の流れを汲む[[回避能力]]持ちの[[ウィニー]]
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[[樹上のレインジャー/Treetop Rangers]]の流れを汲む、[[攻撃]]時限定の[[飛行]]のような[[回避能力]]持ちの[[ウィニー]][[呪禁]]も持つ。
[[蜘蛛]]とは逆で[[飛行]]持ち以外には[[ブロック]]されない。[[攻撃]]時のみに適用される飛行と考えるとわかりやすい(厳密には違うが)。
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この[[獣使いの魔法印/Beastmaster's Magemark|能力]]と「[[対象]]にならない」([[一方通行]])という2つの能力を持つため、[[リミテッド]]ではかなり優秀。[[狂喜]]の条件達成や、各種[[魔法印]]の土台にと活躍が期待できる。
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回避能力と[[除去耐性]]の組み合わせが噛み合っており、戦力として非常に安定している。特に[[オーラ]][[単体強化]]を気兼ねなく使える点が優れており、基本性能は2[[マナ]]1/1と[[]]にしては控えめだが、たいてい[[攻撃]]時にはより凶悪なステータスとなって[[対戦相手]]に襲い掛かる。
どうせ土台にするならば、[[緑]]ということで[[ワーム編みのとぐろ/Wurmweaver Coil]]辺りを付けてやりたいものである。
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[[構築]]でもその強力な[[能力]]により、[[梅澤の十手/Umezawa's Jitte]]や[[腐れ蔦の外套/Moldervine Cloak]]でサイズを補って殴ってくる。
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幅広い[[環境]]で活躍する優秀な[[クリーチャー]]。[[リミテッド]]では[[狂喜]]の条件達成や各種[[獣使いの魔法印/Beastmaster's Magemark|魔法印]]の土台にと活躍。[[構築]]でも[[梅澤の十手/Umezawa's Jitte]]や[[腐れ蔦の外套/Moldervine Cloak]]のような[[サイズ]]を補える[[強化]][[カード]]が豊富だった[[神河ブロック]]期の[[スタンダード]]ではよく使われた。[[エターナル]]の[[狂暴化/Berserk]]を使うタイプの[[ストンピィ]]や、[[パウパー]]の[[オーラ]]を多用した[[緑白呪禁#パウパー|緑白呪禁]]にもよく採用される。
[[マナ]]1/1と緑にしては劣った[[コスト・パフォーマンス]]であるが、[[神河ブロック]]があった頃の[[スタンダード]]環境では上記の様な強化カードが豊富であったため、十分な力を発揮していた。
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<!-- [[対象]]にならないのは相手の[[呪文]][[能力]]だけなので自ら強化することができる上に[[除去]]が不可能なので[[飛行]]持ち[[クリーチャー]]で直接[[ブロック]]するしか防ぎ様がない。
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*[[]]になると、完全に[[ブロックされない]][[不可視の忍び寄り/Invisible Stalker]]に。[[]]の違いか時代の違いか、単体での性能では負けている。
防ぐ方法なら沢山ありますよ。物語の円とか迷心とか残酷な布告とか。 -->
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*[[飛行]]を持っている訳ではない。[[Moat]]があると攻撃できないなどの欠点ではあるが、[[ハリケーン/Hurricane]]に巻き込まれないなどの利点にもなる。
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*[[未来予知]]にて、いわゆる「蜘蛛能力」が[[到達]]へと[[キーワード能力]]化され、「飛行を持たない存在」になったため、回避率がわずかに上昇した。詳細は[[到達]]の項を参照。
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*[[8アーマー]]では、よく[[世慣れたドライアド/Dryad Sophisticate]]と並んで攻撃してくる。単純な攻撃力ではドライアドの方が勝るが、岩礁渡りの方は除去耐性が高いという利点があり、強力なタッグとなっている。
  
飛行を持っている訳ではないため、相手の飛行[[クリーチャー]]をブロックすることはできない。
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*[[カード名]]は[[誤訳/名訳|誤訳]]の可能性がある。「岩礁」とは水面近くの岩のことを指すが、{{Gatherer|id=118307}}を見る限り、海などではなく、[[ラヴニカ/Ravnica]]の超高層建築物の切り立った壁際を歩いている。「(建物の)棚」ないし「岩棚」「峰」あたりが適当であると考えられる。
*同様の理由で、[[ドラゴン変化/Form of the Dragon]]状態の対戦相手をアタックすることもできない。
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**「Ledge」を「隠れた危険」の比喩としての「岩礁」と解釈し、そこを歩むものと考えれば誤訳とは言えない、とする意見もある。もっとも[[フレイバー・テキスト]]を読む限り、この[[エルフ]]の特殊技能は、どこで誰に襲われるか分からない街の雑踏を通らずに済む「災害を避ける技」らしいので、その解釈も正しいとは言い切れない部分がある。
[[カード名]]は[[誤訳/名訳|誤訳]]の可能性がある。
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*「岩礁」とは水面近くの岩のことを指すため、岩棚が大きく描かれている[[画像:Silhana Ledgewalker|イラスト]]や[[能力]]からすると「岩棚」が適当であると考えられる。
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**「Ledge」を「隠れた危険」の比喩としての「岩礁」と解釈し、そこを歩むものと考えれば誤訳とは言えない、とする意見もある。
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<!-- ↑岩礁とは「水面下に隠れている岩」という意味です。
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見えかけている災害等をいち早く察知し危険を回避する、という意味なのでしょう。
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能力も危険察知能力と考えれば意味が合いますし、フレーバーテキストとも適合します。
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↑正直こじつけっぽいですが、その説も併記して断定しない形で復活させます。
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↑そもそも誤訳も何も、ledgeに、岩礁以外に他にどういう訳があるのですか。
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多少なりとも日本語、英語いずれかに携わっていれば岩礁がトラブルを暗に意味すると言うことくらいわかると思うのですが。
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↑あなたの説も分かりますが、それでそれ以外の説が完全否定できたわけではありません。ここですべきことは断定することではなく読んだ者に判断材料を与えることです。あと、「ledge」の「岩礁」以外の意味は辞書をひいてください。少なくとも全く異なるあと二つの意味があります。両論併記で復活させます。 -->
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*ちなみに久々の[[エルフ]][[ならず者]]でもある。([[アンヒンジド]]に続き2体目)
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<!-- ここの能力違ってません?カードには「飛行を持つクリーチャーによってブロックされない」なのに対してここでは「飛行を持つクリーチャーによってしかブロックされない」になってます。
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↑間違っていません。カードにある「飛行を持たないクリーチャーによってはブロックされない」と、ここで記載されている「飛行を持つクリーチャーによってしかブロックされない」は機能的に同じです。 -->
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[[8アーマー]]では、よく[[世慣れたドライアド/Dryad Sophisticate]]と並んで攻撃してくる。
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*単純な攻撃力ではドライアドの方が勝るが、岩礁渡りの方は[[除去]]耐性が高いという利点があり、強力なタッグとなっている。
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[[未来予知]]にて、いわゆる「蜘蛛能力」が「[[到達]]」と[[キーワード能力]]化され、「飛行を持たない存在」になったため、回避率が僅かに上昇した。
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==参考==
 
==参考==
 
*[[カード個別評価:ギルドパクト]] - [[コモン]]
 
*[[カード個別評価:ギルドパクト]] - [[コモン]]
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*[[カード個別評価:ラヴニカ・リマスター]] - [[コモン]]

2023年12月25日 (月) 01:19時点における最新版


Silhana Ledgewalker / シラナの岩礁渡り (1)(緑)
クリーチャー — エルフ(Elf) ならず者(Rogue)

呪禁(このクリーチャーは、あなたの対戦相手がコントロールする呪文や能力の対象にならない。)
シラナの岩礁渡りは、飛行を持つクリーチャーによってしかブロックされない。

1/1

樹上のレインジャー/Treetop Rangersの流れを汲む、攻撃時限定の飛行のような回避能力持ちのウィニー呪禁も持つ。

回避能力と除去耐性の組み合わせが噛み合っており、戦力として非常に安定している。特にオーラ単体強化を気兼ねなく使える点が優れており、基本性能は2マナ1/1とにしては控えめだが、たいてい攻撃時にはより凶悪なステータスとなって対戦相手に襲い掛かる。

幅広い環境で活躍する優秀なクリーチャーリミテッドでは狂喜の条件達成や各種魔法印の土台にと活躍。構築でも梅澤の十手/Umezawa's Jitte腐れ蔦の外套/Moldervine Cloakのようなサイズを補える強化カードが豊富だった神河ブロック期のスタンダードではよく使われた。エターナル狂暴化/Berserkを使うタイプのストンピィや、パウパーオーラを多用した緑白呪禁にもよく採用される。

  • カード名誤訳の可能性がある。「岩礁」とは水面近くの岩のことを指すが、イラストを見る限り、海などではなく、ラヴニカ/Ravnicaの超高層建築物の切り立った壁際を歩いている。「(建物の)棚」ないし「岩棚」「峰」あたりが適当であると考えられる。
    • 「Ledge」を「隠れた危険」の比喩としての「岩礁」と解釈し、そこを歩むものと考えれば誤訳とは言えない、とする意見もある。もっともフレイバー・テキストを読む限り、このエルフの特殊技能は、どこで誰に襲われるか分からない街の雑踏を通らずに済む「災害を避ける技」らしいので、その解釈も正しいとは言い切れない部分がある。

[編集] 参考

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