敏捷な妨害術師/Nimble Obstructionist

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
 
(6人の利用者による、間の9版が非表示)
1行: 1行:
 
{{#card:Nimble Obstructionist}}
 
{{#card:Nimble Obstructionist}}
[[瞬速]]と[[飛行]]を持つ3/1のクリーチャー、もしくは[[キャントリップ]]付き擬似[[もみ消し/Stifle]]として扱える。
 
瞬速と飛行の組み合わせは能力が上手く噛み合っており、[[到達]]もしくは飛行持ちの相手クリーチャーがいなければ毎ターン3点ダメージを与える厄介なクリーチャーと化す。
 
擬似もみ消しとしての用途も、[[サイクリング誘発型能力]]か[[インスタント]]かという違いはあるが、[[サイクリング]]と[[打ち消す]]効果が別々にスタックに乗るため打ち消しに強いという利点があり、少しばかり高めのコストパフォーマンスを持つ。
 
能力の腐りやすさを2種類の用途を持つ事でカバーしており、腐りにくさと優秀なコストパフォーマンスを兼ね備えた優秀なカードである。
 
  
 +
[[瞬速]]持ちの[[飛行]][[クリーチャー]]。[[もみ消し/Stifle]]に似た[[サイクリング誘発型能力]]を持つ。
 +
 +
[[タフネス]]に不安はあるものの、3[[マナ]]で[[パワー]]3と優秀な飛行[[クロック]]。[[サイクリング]]した場合、[[スタンダード]]ではより[[対象]]の広い[[不許可/Disallow]]と競合するが、こちらにはカードを[[引く|引ける]]ことに加え[[打ち消す|打ち消され]]にくいという強みがある。
 +
 +
[[スタンダード]]では[[青単テンポ#カラデシュ・ブロック〜基本セット2019期|青単アグロ]]に採用されていた。
 +
 +
クロックとしても打ち消しとしてもやや[[腐る|腐り]]やすいが、2種類の用途を持つ事でカバーしており汎用性は高い。
 +
*サイクリング誘発型能力を持つカードに対して使う場合、サイクリングか[[誘発型能力]]のどちらか一方を選んで打ち消す。両方を1枚で打ち消すことはできない。
 +
*もみ消しと違い、サイクリング誘発型能力は他の[[プレイヤー]]が[[コントロール (ルール用語)|コントロール]]する[[能力]]しか対象に取れない。
 +
**この制限により、[[スタック]]が空の状態でサイクリングしても、サイクリングの効果を自分で打ち消してしまうことなくカードが引ける。
 
==参考==
 
==参考==
 +
*[[条件付きカウンターカード]]
 
*[[カード個別評価:破滅の刻]] - [[レア]]
 
*[[カード個別評価:破滅の刻]] - [[レア]]
 +
*[[カード個別評価:アモンケットリマスター]] - [[レア]]

2023年1月17日 (火) 20:29時点における最新版


Nimble Obstructionist / 敏捷な妨害術師 (2)(青)
クリーチャー — 鳥(Bird) ウィザード(Wizard)

瞬速
飛行
サイクリング(2)(青)((2)(青),このカードを捨てる:カードを1枚引く。)
あなたが敏捷な妨害術師をサイクリングしたとき、あなたがコントロールしていない起動型能力1つか誘発型能力1つを対象とし、それを打ち消す。

3/1

瞬速持ちの飛行クリーチャーもみ消し/Stifleに似たサイクリング誘発型能力を持つ。

タフネスに不安はあるものの、3マナパワー3と優秀な飛行クロックサイクリングした場合、スタンダードではより対象の広い不許可/Disallowと競合するが、こちらにはカードを引けることに加え打ち消されにくいという強みがある。

スタンダードでは青単アグロに採用されていた。

クロックとしても打ち消しとしてもやや腐りやすいが、2種類の用途を持つ事でカバーしており汎用性は高い。

  • サイクリング誘発型能力を持つカードに対して使う場合、サイクリングか誘発型能力のどちらか一方を選んで打ち消す。両方を1枚で打ち消すことはできない。
  • もみ消しと違い、サイクリング誘発型能力は他のプレイヤーコントロールする能力しか対象に取れない。
    • この制限により、スタックが空の状態でサイクリングしても、サイクリングの効果を自分で打ち消してしまうことなくカードが引ける。

[編集] 参考

MOBILE