フェイ庄の古老/Faeburrow Elder
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この[[カード]]自体が2色なので、単体でも2/2[[警戒]]、2点のマナを生み出すことができ、この時点で及第点の[[カードパワー]]は備えている。3色目で警戒つき[[多色]][[ラノワールの部族/Llanowar Tribe]]という十分に強力な[[クリーチャー]]となるため、無理に5色まで狙う必要はない。上がったサイズで適宜[[クロック]]を刻みながらマナを出せるのもマナ・クリーチャーとして小さくない利点。 | この[[カード]]自体が2色なので、単体でも2/2[[警戒]]、2点のマナを生み出すことができ、この時点で及第点の[[カードパワー]]は備えている。3色目で警戒つき[[多色]][[ラノワールの部族/Llanowar Tribe]]という十分に強力な[[クリーチャー]]となるため、無理に5色まで狙う必要はない。上がったサイズで適宜[[クロック]]を刻みながらマナを出せるのもマナ・クリーチャーとして小さくない利点。 | ||
− | 3マナのマナ・クリーチャーという時点でどうしても汎用性には欠けるが、この[[カード]]を基幹とした[[ランプ]]戦術を考えるに足る魅力を持ったカードと言える。[[リミテッド]]は多色環境ではないため爆発力の発揮は難しいが、2色でも十分な性能なので色が合うなら採用に値するだろう。 | + | 3マナのマナ・クリーチャーという時点でどうしても汎用性には欠けるが、この[[カード]]を基幹とした[[ランプ]]戦術を考えるに足る魅力を持ったカードと言える。[[スタンダード]]では直前の[[基本セット2020]]にて[[小走り犬/Scuttlemutt]]が[[再録]]されており、一気にフル性能に達する[[コンボ]]が実現可能なのも追い風。[[リミテッド]]は多色環境ではないため爆発力の発揮は難しいが、2色でも十分な性能なので色が合うなら採用に値するだろう。 |
*同じ[[マナ能力]]を持ったクリーチャーには過去に[[花を手入れする者/Bloom Tender]]が存在した。 | *同じ[[マナ能力]]を持ったクリーチャーには過去に[[花を手入れする者/Bloom Tender]]が存在した。 | ||
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==ルール== | ==ルール== | ||
*[[色]]とは、[[白]]、[[青]]、[[黒]]、[[赤]]、[[緑]]の5つである。したがって得られる[[修整]]値は最大+5/+5であり、生み出せる[[マナ]]は最大5点である。 | *[[色]]とは、[[白]]、[[青]]、[[黒]]、[[赤]]、[[緑]]の5つである。したがって得られる[[修整]]値は最大+5/+5であり、生み出せる[[マナ]]は最大5点である。 | ||
+ | **ちなみに、[[アン・ゲーム]]では5色以外の色も認められており、[[ピンク]]、[[金 (俗称)|金]]、[[Avatar of Me|目の色]]など上限を増やせる(→[[アン・ゲーム#ルール]])。 | ||
*「[[あなた]]が[[コントロール (ルール用語)|コントロール]]する[[パーマネント]]」には、フェイ庄の古老自身も含まれる。したがって、通常は少なくとも白と緑が含まれる。 | *「[[あなた]]が[[コントロール (ルール用語)|コントロール]]する[[パーマネント]]」には、フェイ庄の古老自身も含まれる。したがって、通常は少なくとも白と緑が含まれる。 | ||
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==参考== | ==参考== | ||
*[[カード個別評価:エルドレインの王権]] - [[レア]] | *[[カード個別評価:エルドレインの王権]] - [[レア]] | ||
+ | *[[Secret Lair Drop Series/2023年#Artist Series: Kev Walker|Secret Lair Drop Series: Artist Series: Kev Walker]] | ||
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2023年8月29日 (火) 21:20時点における最新版
Faeburrow Elder / フェイ庄の古老 (1)(緑)(白)
クリーチャー — ツリーフォーク(Treefolk) ドルイド(Druid)
クリーチャー — ツリーフォーク(Treefolk) ドルイド(Druid)
警戒
フェイ庄の古老は、あなたがコントロールしているパーマネントの中の色1色につき+1/+1の修整を受ける。
(T):あなたがコントロールしているパーマネントの中の色1色につき、その色のマナ1点を加える。
あなたがコントロールするパーマネントの色の数に応じてサイズと生み出すマナが増えるマナ・クリーチャー。
このカード自体が2色なので、単体でも2/2警戒、2点のマナを生み出すことができ、この時点で及第点のカードパワーは備えている。3色目で警戒つき多色ラノワールの部族/Llanowar Tribeという十分に強力なクリーチャーとなるため、無理に5色まで狙う必要はない。上がったサイズで適宜クロックを刻みながらマナを出せるのもマナ・クリーチャーとして小さくない利点。
3マナのマナ・クリーチャーという時点でどうしても汎用性には欠けるが、このカードを基幹としたランプ戦術を考えるに足る魅力を持ったカードと言える。スタンダードでは直前の基本セット2020にて小走り犬/Scuttlemuttが再録されており、一気にフル性能に達するコンボが実現可能なのも追い風。リミテッドは多色環境ではないため爆発力の発揮は難しいが、2色でも十分な性能なので色が合うなら採用に値するだろう。
- 同じマナ能力を持ったクリーチャーには過去に花を手入れする者/Bloom Tenderが存在した。
[編集] ルール
- 色とは、白、青、黒、赤、緑の5つである。したがって得られる修整値は最大+5/+5であり、生み出せるマナは最大5点である。
- ちなみに、アン・ゲームでは5色以外の色も認められており、ピンク、金、目の色など上限を増やせる(→アン・ゲーム#ルール)。
- 「あなたがコントロールするパーマネント」には、フェイ庄の古老自身も含まれる。したがって、通常は少なくとも白と緑が含まれる。
[編集] 関連カード
[編集] サイクル
エルドレインの王権のレアか神話レアの2色カードのサイクル。3枚のプレインズウォーカー・カードを含む。
- レア
- 屋敷の踊り/Dance of the Manse(白青)
- 予言された壊滅/Doom Foretold(白黒)
- メア湖の海蛇/Lochmere Serpent(青黒)
- 嵐拳の聖戦士/Stormfist Crusader(黒赤)
- 僻境への脱出/Escape to the Wilds(赤緑)
- フェイ庄の古老/Faeburrow Elder(緑白)
- 神話レア
- 王家の跡継ぎ/The Royal Scions(青赤)
- 呪われた狩人、ガラク/Garruk, Cursed Huntsman(黒緑)
- 荒くれたちの笑い声/Outlaws' Merriment(赤白)
- 王冠泥棒、オーコ/Oko, Thief of Crowns(緑青)