アンフィン/Amphin
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
(新規作成) |
Sumikazu Fushigi (トーク | 投稿記録) (→解説) |
||
(3人の利用者による、間の3版が非表示) | |||
1行: | 1行: | ||
− | '''アンフィン'''/''Amphin'' | + | '''アンフィン'''/''Amphin''は、[[サラマンダー|サンショウウオ]]の特徴を持つ人型種族。[[シャンダラー/Shandalar]]に棲息する。 |
− | == 解説 == | + | ==解説== |
− | [[ | + | その生態は、アンフィン学者の[[ゴー・ムルドラク/Gor Muldrak]]がまとめた書物「秘史/Cryptohistories」に詳しい。曰く、水陸両棲のアンフィンは海の深みで何世代も平和に暮らしてきたが、人口が急激に増加し、アンモナイトの寺院洞窟にはもはや入り切らなくなった。アンフィンの司祭は陸地に目を向け、アンフィンの狩人は戦争の準備を進めているという。 |
− | == 登場 == | + | またその一方で、アンフィンの記憶魔道士/Mnemomageが大都市の下水道に侵入し、精神操作魔法を用いて人間の精神から自分たちの存在に関する知識をすべて消し去っているという。[[アーデスタン/Ardestan]]からレシュ/Leshに至るまでの主要な大学すべてにおいて、アンフィンについてはほとんど知られていないが、ゴー・ムルドラクによれば、それこそがむしろ彼らの力と邪悪な意図の証拠なのだ。 |
+ | |||
+ | *名前の由来は"amphibia"(両生類)と思われる。 | ||
+ | *知性を持つサンショウウオが人間への戦争を準備している、という設定は小説「[https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B1%B1%E6%A4%92%E9%AD%9A%E6%88%A6%E4%BA%89 山椒魚戦争]」をモチーフにしたものだろう。 | ||
+ | |||
+ | ==ゲームでの特徴== | ||
+ | [[サラマンダー]]の[[クリーチャー・タイプ]]を持つ。いずれも[[青]][[単色]]。 | ||
+ | |||
+ | ==登場== | ||
===登場カード=== | ===登場カード=== | ||
− | ==== | + | ====[[カード名]]に登場==== |
;[[基本セット2012]] | ;[[基本セット2012]] | ||
:[[アンフィンの殺し屋/Amphin Cutthroat]] | :[[アンフィンの殺し屋/Amphin Cutthroat]] | ||
12行: | 20行: | ||
:[[アンフィンの抜け道魔道士/Amphin Pathmage]] | :[[アンフィンの抜け道魔道士/Amphin Pathmage]] | ||
;[[統率者レジェンズ]] | ;[[統率者レジェンズ]] | ||
− | :[[アンフィン学者、ゴー・ムルドラク/Gor Muldrak, Amphinologist]] | + | :[[アンフィンの反逆者/Amphin Mutineer]]、[[アンフィン学者、ゴー・ムルドラク/Gor Muldrak, Amphinologist]] |
− | === | + | ===登場作品・登場記事=== |
− | *[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/arcana/welcome-shandalar-2014-07-16 Welcome to Shandalar] | + | *[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/arcana/welcome-shandalar-2014-07-16 Welcome to Shandalar](Arcana [[2014年]]7月16日 [[Blake Rasmussen]]著) |
− | *[https://mtg-jp.com/reading/translated/0034525/ 『統率者レジェンズ』の伝説たち その1] | + | *[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/card-preview/legendary-characters-commander-legends-part-1-2020-10-30 The Legendary Characters of Commander Legends, Part 1]/[https://mtg-jp.com/reading/translated/0034525/ 『統率者レジェンズ』の伝説たち その1](Card Preview [[2020年]]10月30日 [[Ari Zirulnik]] and [[Ethan Fleischer]]著) |
− | == 参考 == | + | ==参考== |
*[[背景世界/ストーリー用語]] | *[[背景世界/ストーリー用語]] |
2023年7月17日 (月) 14:03時点における最新版
アンフィン/Amphinは、サンショウウオの特徴を持つ人型種族。シャンダラー/Shandalarに棲息する。
目次 |
[編集] 解説
その生態は、アンフィン学者のゴー・ムルドラク/Gor Muldrakがまとめた書物「秘史/Cryptohistories」に詳しい。曰く、水陸両棲のアンフィンは海の深みで何世代も平和に暮らしてきたが、人口が急激に増加し、アンモナイトの寺院洞窟にはもはや入り切らなくなった。アンフィンの司祭は陸地に目を向け、アンフィンの狩人は戦争の準備を進めているという。
またその一方で、アンフィンの記憶魔道士/Mnemomageが大都市の下水道に侵入し、精神操作魔法を用いて人間の精神から自分たちの存在に関する知識をすべて消し去っているという。アーデスタン/Ardestanからレシュ/Leshに至るまでの主要な大学すべてにおいて、アンフィンについてはほとんど知られていないが、ゴー・ムルドラクによれば、それこそがむしろ彼らの力と邪悪な意図の証拠なのだ。
- 名前の由来は"amphibia"(両生類)と思われる。
- 知性を持つサンショウウオが人間への戦争を準備している、という設定は小説「山椒魚戦争」をモチーフにしたものだろう。
[編集] ゲームでの特徴
サラマンダーのクリーチャー・タイプを持つ。いずれも青単色。
[編集] 登場
[編集] 登場カード
[編集] カード名に登場
- 基本セット2012
- アンフィンの殺し屋/Amphin Cutthroat
- 基本セット2015
- アンフィンの抜け道魔道士/Amphin Pathmage
- 統率者レジェンズ
- アンフィンの反逆者/Amphin Mutineer、アンフィン学者、ゴー・ムルドラク/Gor Muldrak, Amphinologist
[編集] 登場作品・登場記事
- Welcome to Shandalar(Arcana 2014年7月16日 Blake Rasmussen著)
- The Legendary Characters of Commander Legends, Part 1/『統率者レジェンズ』の伝説たち その1(Card Preview 2020年10月30日 Ari Zirulnik and Ethan Fleischer著)