ガチョウの母/The Goose Mother

提供：MTG Wiki

2023年9月13日 (水) 17:02時点における版

戦場に出たとき食物トークンを生成し、攻撃時に食物トークンを消費してカードを引けるガチョウでハイドラ（卵を産んでヒナが孵るイメージだろうか）。

性能的にはあのハイドロイド混成体/Hydroid Krasisに匹敵する（というよりリメイクに近いが）アドバンテージの塊ともいえるクリーチャー。

ハイドロイド混成体と比較すると…、まずメリットはマナコストにXを含むハイドラでは珍しく基礎値が2/2もあること。X=0で唱えても2/2飛行で十分戦力になる。そして地味にXが切り上げである点を見逃してはいけない。X=1でも3/3の食物トークン1個であり十分なリターンである。もちろん大量のマナをつぎ込めば巨大生物に一生分の食物がついてくる。

欠点として、まず唱えた時点でのアドバンテージはないため打ち消しや除去に非常に弱い。続いてカードを引くことにターンラグが、ライフを得ることにマナがそれぞれ必要。またレジェンダリーであり複数並べることができない。おまけにトランプルがないのはビースト要素が足りないせいか。

総合して、猛威を振るったハイドロイド混成体をマイルドにしたような性能にまとまっている。とはいえ基礎値の高さはあなどれず、序盤から終盤まできっちり働けるクリーチャーに仕上がっている。

未評価カード

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元ネタ

恐らく元ネタ？はマザー・グース（Mother Goose)。イギリスで古くから口誦によって伝承されてきた童謡や歌謡の総称。

参考

• カード個別評価：エルドレインの森 - レア