隠れしウラブラスク/Urabrask the Hidden
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2023年3月31日 (金) 21:58時点における版
Urabrask the Hidden / 隠れしウラブラスク (3)(赤)(赤)
伝説のクリーチャー — ファイレクシアン(Phyrexian) 法務官(Praetor)
伝説のクリーチャー — ファイレクシアン(Phyrexian) 法務官(Praetor)
あなたがコントロールするクリーチャーは速攻を持つ。
あなたの対戦相手がコントロールするクリーチャーはタップ状態で戦場に出る。
赤の派閥の法務官。自分のクリーチャーには速攻を与え、対戦相手のクリーチャーはタップインさせる。サイクル中最軽量。
速攻を付与するカードはできるだけ早い段階で戦場に出しておきたいものであり、5マナは重いと言える。しかし自身が5マナ4/4速攻とそれなりのスペックであることも合わせ、ポテンシャルは高い。例えばこのカードから業火のタイタン/Inferno Titanと続けて展開し、すべての攻撃が通れば致死量のダメージとなる。
タップイン能力は召喚酔いの存在から通常のアタッカーやシステムクリーチャーに対してはほとんど何もしないものの、ブロックや速攻持ちの攻撃を1ターン遅らせることはできる。ブロッカーの用意を遅らせるブロック制限と考えれば、速攻付与能力とかなり噛み合った攻撃的能力と言える。
- サイクル中唯一キーワード能力を持たないように見えるが、能力により自身も速攻を持つ。
- 赤を使ったタイプの出産の殻でよく使われる。普通に唱えるより支払うマナが安く済むため、他のクリーチャーを展開する余裕が生まれやすく、速攻付与を生かしやすい。また、これを対戦相手に意識させることでプレイングの幅を狭めさせることができる。
- 一見欠片の双子への対策になると思いきや、不充分である。通常は無限トークンコンボは成立するが、詐欺師の総督/Deceiver Exarchをコピーしたトークンがタップインとなるので、その後の攻撃への参加ができない。しかし、終了ステップにトークンを生産されれば、アンタップ後に攻撃されるので効果がない。(→ホワイト・ライトニング参照)
- 2021年6月のオラクル変更でクリーチャー・タイプにファイレクシアンが追加された。
関連カード
- 隠れしウラブラスク/Urabrask the Hidden
- 異端の法務官、ウラブラスク/Urabrask, Heretic Praetor
- ウラブラスク/Urabrask
サイクル
新たなるファイレクシアのファイレクシアン・法務官サイクル。いずれも神話レアの伝説のクリーチャーであり、コントローラーに利益を与える能力と、対戦相手に不利益を与える能力を併せ持つ。2つの能力は対称的な効果となっている。
- 大修道士、エリシュ・ノーン/Elesh Norn, Grand Cenobite
- 核の占い師、ジン=ギタクシアス/Jin-Gitaxias, Core Augur
- 囁く者、シェオルドレッド/Sheoldred, Whispering One
- 隠れしウラブラスク/Urabrask the Hidden
- 飢餓の声、ヴォリンクレックス/Vorinclex, Voice of Hunger
ストーリー
ウラブラスク/Urabraskは新ファイレクシア/New Phyrexiaのファイレクシア人。男性。
赤の派閥静かなる焼炉/Quiet Furnaceを率いる法務官/Praetor。
詳細はウラブラスク/Urabraskを参照。