白兵戦/Hand to Hand

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[[コンバット・トリック]]を全面禁止する[[エンチャント]]。カード名の通りの力勝負が展開されることになる。
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[[コンバット・トリック]][[呪文]]を禁止する[[エンチャント]]。[[カード名]]の通りの力勝負が展開されることになる。
  
[[インスタント・タイミング]][[プレイ]]できる[[インスタント]]以外の[[呪文]](当時であれば[[キング・チータ/King Cheetah]]など)は止められないので過信は禁物。
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止めるのは[[インスタント]]のみであり、[[瞬速]]など[[インスタント・タイミング]]で[[唱える|唱え]]られる[[呪文]](当時であれば[[キング・チータ/King Cheetah]]など)は止められないので過信は禁物。
  
*呪文の名前だけ見ると[[アンヒンジド]]の[[Side to Side|ミニゲーム系呪文]]みたいである。
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*[[カード名|英語名]]だけ見ると[[アンヒンジド]]の[[Side to Side|ミニゲーム系呪文]]みたいである。
*1998年4月1日のルール反転(解釈の変更の事)までは[[プロパガンダ/Propaganda]]とのコンボでクリーチャーロックをかけることができた。
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==ルール==
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*以前は[[プロパガンダ/Propaganda]]などの「[[攻撃]][[コスト]]を[[支払う]]」[[効果]]もインスタントとして[[プレイ]]されていたため、完全に攻撃を封じることができたが、[[1998年]]4月1日に「攻撃コストの支払いはインスタントや能力ではなく[[攻撃クリーチャー指定ステップ|攻撃クリーチャー指定時]]の処理の一部」と逆転裁定が出され不可能となった([https://web.archive.org/web/20071211085627/http://mjmj.info/data/obsolete/rulj9803.txt 参考])。
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**なお、[[2009年]]1月30日のオラクル更新まで「インスタント呪文」ではなく「インスタント」と表記されていた。
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*また、[[第6版]]が出る前には、[[赤の防御円/Circle of Protection: Red]]対策に使うケースもあった。その時のルールではダメージを[[軽減]]する呪文や能力は[[ダメージ]]が[[割り振る|割り振られた]]直後でしかプレイできなかったため。第6版以降のルールでは[[戦闘フェイズ]]の前に先立って軽減の「[[盾]]」を作ることができるようになったので、軽減対策にはあまり有効ではなくなっている。
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*禁止にするのはあくまでインスタント呪文なので、[[瞬速]]を持っていたり、[[予期の力線/Leyline of Anticipation]]や[[ヴィダルケンの宇宙儀/Vedalken Orrery]]などを[[コントロール]]していたりする状態での[[ソーサリー]]呪文や[[パーマネント]]呪文は問題なく唱えることができる。
  
 
==参考==
 
==参考==
 
*[[カード個別評価:テンペスト]] - [[レア]]
 
*[[カード個別評価:テンペスト]] - [[レア]]

2023年12月24日 (日) 09:35時点における最新版


Hand to Hand / 白兵戦 (2)(赤)
エンチャント

戦闘中は、プレイヤーはインスタント呪文を唱えられず、マナ能力でない起動型能力は起動できない。


コンバット・トリック呪文を禁止するエンチャントカード名の通りの力勝負が展開されることになる。

止めるのはインスタントのみであり、瞬速などインスタント・タイミング唱えられる呪文(当時であればキング・チータ/King Cheetahなど)は止められないので過信は禁物。

[編集] ルール

[編集] 参考

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