サプライズ・パーティ/Surprise Party
提供:MTG Wiki
(多相トークン一般に適用できる記述に変更) |
|||
(2人の利用者による、間の3版が非表示) | |||
16行: | 16行: | ||
[[強化]]自体は微少な[[パワー]]の[[修整]]と[[警戒]]の付与。[[タフネス]]には一切関与しないため、返しの[[全体火力]]で折角準備しておいたトークンを全て焼かれてしまえば悲しいことになる。可能な限り相手の[[手札]]を予測しながら使うべきだろう。[[リミテッド]]でこれ自体を2枚以上見ることは少ないし、そもそも道化師・ロボット・トークンを準備できていない可能性も高いが、カジュアルプレイで使用する場合は敢えて隠してあったトークンを全て出さずに、2枚目以降のこれのために残しておくというのも手。 | [[強化]]自体は微少な[[パワー]]の[[修整]]と[[警戒]]の付与。[[タフネス]]には一切関与しないため、返しの[[全体火力]]で折角準備しておいたトークンを全て焼かれてしまえば悲しいことになる。可能な限り相手の[[手札]]を予測しながら使うべきだろう。[[リミテッド]]でこれ自体を2枚以上見ることは少ないし、そもそも道化師・ロボット・トークンを準備できていない可能性も高いが、カジュアルプレイで使用する場合は敢えて隠してあったトークンを全て出さずに、2枚目以降のこれのために残しておくというのも手。 | ||
+ | |||
+ | *「サプライズ!」と叫ぶことは強制。カードショップなどで遊んでいる場合は周囲の人に何事かと思われないよう注意。ゲームの進行に影響のある効果ではないので、私語厳禁だったりして声を出せないのであれば、互いの了承の上でスキップしてしまってもよいだろう。 | ||
+ | *[[Mark Rosewater]]によれば、印刷された[[トークン]]であれば[[多相]]を持つ[[トークン]]も使用可能らしい<ref>[https://markrosewater.tumblr.com/post/696035796179877888/to-answer-the-surprise-party-question-there-are]([[Blogatog]] [[2022年]]9月21日 [[Mark Rosewater]]著) | ||
+ | </ref>。[[カルドハイム]]や[[モダンホライゾン]]には2/2のものが存在するため、これらを複数展開できれば盤面へ大きな影響を与えられるだろう。なお、現在存在する中で最大のサイズは[[闇市の人脈/Black Market Connections]]から出る3/2のトークンであるが、このトークン・カードは[[統率者レジェンズ:バルダーズ・ゲートの戦い統率者デッキ]]に封入されているのみなので、数を用意するのが大変かもしれない。 | ||
+ | |||
+ | ==脚注== | ||
+ | <references /> | ||
==参考== | ==参考== | ||
*[[カード個別評価:Unfinity]] - [[レア]] | *[[カード個別評価:Unfinity]] - [[レア]] |
2023年5月22日 (月) 13:19時点における最新版
*
Surprise Party / サプライズ・パーティ (2)(白)エンチャント
これが戦場に出たとき、「サプライズ!」と叫び、事前に戦場に隠してあり、互いに触れておらず、かつ、対戦相手に指摘されていない、望む数の印刷された道化師(Clown)・ロボット(Robot)・トークンを戦場に出す。
あなたがコントロールしているすべてのロボットは+1/+0の修整を受け警戒を持つ。
[どんぐりシンボル付き - トーナメントでは使用できない。]
あなたのロボットへの全体強化を行うエンチャント。ETBで予め戦場に隠してあり、かつ対戦相手に気づかれていない道化師・ロボット・トークンを正式に戦場に出せる。
事前に戦場に隠しておくことが出来るのは完全に普通の肘掛け椅子/Entirely Normal Armchairと同様だが、あちらと違いトークンは普通はデッキに含まれていない。更に印刷されたカード媒体のトークン以外は隠しておいても戦場に出すことができず、さりげなくトークンの代替品を戦場の傍に置いておくような真似も不可能。隠す動作が目立ちやすく、ゲーム中とはいえ対戦相手に見つからずに仕込むのはなかなか難易度が高いだろう。このカードの存在を知らなければ油断してくれるかもしれないが、可能な限り何かしらの策を講じておきたい。
幸いにも、トークンを隠しておくのは「ゲーム中」に限定されていない。例えば、ゲーム開始前にプレイマットの下に隠しておく、オーバースリーブを使い、デッキ内のカード全ての後ろにトークンを仕込んでおく(カジュアルプレイでしか使えないとはいえ、厚さが異なるとマークドになってしまう。道化師・ロボット・トークンが不足していても何かしらのトークンは仕込んでおきたい)など、工夫次第で凄まじい数の展開が可能。やりすぎて相手とリアルファイトにならないよう注意。
強化自体は微少なパワーの修整と警戒の付与。タフネスには一切関与しないため、返しの全体火力で折角準備しておいたトークンを全て焼かれてしまえば悲しいことになる。可能な限り相手の手札を予測しながら使うべきだろう。リミテッドでこれ自体を2枚以上見ることは少ないし、そもそも道化師・ロボット・トークンを準備できていない可能性も高いが、カジュアルプレイで使用する場合は敢えて隠してあったトークンを全て出さずに、2枚目以降のこれのために残しておくというのも手。
- 「サプライズ!」と叫ぶことは強制。カードショップなどで遊んでいる場合は周囲の人に何事かと思われないよう注意。ゲームの進行に影響のある効果ではないので、私語厳禁だったりして声を出せないのであれば、互いの了承の上でスキップしてしまってもよいだろう。
- Mark Rosewaterによれば、印刷されたトークンであれば多相を持つトークンも使用可能らしい[1]。カルドハイムやモダンホライゾンには2/2のものが存在するため、これらを複数展開できれば盤面へ大きな影響を与えられるだろう。なお、現在存在する中で最大のサイズは闇市の人脈/Black Market Connectionsから出る3/2のトークンであるが、このトークン・カードは統率者レジェンズ:バルダーズ・ゲートの戦い統率者デッキに封入されているのみなので、数を用意するのが大変かもしれない。
[編集] 脚注
- ↑ [1](Blogatog 2022年9月21日 Mark Rosewater著)