巨大化した害獣/Overgrown Pest
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
細 (ページの作成:「{{#card:Overgrown Pest}} {{未評価|機械兵団の進軍}} ==参考== *カード個別評価:機械兵団の進軍 - コモン」) |
|||
(1人の利用者による、間の1版が非表示) | |||
1行: | 1行: | ||
{{#card:Overgrown Pest}} | {{#card:Overgrown Pest}} | ||
− | + | [[ETB]]で[[土地]]か[[両面カード]]を[[濾過]]できる[[邪魔者]]。 | |
+ | [[機械兵団の進軍]]の[[ドラフト・ブースター]]には[[両面カード]]の確定[[スロット]]が[[バトル]]・非バトルの2枠存在しており<ref>[https://magic.wizards.com/en/news/feature/collecting-march-of-the-machine Collecting March of the Machine]/[https://mtg-jp.com/reading/translated/0036823/ 『機械兵団の進軍』をコレクションする]([[Daily MTG]] [[2023年]]3月29日)</ref>、[[リミテッド]]でも両面カードが自然と[[デッキ]]に入りやすい。土地も濾過できるので[[マナスクリュー]]を防止できるほか、ある程度の[[色事故]]防止にも繋がるので[[デッキ]]の[[多色]]化にも貢献できる。こうした点から、機械兵団の進軍のリミテッド[[環境]]に噛み合った性能の[[カード]]と言える。 | ||
+ | |||
+ | 同[[セット]]の緑の3[[マナ]][[コモン]]には、同じく多色化をサポートできる[[荒廃した芽ぐみ/Blighted Burgeoning]]が存在する。あちらは1枚で複数色のマナを出せるほか[[前兆の追跡者/Portent Tracker]]と絡めた[[マナ加速]]の爆発力で優れている。一方こちらは土地以外も濾過できるので[[マナフラッド]]時でも役に立ちやすい。総合的に見て、より多色に、よりランプに特化したデッキなら芽ぐみが、[[ミッドレンジ]]気味なデッキならば害獣が向いていると言えるか。 | ||
+ | |||
+ | *[[パイルリーへの侵攻/Invasion of Pyrulea]]と共に、両面カードであることを参照する初のカード。 | ||
+ | **機械兵団の進軍発売に伴う[[総合ルール]]の更新により[[合体カード]]も両面カードの一種となっているため<ref>[https://magic.wizards.com/en/news/announcements/march-of-the-machine-update-bulletin March of the Machine Update Bulletin]/[https://mtg-jp.com/reading/publicity/0036869/ 『機械兵団の進軍』更新速報]([[Daily MTG]] [[2023年]]4月19日 [[Eliana Rabinowitz]]、[[Jess Dunks]]著)</ref>、それらを手札に加えることも適正である。 | ||
+ | *その形態({{Gatherer|id=608938}})から、[[ウィザーブルーム大学/Witherbloom College]]で飼われている害獣/Pestが巨大化したものと伺える。 | ||
+ | ==脚注== | ||
+ | <references /> | ||
==参考== | ==参考== | ||
+ | *[[土地サーチカード]] | ||
*[[カード個別評価:機械兵団の進軍]] - [[コモン]] | *[[カード個別評価:機械兵団の進軍]] - [[コモン]] |
2023年5月1日 (月) 00:56時点における最新版
Overgrown Pest / 巨大化した害獣 (2)(緑)
クリーチャー — 邪魔者(Pest)
クリーチャー — 邪魔者(Pest)
巨大化した害獣が戦場に出たとき、あなたのライブラリーの一番上にあるカード5枚を見る。あなたは「その中から土地や両面であるカード1枚を公開し、あなたの手札に加える。」を選んでもよい。残りをあなたのライブラリーの一番下に無作為の順番で置く。
2/2機械兵団の進軍のドラフト・ブースターには両面カードの確定スロットがバトル・非バトルの2枠存在しており[1]、リミテッドでも両面カードが自然とデッキに入りやすい。土地も濾過できるのでマナスクリューを防止できるほか、ある程度の色事故防止にも繋がるのでデッキの多色化にも貢献できる。こうした点から、機械兵団の進軍のリミテッド環境に噛み合った性能のカードと言える。
同セットの緑の3マナコモンには、同じく多色化をサポートできる荒廃した芽ぐみ/Blighted Burgeoningが存在する。あちらは1枚で複数色のマナを出せるほか前兆の追跡者/Portent Trackerと絡めたマナ加速の爆発力で優れている。一方こちらは土地以外も濾過できるのでマナフラッド時でも役に立ちやすい。総合的に見て、より多色に、よりランプに特化したデッキなら芽ぐみが、ミッドレンジ気味なデッキならば害獣が向いていると言えるか。
- パイルリーへの侵攻/Invasion of Pyruleaと共に、両面カードであることを参照する初のカード。
- その形態(イラスト)から、ウィザーブルーム大学/Witherbloom Collegeで飼われている害獣/Pestが巨大化したものと伺える。
[編集] 脚注
- ↑ Collecting March of the Machine/『機械兵団の進軍』をコレクションする(Daily MTG 2023年3月29日)
- ↑ March of the Machine Update Bulletin/『機械兵団の進軍』更新速報(Daily MTG 2023年4月19日 Eliana Rabinowitz、Jess Dunks著)