巻き添え被害/Collateral Damage
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2023年10月26日 (木) 17:33時点における最新版
Collateral Damage / 巻き添え被害 (赤)
インスタント
インスタント
この呪文を唱えるための追加コストとして、クリーチャーを1体生け贄に捧げる。
クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。巻き添え被害はそれに3点のダメージを与える。
WHISPERのルール文章は最新のオラクルに未対応です。「クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする」は「1つを対象とする」に読み替えてください。
稲妻/Lightning Boltの調整版の1つ。追加コストとしてクリーチャーの生け贄が必要となる。追加コストが土地からクリーチャーに変更された欠片の飛来/Shard Volley、あるいはソーサリーからインスタントになった代わりにダメージが1点減った命知らず/Reckless Abandon。
1マナ3点インスタント火力の強さは言うまでもないが、何も考えずに使うとデメリットが大きいので一工夫したいところ。この手のカードの例に漏れず、チャンプブロックしたクリーチャーや除去の対象になったクリーチャー、あるいは反逆の行動/Act of Treason系のカードで一時的にコントロールを奪った相手のクリーチャーなどを生け贄に捧げることで、アドバンテージの損失を回避できる。軽いインスタントなので、こういった小回りは効きやすい。もしくは、積極的にライフを詰めてトドメに使えば追加コストなど安いものである。
主戦場はリミテッド。貴重な軽い火力であり希少度もコモンなので、使う機会も多いだろう。ゴブリンすべり/Goblinslideなどトークンを生成するカードとの相性は良好。
構築では、ハマれば強いが不利な局面では使いにくいという性質上、評価は低め。とはいえ、スタンダードの赤系高速アグロデッキで採用されるケースも散見された。
- 同エキスパンションに存在する謙虚な離反者/Humble Defectorとの相性も良い。能力を起動後に唱えれば相手に利用されることがなくなる。ただし、謙虚な離反者の能力が自分のターンに限定されているため使い所を選ぶ。