日没を遅らせる者、テフェリー/Teferi, Who Slows the Sunset

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これ自身は盤面への干渉能力がほとんどないので、デッキ[[構築]]段階で+1能力による行動回数の増加をうまく活かせるような構築にしておくとよいだろう。
 
これ自身は盤面への干渉能力がほとんどないので、デッキ[[構築]]段階で+1能力による行動回数の増加をうまく活かせるような構築にしておくとよいだろう。
  
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*[[名前]]とは裏腹に[[昼]][[夜]]に直接関係する能力は持たない。アンタップで複数回の[[呪文]]を[[唱える|唱え]]やすくなるので夜を昼にしたり、手札補充で呪文を尽きにくくして夜への移行を阻止することはできる。
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登場時の[[スタンダード]]では[[アゾリウス天啓]]で採用される。デッキの[[キーカード]]である[[ストリクスヘイヴンの競技場/Strixhaven Stadium]]、[[アールンドの天啓/Alrund's Epiphany]]の両方と[[シナジー]]があり、土地とストリクスヘイヴンの競技場をアンタップして2マナぶんの[[マナ加速]]を行いつつ得点[[カウンター (目印)|カウンター]]を稼いだり、[[追加のターン]]を得ることにより2連続で忠誠度能力を[[起動]]したり、ブロッカーをタップして[[鳥]]・[[トークン]]の[[攻撃]]を[[通し]]たりできる。
 
登場時の[[スタンダード]]では[[アゾリウス天啓]]で採用される。デッキの[[キーカード]]である[[ストリクスヘイヴンの競技場/Strixhaven Stadium]]、[[アールンドの天啓/Alrund's Epiphany]]の両方と[[シナジー]]があり、土地とストリクスヘイヴンの競技場をアンタップして2マナぶんの[[マナ加速]]を行いつつ得点[[カウンター (目印)|カウンター]]を稼いだり、[[追加のターン]]を得ることにより2連続で忠誠度能力を[[起動]]したり、ブロッカーをタップして[[鳥]]・[[トークン]]の[[攻撃]]を[[通し]]たりできる。
  
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[[アルケミー]]においては[[書庫の鍵/Key to the Archive]]という強力な相方を手に入れている。+1能力によって3マナを捻出することで出したターンの隙を大きく減らすとともに、次のターンからはさらに大量のマナで[[コントロール (俗語)|コントロール]]が可能。鍵の[[呪文書からドラフト]]した[[副陽の接近/Approach of the Second Sun]]を唱え、-2能力を連打していち早く2枚目を掘り出す動きも強力。
 
[[アルケミー]]においては[[書庫の鍵/Key to the Archive]]という強力な相方を手に入れている。+1能力によって3マナを捻出することで出したターンの隙を大きく減らすとともに、次のターンからはさらに大量のマナで[[コントロール (俗語)|コントロール]]が可能。鍵の[[呪文書からドラフト]]した[[副陽の接近/Approach of the Second Sun]]を唱え、-2能力を連打していち早く2枚目を掘り出す動きも強力。
  
*[[名前]]とは裏腹に[[]][[]]に直接関係する能力は持たない。アンタップで複数回の[[呪文]][[唱える|唱え]]やすくなるので夜を昼にしたり、手札補充で呪文を尽きにくくして夜への移行を阻止することはできる。
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[[パイオニア]]では[[コンボ]]型の[[緑単信心]]で採用され、[[ニクスの祭殿、ニクソス/Nykthos, Shrine to Nyx]][[鎖のヴェール/The Chain Veil]]をアンタップすることで無限コンボを狙う。[[色拘束]]は[[ニッサの誓い/Oath of Nissa]]により無視される。
  
 
==[[ルール]]==
 
==[[ルール]]==

2022年8月28日 (日) 03:24時点における版


Teferi, Who Slows the Sunset / 日没を遅らせる者、テフェリー (2)(白)(青)
伝説のプレインズウォーカー — テフェリー(Teferi)

[+1]:アーティファクト最大1つとクリーチャー最大1体と土地最大1つを対象とする。あなたがコントロールしていて対象にしたパーマネントをアンタップする。あなたがコントロールしておらず対象にしたパーマネントをタップする。あなたは2点のライフを得る。
[-2]:あなたのライブラリーの一番上にあるカード3枚を見る。そのうち1枚をあなたの手札に加え、残りをあなたのライブラリーの一番下に望む順番で置く。
[-7]:あなたは「各対戦相手のアンタップ・ステップに、あなたがコントロールしているすべてのパーマネントをアンタップする。」と「各対戦相手のドロー・ステップに、あなたはカード1枚を引く。」を持つ紋章を得る。

4

イニストラード:真夜中の狩りで再登場したテフェリー忠誠度能力タップまたはアンタップ濾過、アンタップとドロー紋章

+1能力
クリーチャーアーティファクト土地を1つずつまで対象にし、あなたコントロールしていればアンタップ、そうでないならタップする。微弱ながら回復もついてくる。
普通に使うと1マナ生みつつ擬似警戒の付与程度にしかならないため、効率的に使うならばマナ・クリーチャーマナ・アーティファクトをアンタップして1ターンの行動回数を増やすために使うとよい。開発部もこの使用法を想定してデザインしている[1]。その他、強力なタップ能力を持ったパーマネントを再利用するのにも便利である。
対戦相手のパーマネントに使用した場合はタップとなる。アンタップ制限はつかないのでブロッカーの一時的排除が主な用法か。相手がアーティファクト・クリーチャー土地・クリーチャーをコントロールしていれば儲けもの。
-2能力
予期/Anticipate
4マナプレインズウォーカーのマイナス能力としてはやや地味だが、+1能力によりアクション数が増えるぶん手札消費が荒くなるので、それをカバーできる点で噛み合っていると言えよう。
-7能力
対戦相手のアンタップ・ステップドロー・ステップに便乗する紋章を得る。
これ自身にインスタントプレイを許可するような能力はないので、この能力を活かすことを想定するならばデッキインスタント瞬速持ちを多く組み込んでおきたい。
多人数戦では対戦相手の人数ぶんアンタップとドローが行われるため強化される。

これ自身は盤面への干渉能力がほとんどないので、デッキ構築段階で+1能力による行動回数の増加をうまく活かせるような構築にしておくとよいだろう。

  • 名前とは裏腹にに直接関係する能力は持たない。アンタップで複数回の呪文唱えやすくなるので夜を昼にしたり、手札補充で呪文を尽きにくくして夜への移行を阻止することはできる。

活躍

登場時のスタンダードではアゾリウス天啓で採用される。デッキのキーカードであるストリクスヘイヴンの競技場/Strixhaven Stadiumアールンドの天啓/Alrund's Epiphanyの両方とシナジーがあり、土地とストリクスヘイヴンの競技場をアンタップして2マナぶんのマナ加速を行いつつ得点カウンターを稼いだり、追加のターンを得ることにより2連続で忠誠度能力を起動したり、ブロッカーをタップしてトークン攻撃通したりできる。

また、石成エンジン/Lithoform Engineを絡めた無限コンボも考案されている。+1能力で石成エンジン、マナ・クリーチャー、土地を対象にすることで無限ライフ。マナ・クリーチャーか土地が2マナ以上出せるならばそれに加え無限マナ。登場時のスタンダードでも実現可能である。

アルケミーにおいては書庫の鍵/Key to the Archiveという強力な相方を手に入れている。+1能力によって3マナを捻出することで出したターンの隙を大きく減らすとともに、次のターンからはさらに大量のマナでコントロールが可能。鍵の呪文書からドラフトした副陽の接近/Approach of the Second Sunを唱え、-2能力を連打していち早く2枚目を掘り出す動きも強力。

パイオニアではコンボ型の緑単信心で採用され、ニクスの祭殿、ニクソス/Nykthos, Shrine to Nyx鎖のヴェール/The Chain Veilをアンタップすることで無限コンボを狙う。色拘束ニッサの誓い/Oath of Nissaにより無視される。

ルール

-7能力
  • 紋章を得た場合、各対戦相手のアンタップ・ステップで対戦相手のコントロールするパーマネントがアンタップするのと同時にあなたのパーマネントもアンタップする。各対戦相手のドロー・ステップに対戦相手がカード1枚を引き、その後あなたが同じドロー・ステップ中にカード1枚を引く。対戦相手がカードを引いてからあなたがカードを引くまでの間に、プレイヤーが呪文を唱えたり能力起動するための優先権を得ることはない。
  • 紋章を複数得た場合、アンタップ・ステップは意味がないがドロー・ステップは紋章ぶんカードを引くことができる。

関連カード

ストーリー

アーリン/Arlinnの要請を受け、ゲートウォッチ/The Gatewatchの仲間であるケイヤ/Kayaチャンドラ/Chandraとともにイニストラード/Innistradを訪れたテフェリー/Teferi。時間魔法の専門家として、イニストラードの昼夜の平衡を取り戻すべく奔走する。

詳細はテフェリー/Teferiを参照。

脚注

  1. Teferi, Who Slows the Sunset/日没を遅らせる者、テフェリー(Card Preview 2021年9月8日Ian Duke著)

参考

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