イリーシア木立のドライアド/Dryad of the Ilysian Grove
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− | [[モダン]]においては、両方の能力が噛み合っている[[ヴァラクート#モダン|スケープシフト]]や[[死者の原野#モダン|タイタン・フィールド]]、[[Amulet Combo|アミュレット・タイタン]](いわゆる"タイタンニンフ")に採用されることがある。このカードの登場によって、「1枚も[[基本土地タイプ]]・[[山]]のカードが入っていないのに、[[溶鉄の尖峰、ヴァラクート/Valakut, the Molten Pinnacle]]が入っている」という構築のデッキが見られるようになっている。 | + | [[モダン]]においては、両方の能力が噛み合っている[[ヴァラクート#モダン|スケープシフト]]や[[死者の原野#モダン|タイタン・フィールド]]、[[Amulet Combo|アミュレット・タイタン]](いわゆる"タイタンニンフ")に採用されることがある。このカードの登場によって、「1枚も[[基本土地タイプ]]・[[山]]のカードが入っていないのに、[[溶鉄の尖峰、ヴァラクート/Valakut, the Molten Pinnacle]]が入っている」という構築のデッキが見られるようになっている。[[ジャンドコントロール]]でも一定数使われる。 |
− | *[[カード名]]に[[ドライアド]] | + | *[[カード名]]に[[ドライアド]]の名を冠しているにもかかわらず、初出時のクリーチャー・タイプはニンフのみであった。このことについて、[[Mark Rosewater]]は見落としであると[[Blogatog]]で述べていた<ref>[https://markrosewater.tumblr.com/post/190447361533/why-is-dryad-of-the-ilysian-grove-a-nymph-and-not Blogatog]([[Mark Rosewater]]のBlog 2020年1月24日)</ref>。その後、[[イコリア:巨獣の棲処]]発売に際する[[オラクル]]更新によりドライアドが追加された<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/news/ikoria-lair-behemoths-update-bulletin-2020-04-10 Ikoria: Lair of Behemoths Update Bulletin](News [[2020年]]4月10日 [[Eli Shiffrin]]著)</ref>。 |
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*[[ニンフ/Nymph#ドライアド/Dryad|ドライアド/Dryad]](背景世界/ストーリー用語) | *[[ニンフ/Nymph#ドライアド/Dryad|ドライアド/Dryad]](背景世界/ストーリー用語) | ||
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− | *[[Secret Lair Drop Series#Special Guest: Fiona Staples|Secret Lair Drop Series: Special Guest: Fiona Staples]] | + | *[[Secret Lair Drop Series/2021年#Special Guest: Fiona Staples|Secret Lair Drop Series: Special Guest: Fiona Staples]] |
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2023年8月3日 (木) 16:20時点における最新版
クリーチャー エンチャント — ニンフ(Nymph) ドライアド(Dryad)
あなたの各ターンに、あなたは追加の土地を1つプレイしてもよい。
あなたがコントロールしている土地は、それの他のタイプに加えてすべての基本土地タイプでもある。
踏査/Explorationと虹色の前兆/Prismatic Omenを内蔵したニンフ・ドライアド・クリーチャー・エンチャント。
マナ加速と多色化を両立しつつ、システムクリーチャーとしてはシングルシンボル3マナ2/4とP/Tも悪くない。ただ登場時点のスタンダードでは多色ランプ戦略向けカードとして軽い樹上の草食獣/Arboreal Grazer、ドローが付いてくるため踏査部分が働き易い成長のらせん/Growth Spiralと自然の怒りのタイタン、ウーロ/Uro, Titan of Nature's Wrathなど競合相手が多数存在する。ニヴ=ミゼット再誕/Niv-Mizzet Rebornや帰還した王、ケンリス/Kenrith, the Returned Kingなど5色カードの運用が楽になったり、世界を揺るがす者、ニッサ/Nissa, Who Shakes the Worldのマナ倍増効果をすべての土地に適用できるのは他のライバルに無い利点。
登場時のスタンダードではジャンド・サクリファイスに採用される場合がある。3色のマナ基盤を補助でき、踏査能力もフェイに呪われた王、コルヴォルド/Korvold, Fae-Cursed Kingと相性が良い。
モダンにおいては、両方の能力が噛み合っているスケープシフトやタイタン・フィールド、アミュレット・タイタン(いわゆる"タイタンニンフ")に採用されることがある。このカードの登場によって、「1枚も基本土地タイプ・山のカードが入っていないのに、溶鉄の尖峰、ヴァラクート/Valakut, the Molten Pinnacleが入っている」という構築のデッキが見られるようになっている。ジャンドコントロールでも一定数使われる。
- カード名にドライアドの名を冠しているにもかかわらず、初出時のクリーチャー・タイプはニンフのみであった。このことについて、Mark Rosewaterは見落としであるとBlogatogで述べていた[1]。その後、イコリア:巨獣の棲処発売に際するオラクル更新によりドライアドが追加された[2]。
[編集] 関連カード
[編集] サイクル
テーロス還魂記のニンフサイクル。いずれもクリーチャー・エンチャントで、稀少度は統一されていない。
- 命の恵みのアルセイド/Alseid of Life's Bounty
- 隠れた入り江のナイアード/Naiad of Hidden Coves
- 死の夜番のランパード/Lampad of Death's Vigil
- 山岳猛火のオリアード/Oread of Mountain's Blaze
- イリーシア木立のドライアド/Dryad of the Ilysian Grove
[編集] 脚注
- ↑ Blogatog(Mark RosewaterのBlog 2020年1月24日)
- ↑ Ikoria: Lair of Behemoths Update Bulletin(News 2020年4月10日 Eli Shiffrin著)