ガチョウの母/The Goose Mother
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性能的にはあの[[ハイドロイド混成体/Hydroid Krasis]]に匹敵する(というよりリメイクに近いが)アドバンテージの塊ともいえるクリーチャー。 | 性能的にはあの[[ハイドロイド混成体/Hydroid Krasis]]に匹敵する(というよりリメイクに近いが)アドバンテージの塊ともいえるクリーチャー。 | ||
− | + | ハイドロイド混成体と比較してみると、まずメリットはマナコストにXを含む[[ハイドラ]]では珍しく基礎値が2/2もあること。X=0で唱えても2/2飛行で十分戦力になる。そしてXが切り上げである点を見逃してはいけない。X=1でも3/3の食物トークン1個であり十分なリターンである。もちろん大量のマナをつぎ込めば巨大生物に一生分の食物がついてくる。 | |
− | + | 対してデメリットは、まず唱えた時点でのアドバンテージはないため打ち消しに弱く、またカードを引くまでラグがあるため除去も苦手。ライフを得るためには別途マナを用意せねばならない…などマイルドに調整されている。トランプルがないのはビースト要素が足りないせいか。おまけにレジェンダリーである。序盤にX=0で出してしまうと、二枚目を出すタイミングが難しい。 | |
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総合して、猛威を振るったハイドロイド混成体をマイルドにしたような性能にまとまっている。とはいえ基礎値の高さはあなどれず、序盤から終盤まできっちり働けるクリーチャーに仕上がっている。 | 総合して、猛威を振るったハイドロイド混成体をマイルドにしたような性能にまとまっている。とはいえ基礎値の高さはあなどれず、序盤から終盤まできっちり働けるクリーチャーに仕上がっている。 |
2023年9月13日 (水) 23:18時点における版
戦場に出たとき食物トークンを生成し、攻撃時に食物トークンを消費してカードを引けるガチョウでハイドラ(卵を産んでヒナが孵るイメージだろうか)。
性能的にはあのハイドロイド混成体/Hydroid Krasisに匹敵する(というよりリメイクに近いが)アドバンテージの塊ともいえるクリーチャー。
ハイドロイド混成体と比較してみると、まずメリットはマナコストにXを含むハイドラでは珍しく基礎値が2/2もあること。X=0で唱えても2/2飛行で十分戦力になる。そしてXが切り上げである点を見逃してはいけない。X=1でも3/3の食物トークン1個であり十分なリターンである。もちろん大量のマナをつぎ込めば巨大生物に一生分の食物がついてくる。
対してデメリットは、まず唱えた時点でのアドバンテージはないため打ち消しに弱く、またカードを引くまでラグがあるため除去も苦手。ライフを得るためには別途マナを用意せねばならない…などマイルドに調整されている。トランプルがないのはビースト要素が足りないせいか。おまけにレジェンダリーである。序盤にX=0で出してしまうと、二枚目を出すタイミングが難しい。
総合して、猛威を振るったハイドロイド混成体をマイルドにしたような性能にまとまっている。とはいえ基礎値の高さはあなどれず、序盤から終盤まできっちり働けるクリーチャーに仕上がっている。
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元ネタ
恐らく元ネタ?はマザー・グース(Mother Goose)。イギリスで古くから口誦によって伝承されてきた童謡や歌謡の総称。