船壊し、ダーゴ/Dargo, the Shipwrecker

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[[共闘]]を持ち、[[アーティファクト]]や[[クリーチャー]]を[[生け贄に捧げる]]ことで[[コスト]]を[[軽い|軽く]]できる[[伝説の]][[巨人]]・[[海賊]]。
 
[[共闘]]を持ち、[[アーティファクト]]や[[クリーチャー]]を[[生け贄に捧げる]]ことで[[コスト]]を[[軽い|軽く]]できる[[伝説の]][[巨人]]・[[海賊]]。
  
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これを[[唱える]]ための[[追加コスト]]以外でも、[[ターン]]中に捧げた生け贄の数だけ2[[マナ]]減少するのがポイント。これを[[統率者]]に指定している場合、一度1マナで唱えることができれば、その後は[[ファイレクシアの供犠台/Phyrexian Altar]]のような[[サクり台]]によって[[無限]]に出し入れすることができる。[[フィニッシャー]]としては定番の[[ぶどう弾/Grapeshot]]や[[伏魔殿/Pandemonium]]亜種の他、[[三度の再誕、ジェスカ/Jeska, Thrice Reborn]]なら[[共闘]]すれば[[統率領域]]に仕込んでおける。
  
 
==[[ルール]]==
 
==[[ルール]]==
*ダーゴを[[唱える]]手順は以下の通りである。
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*船壊し、ダーゴを[[唱える]]手順は以下の通りである。
*#ダーゴを唱えることを宣言し、[[スタック]]へ移動させる({{CR|601.2a}})。
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*#ダーゴを唱えることを宣言し、[[スタック]]へ移動させる({{CR|601.2a}})。
*#ダーゴを唱える[[追加コスト]]として生け贄に捧げるアーティファクトやクリーチャーを望む数選ぶ({{CR|601.2b}})。
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*#ダーゴを唱える[[追加コスト]]として生け贄に捧げるアーティファクトやクリーチャーを望む数選ぶ({{CR|601.2b}})。
*#ダーゴを唱えるための[[総コスト]]が決定される({{CR|601.2f}})。[[統率者]]であるなら[[統率者税]]で総コストは増え、自身の能力によって2.で選択したアーティファクトやクリーチャーの数と、この[[ターン]]、ここまでに生け贄に捧げられたアーティファクトやクリーチャー1つごとに(2)少なくなる。
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*#ダーゴを唱えるための[[総コスト]]が決定される({{CR|601.2f}})。[[統率者]]であるなら[[統率者税]]で総コストは増え、自身の能力によって2.で選択したアーティファクトやクリーチャーの数と、この[[ターン]]、ここまでに生け贄に捧げられたアーティファクトやクリーチャー1つごとに(2)少なくなる。
*#ダーゴを唱えるために[[マナ能力]]を[[起動]]できる({{CR|601.2g}})。ここでアーティファクトやクリーチャーを生け贄に捧げても総コストは決定されているので変化することはない。例えば[[宝物]]で[[マナ]]を生みつつダーゴのコストを軽くしたいのなら、ダーゴを唱える前に生け贄にささげておく必要がある。
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*#ダーゴを唱えるために[[マナ能力]]を[[起動]]できる({{CR|601.2g}})。ここでアーティファクトやクリーチャーを生け贄に捧げても、総コストはすでに決定されているので変化することはない。例えば[[宝物]]・[[トークン]]で[[マナ]]を生み出しつつダーゴのコストを軽くしたいのなら、ダーゴを唱える前に生け贄に捧げておく必要がある。
*#ダーゴを唱えるためのコストを[[支払う]]({{CR|601.2h}})。2.で選んだアーティファクトやクリーチャーが生け贄に捧げることができない場合、ダーゴを唱える前に巻き戻される({{CR|601.2}})。
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*#ダーゴを唱えるためのコストを[[支払う]]{{CR|601.2h}})。2.で選んだアーティファクトやクリーチャーを生け贄に捧げることができない場合、ダーゴを唱える前に[[巻き戻し|巻き戻される]]({{CR|601.2}})。
**コストは任意の順で支払うことができる。[[鼓舞する彫像/Inspiring Statuary]]によってダーゴが[[即席]]を得ているなら、5.の段階で[[不特定マナ・コスト]]をアーティファクトをタップすることで払った後でそのアーティファクトを生け贄に捧げてもよい。
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**コストは任意の順で支払うことができる。[[鼓舞する彫像/Inspiring Statuary]]によってダーゴが[[即席]]を得ているなら、5.の段階で[[不特定マナ・コスト]]をアーティファクトを[[タップ]]することで支払った後でそのアーティファクトを生け贄に捧げてもよい。
*コストを軽くする意味が無い数のアーティファクトやクリーチャーを生け贄に捧げてもよい。他に追加コストが無くてもアーティファクトやクリーチャーを4つ以上生け贄に捧げてもよいし、[[マナ・コストを支払うことなく唱える]]ときでも生け贄に捧げても良い。
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*コストを軽くする意味がない数のアーティファクトやクリーチャーを生け贄に捧げてもよい。他の追加コストやコスト増加がなくてもアーティファクトやクリーチャーを4つ以上生け贄に捧げてもよいし、[[マナ・コストを支払うことなく唱える]]ときに生け贄に捧げてもよい。
  
 
==関連カード==
 
==関連カード==
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==ストーリー==
 
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'''ダーゴ'''/''Dargo''は、何処かの[[次元/Plane]]に住む[[巨人#ストーリー|巨人]]。男性({{Gatherer|id=499497}})。
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'''ダーゴ'''/''Dargo''は、何処かの[[次元/Plane]]に住む[[巨人/Giant|巨人/Giant]]。男性({{Gatherer|id=499497}})。
  
 
ダーゴが悪名高い[[海賊]]の乗組員に加わりたいと言ったとき、船長は即座に断った。「お前はデカすぎる、船にゃ入らねえ。」と。しかしダーゴには夢があり、へこたれることはなかった。彼は船から船首像を引き剥がし、頭部を折り取ることで熱意を示した。巨人に握り潰される気にはならなかった船長は、ダーゴの乗船を歓迎した。
 
ダーゴが悪名高い[[海賊]]の乗組員に加わりたいと言ったとき、船長は即座に断った。「お前はデカすぎる、船にゃ入らねえ。」と。しかしダーゴには夢があり、へこたれることはなかった。彼は船から船首像を引き剥がし、頭部を折り取ることで熱意を示した。巨人に握り潰される気にはならなかった船長は、ダーゴの乗船を歓迎した。
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==参考==
 
==参考==
 
*[[カード個別評価:統率者レジェンズ]] - [[アンコモン]]
 
*[[カード個別評価:統率者レジェンズ]] - [[アンコモン]]
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*[[カード個別評価:スペシャルゲスト (イクサラン:失われし洞窟)]] - [[アンコモン]]
 
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2023年11月4日 (土) 10:45時点における最新版


共闘を持ち、アーティファクトクリーチャー生け贄に捧げることでコスト軽くできる伝説の巨人海賊

これを唱えるための追加コスト以外でも、ターン中に捧げた生け贄の数だけ2マナ減少するのがポイント。これを統率者に指定している場合、一度1マナで唱えることができれば、その後はファイレクシアの供犠台/Phyrexian Altarのようなサクり台によって無限に出し入れすることができる。フィニッシャーとしては定番のぶどう弾/Grapeshot伏魔殿/Pandemonium亜種の他、三度の再誕、ジェスカ/Jeska, Thrice Rebornなら共闘すれば統率領域に仕込んでおける。

[編集] ルール

  • 船壊し、ダーゴを唱える手順は以下の通りである。
    1. ダーゴを唱えることを宣言し、スタックへ移動させる(CR:601.2a)。
    2. ダーゴを唱える追加コストとして生け贄に捧げるアーティファクトやクリーチャーを望む数選ぶ(CR:601.2b)。
    3. ダーゴを唱えるための総コストが決定される(CR:601.2f)。統率者であるなら統率者税で総コストは増え、自身の能力によって2.で選択したアーティファクトやクリーチャーの数と、このターン、ここまでに生け贄に捧げられたアーティファクトやクリーチャー1つごとに(2)少なくなる。
    4. ダーゴを唱えるためにマナ能力起動できる(CR:601.2g)。ここでアーティファクトやクリーチャーを生け贄に捧げても、総コストはすでに決定されているので変化することはない。例えば宝物トークンマナを生み出しつつダーゴのコストを軽くしたいのなら、ダーゴを唱える前に生け贄に捧げておく必要がある。
    5. ダーゴを唱えるためのコストを支払うCR:601.2h)。2.で選んだアーティファクトやクリーチャーを生け贄に捧げることができない場合、ダーゴを唱える前に巻き戻されるCR:601.2)。
  • コストを軽くする意味がない数のアーティファクトやクリーチャーを生け贄に捧げてもよい。他の追加コストやコスト増加がなくてもアーティファクトやクリーチャーを4つ以上生け贄に捧げてもよいし、マナ・コストを支払うことなく唱えるときに生け贄に捧げてもよい。

[編集] 関連カード

[編集] サイクル

統率者レジェンズの、リミテッドアーキタイプに対応する単色伝説のクリーチャーサイクル。各に4枚ずつ存在し、その色を含む2色のアーキタイプのいずれか1つに関する能力を持つ。また、いずれも共闘を持つ。稀少度アンコモン

[編集] ストーリー

ダーゴ/Dargoは、何処かの次元/Planeに住む巨人/Giant。男性(イラスト)。

ダーゴが悪名高い海賊の乗組員に加わりたいと言ったとき、船長は即座に断った。「お前はデカすぎる、船にゃ入らねえ。」と。しかしダーゴには夢があり、へこたれることはなかった。彼は船から船首像を引き剥がし、頭部を折り取ることで熱意を示した。巨人に握り潰される気にはならなかった船長は、ダーゴの乗船を歓迎した。

船長の予想通り、航海はうまくいかなかった。船は嵐に遭い、ダーゴのあまりの重さに屈した甲板はたちまち割れ、船は真っ二つに裂けてしまったのだ。ダーゴは近くの島に歩いて行き、他の生存者を待ったが、誰も来ることはなかった。今日に至っても、ダーゴは救助を待ち続けている(もっとも、すでに何隻かの通りがかった船が彼の救助を試み、その過程で沈没したが)。

[編集] 登場作品・登場記事

[編集] 参考

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