嵐を呼ぶ者、ラル/Ral, Caller of Storms

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
 
(2人の利用者による、間の2版が非表示)
1行: 1行:
 
{{Otheruses|[[カード]]|同名の[[プレインズウォーカーデッキ]]|嵐を呼ぶ者、ラル/Ral, Caller of Storms (プレインズウォーカーデッキ)}}
 
{{Otheruses|[[カード]]|同名の[[プレインズウォーカーデッキ]]|嵐を呼ぶ者、ラル/Ral, Caller of Storms (プレインズウォーカーデッキ)}}
 
{{#card:Ral, Caller of Storms}}
 
{{#card:Ral, Caller of Storms}}
 +
[[Category:WHISPER最新オラクル未対応]]
 +
''WHISPERのルール文章は最新の[[オラクル]]に未対応です。-2[[忠誠度能力]]の「クリーチャーやプレインズウォーカーやプレイヤーを1つか2つか3つ対象とする」は「[[任意の対象|1つか2つか3つを対象とする]]」に読み替えてください。''
  
{{未評価|ラヴニカのギルド}}
+
[[ラヴニカのギルド]]の[[プレインズウォーカーデッキ]]に収録された[[ラル]]。[[忠誠度能力]]は、[[引く|ドロー]]、[[割り振る|割り振り]][[火力]]、大量ドロー+[[全体火力]]。
 +
 
 +
;+1能力
 +
:[[青]]の[[能力]]はドロー。
 +
:シンプルながら確実に[[カード・アドバンテージ]]を稼げる堅実な能力。[[除去]]を必要としない状況ではこちらから[[起動]]し、奥義を目指していきたい。
 +
 
 +
;-2能力
 +
:[[赤]]の能力は[[弧状の稲妻/Arc Lightning]]。
 +
:[[小型クリーチャー]]を蹴散らして[[ボード・アドバンテージ]]を稼ぎ、敵[[プレインズウォーカー]]への牽制にもなり、[[プレイヤー]][[本体]]に撃ち込んでいけば[[勝利]]手段にもなり得る便利な能力。
 +
:この手の忠誠度能力としては[[忠誠度]]の消費も低めで、2連発できることも評価点。6[[マナ]]の6点割り振り火力と考えても悪くない効率。
 +
 
 +
;-7能力
 +
:[[青赤]]の奥義は7枚ドローと一方的な7点全体火力。
 +
:勝利にこそ直結しないが、多大なボード・アドバンテージと[[ハンド・アドバンテージ]]を獲得でき、引いてきた[[カード]]で[[ゲーム]]を大きく掌握できるだろう。
 +
:*7枚ドロー+αという[[効果]]は[[ギルドパクトの体現者、ジェイス/Jace, the Living Guildpact]]や[[欺瞞の主、ニコル・ボーラス/Nicol Bolas, the Deceiver]]と似た内容であり、ストーリーでの立ち位置を考えると意味深長である。
 +
 
 +
プラス能力でドロー、小マイナス能力で複数除去という、[[アドバンテージ]]を稼ぐことに長けたプレインズウォーカー。入門者向けのプレインズウォーカーデッキ限定カードという出自ながらも、クセのない実用性が高い能力でまとまっている。
 +
 
 +
奥義に決定力が無いことや、青赤の6[[マナ]]には[[パルン、ニヴ=ミゼット/Niv-Mizzet, Parun]]が存在することが大きな障害になるが、[[イゼット副長、ラル/Ral, Izzet Viceroy]]を複数枚引いて[[腐る]]ことを嫌う場合、こちらを散らして採用する選択肢も考えられる。
  
 
==関連カード==
 
==関連カード==
 +
*[[ラルの消散/Ral's Dispersal]] - [[ライブラリー]]か[[墓地]]からこのカードを[[サーチ]]できる。
 +
 
{{キャラクターを表すカード/ラル・ザレック}}
 
{{キャラクターを表すカード/ラル・ザレック}}
  

2023年11月24日 (金) 21:20時点における最新版


Ral, Caller of Storms / 嵐を呼ぶ者、ラル (4)(青)(赤)
伝説のプレインズウォーカー — ラル(Ral)

[+1]:カードを1枚引く。
[-2]:クリーチャーやプレインズウォーカーやプレイヤーを1つか2つか3つ対象とする。嵐を呼ぶ者、ラルはそれらに3点のダメージを、あなたの望むように分割して与える。
[-7]:カードを7枚引く。嵐を呼ぶ者、ラルは対戦相手がコントロールしている各クリーチャーにそれぞれ7点のダメージを与える。

4

WHISPERのルール文章は最新のオラクルに未対応です。-2忠誠度能力の「クリーチャーやプレインズウォーカーやプレイヤーを1つか2つか3つ対象とする」は「1つか2つか3つを対象とする」に読み替えてください。

ラヴニカのギルドプレインズウォーカーデッキに収録されたラル忠誠度能力は、ドロー割り振り火力、大量ドロー+全体火力

+1能力
能力はドロー。
シンプルながら確実にカード・アドバンテージを稼げる堅実な能力。除去を必要としない状況ではこちらから起動し、奥義を目指していきたい。
-2能力
の能力は弧状の稲妻/Arc Lightning
小型クリーチャーを蹴散らしてボード・アドバンテージを稼ぎ、敵プレインズウォーカーへの牽制にもなり、プレイヤー本体に撃ち込んでいけば勝利手段にもなり得る便利な能力。
この手の忠誠度能力としては忠誠度の消費も低めで、2連発できることも評価点。6マナの6点割り振り火力と考えても悪くない効率。
-7能力
青赤の奥義は7枚ドローと一方的な7点全体火力。
勝利にこそ直結しないが、多大なボード・アドバンテージとハンド・アドバンテージを獲得でき、引いてきたカードゲームを大きく掌握できるだろう。

プラス能力でドロー、小マイナス能力で複数除去という、アドバンテージを稼ぐことに長けたプレインズウォーカー。入門者向けのプレインズウォーカーデッキ限定カードという出自ながらも、クセのない実用性が高い能力でまとまっている。

奥義に決定力が無いことや、青赤の6マナにはパルン、ニヴ=ミゼット/Niv-Mizzet, Parunが存在することが大きな障害になるが、イゼット副長、ラル/Ral, Izzet Viceroyを複数枚引いて腐ることを嫌う場合、こちらを散らして採用する選択肢も考えられる。

[編集] 関連カード

[編集] ストーリー

詳細はラル・ザレック/Ral Zarek (ストーリー)参照。

[編集] 参考

MOBILE