ファイレクシアの立証者/Phyrexian Vindicator

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*[[曙光の精霊/Dawn Elemental]]の[[上位互換]]。[[マナ・コスト]]も同じであるため、こちらも[[Richard Garfield, Ph.D.]]によって[[Proposal]]扱いにできる。
 
*[[曙光の精霊/Dawn Elemental]]の[[上位互換]]。[[マナ・コスト]]も同じであるため、こちらも[[Richard Garfield, Ph.D.]]によって[[Proposal]]扱いにできる。
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* 「Vindicator」という単語は[[カビーラの擁護者/Kabira Vindicator]]以来「擁護者」と訳されてきた。このカードで「立証者(りっしょうしゃ)」と訳されたのはファイレクシアの抹消者(まっしょうしゃ)と対のカードであることを踏まえてのことであろう。
  
 
==関連カード==
 
==関連カード==

2023年2月19日 (日) 17:31時点における版


Phyrexian Vindicator / ファイレクシアの立証者 (白)(白)(白)(白)
クリーチャー — ファイレクシアン(Phyrexian) ホラー(Horror)

飛行
ファイレクシアの立証者がダメージを受けるなら、そのダメージを軽減する。これによりダメージが軽減されたとき、クリーチャーやプレインズウォーカーやプレイヤーのうちこれでない1つを対象とする。ファイレクシアの立証者はそれに、その点数に等しい点数のダメージを与える。

5/5

ファイレクシア:完全なる統一で登場した、ファイレクシアの抹消者/Phyrexian Obliteratorの対となる存在。自分へのダメージ任意の対象へ反射させるファイレクシアンホラー

ファイレクシアの抹消者と同様、除去の大半がダメージによるものである主体のデッキに対して強い。アンタップ状態でいるだけで攻撃への強い抑止力となり、攻撃に回ればブロックしても反射ダメージが飛んでくるためライフを詰める性能が高い。さらにあちらと異なり飛行を持っているため、フライヤーで無視して攻撃するという対処法も通用しなくなっている。犠牲を覚悟すればダメージにより除去することもできた抹消者と異なり、こちらはダメージそのものを軽減するため除去困難という違いもある。

弱点もファイレクシアの抹消者と重なる部分が多く、クァドラプルシンボルゆえに単色かそれに近いタイトなマナ基盤を要求される、ダメージ以外による除去耐性がない点などが挙げられる。また、抹消者にはない弱点としてダメージを軽減できない状況下だと能力が機能せず、リスクなしにダメージを与えられてしまう。

登場時のスタンダードでは白単ミッドレンジに採用される場合がある[1]。それらのデッキ道路脇の聖遺/Roadside Reliquaryミシュラの鋳造所/Mishra's Foundry等の無色土地を採用していることが多いので、土地が4枚あっても必ずしも唱えられるとは限らないが、定着した際の影響力は大きい。対赤単アグロ用のサイドボードとしての利用が主である。

  • ファイレクシアの抹消者と同様コントロール奪取には注意。ブロックしても反射ダメージが飛んでくるため、急激にライフを詰められることになりやすい。
  • 「Vindicator」という単語はカビーラの擁護者/Kabira Vindicator以来「擁護者」と訳されてきた。このカードで「立証者(りっしょうしゃ)」と訳されたのはファイレクシアの抹消者(まっしょうしゃ)と対のカードであることを踏まえてのことであろう。

関連カード

脚注

  1. Standard ChallengeMagic Online公式 2023年2月12日)

参考

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