Cardboard Carapace

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もしかしたらこれは最強の強化[[エンチャント]]なのかもしれない。
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最大の[[修整]]を与えうる[[強化]][[オーラ]]。財力さえあれば実質+[[無限|]]/+∞()
財力さえあれば実質+∞/+∞(?)
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参考にするとすれば、1マナ重いが[[神話的体形/Mythic Proportions]]だろうか。
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参考にするとすれば、同じ[[色]]で[[マナ総量]]が近い[[神話的体形/Mythic Proportions]]だろうか。これが+8/+8なので、使うとすれば[[デッキ]]に入れる分を引いて12枚くらい(できれば一撃必殺を狙うために20枚)は集めたいところ。しかし[[レア]]なので集めるのが難しい。
これが+8/+8なので、使うとすればデッキに入れる分を引いてそれくらいは集めたいところ。[[レア]]だが。
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なんか{{日本語画像|Cardboard Carapace イラスト}}が凄い。鎧がよく見れば1つ1つマジックのカード。
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*{{Gatherer|id=9762|イラスト}}が凄い。鎧がよく見れば1つ1つ[[マジック:ザ・ギャザリング|マジック]]のカード。
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*カードに裁定([[エラッタ]])のステッカーが貼られているのは、カードが[[トーナメント]]で利用可能になる前に[[R&D]]にはエラッタ適用済みカードがある、という事実に基づくネタらしい。発売前にエラッタが出た例には[[果敢な弟子/Daring Apprentice]]などがある<ref name="MM">[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/get-it-2004-08-16 Get It?]([[Mark Rosewater]]著 2004年8月16日)</ref>。
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*裁定のステッカーの下に隠されている[[フレイバー・テキスト]]は「There's nothing all that exciting about the flavor text behind this sticker.(このステッカーに隠れているフレイバー・テキストにはワクワクさせることなんて全くないよ。)」みたいなことが書かれているらしい<ref name="MM" />。
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**[[Gatherer]]では、実際のカードでわずかに見える"that exciting", "about"の3語だけ掲載されている。
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*[[オーラ掠りの魔道士/Auratouched Mage]]と相性がよい。
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*[[Unstable]]発売時の[[オラクル]]更新で、裁定込みの[[ルール文章]]に変更された。
  
[[外部|ゲーム外]]にある分は数えるので、[[ライブラリー]]にあるこのカードを[[運命の操作/Manipulate Fate]]などで取り除けば、さらに多くの修整を得ることが出来る。
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==ルール==
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[http://www.asahi-net.or.jp/~CN9M-SGR/mtg/unglued/ungl-j.txt Unglued Rulings Summary][[相良守人]]訳)より引用。
  
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*初めからゲームに加えられていないCardboard Carapaceのみを数える。[[追放]][[領域]]、[[スタック]]領域、[[アンティ]]領域のCardboard Carapaceは数えない。[[サイドボード]]はゲームに含まれる。
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**つまりは[[サイドボード]]以外の[[ゲームの外部]]にあるCardboard Carapaceを数えるので、それらを[[願い]]でゲーム内に持ってくるとその分修整が減る。
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*修整を受けるとき、[[対戦相手]]に所持するCardboard Carapaceを見せ、相手に数えさせなければいけない。
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*Cardboard Carapaceを「所持」していればよく、あなたにその所有権があるかは考慮しない。
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*オプショナル・ルールとして「[[青]]のクリーチャーにエンチャントすると、すべての効果を失う」というものがある。青は水の色であるのでカードが濡れてしまっては効果を得られない、ということらしい。
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**しかしそれを言ってしまえば、[[赤]]は火の色であるのでカードは燃えてしまうし、[[黒]]は腐敗の色だからカードが腐り、[[緑]]は風の色だからカードが風化してボロボロになり、[[白]]は太陽の色だからカードが変色して真っ白になりそうなものだが、オプショナルルールだし[[アン・ゲーム]]なので深く考えても仕方ないか。
 
==参考==
 
==参考==
*[[カード個別評価:Unglued系]]
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<references />
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*[[カード個別評価:アングルード]] - [[レア]]

2023年1月13日 (金) 19:19時点における最新版


Cardboard Carapace (5)(緑)
エンチャント — オーラ(Aura)

エンチャント(クリーチャー)
あなたが所持している他のCardboard Carapaceカード1枚につき、エンチャントされているクリーチャーは+1/+1の修整を受ける。
裁定:これはあなたがコントロールする戦場に出ているCardboard Carapaceカードと、あなたの墓地、手札、ライブラリーにあるCardboard Carapaceカードを数えない。


最大の修整を与えうる強化オーラ。財力さえあれば実質+/+∞(?)。

参考にするとすれば、同じマナ総量が近い神話的体形/Mythic Proportionsだろうか。これが+8/+8なので、使うとすればデッキに入れる分を引いて12枚くらい(できれば一撃必殺を狙うために20枚)は集めたいところ。しかしレアなので集めるのが難しい。

[編集] ルール

Unglued Rulings Summary相良守人訳)より引用。

  • 初めからゲームに加えられていないCardboard Carapaceのみを数える。追放領域スタック領域、アンティ領域のCardboard Carapaceは数えない。サイドボードはゲームに含まれる。
  • 修整を受けるとき、対戦相手に所持するCardboard Carapaceを見せ、相手に数えさせなければいけない。
  • Cardboard Carapaceを「所持」していればよく、あなたにその所有権があるかは考慮しない。
  • オプショナル・ルールとして「のクリーチャーにエンチャントすると、すべての効果を失う」というものがある。青は水の色であるのでカードが濡れてしまっては効果を得られない、ということらしい。
    • しかしそれを言ってしまえば、は火の色であるのでカードは燃えてしまうし、は腐敗の色だからカードが腐り、は風の色だからカードが風化してボロボロになり、は太陽の色だからカードが変色して真っ白になりそうなものだが、オプショナルルールだしアン・ゲームなので深く考えても仕方ないか。

[編集] 参考

  1. 1.0 1.1 Get It?Mark Rosewater著 2004年8月16日)
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