狩りに出るビビアン/Vivien on the Hunt
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2022年8月16日 (火) 20:51時点における版
Vivien on the Hunt / 狩りに出るビビアン (4)(緑)(緑)
伝説のプレインズウォーカー — ビビアン(Vivien)
伝説のプレインズウォーカー — ビビアン(Vivien)
[+2]:あなたはクリーチャー1体を生け贄に捧げてもよい。そうしたなら、あなたのライブラリーから、そのクリーチャーよりマナ総量が1大きいクリーチャー・カード1枚を探し、戦場に出し、その後ライブラリーを切り直す。
[+1]:カード5枚を切削し、その後これにより切削した望む枚数のクリーチャー・カードをあなたの手札に加える。
[-1]:緑の4/4のサイ(Rhino)・戦士(Warrior)クリーチャー・トークン1体を生成する。
ニューカペナの街角で収録されたビビアン。忠誠度能力は出産の殻/Birthing Pod、クリーチャー・カードの濾過、クリーチャー・トークンの生成。
- +2能力
- 出産の殻/Birthing Podとほぼ同様の、クリーチャーを1段階重いクリーチャーに変化させる能力。
- このプレインズウォーカーの中核と言える強力なサーチ能力であり、オリジナルと同様の高いシルバーバレット性能を誇る。
- クリーチャーの生け贄がコストではなく能力の一部になっているのは一長一短であり、対応しての除去でサーチを妨害されることがあるのは欠点。一方、対応して封じ込める僧侶/Containment Priestを出されても生け贄を取りやめることで無駄にクリーチャーを減らさずに済む利点もある。何も生け贄にせず単に忠誠度を増やすだけに使うこともできる。
- +1能力
- 大規模な獣狩り/Beast Hunt、あるいは墓地に送る暴走の先導/Lead the Stampedeとも言えるクリーチャー濾過。
- 単純に息切れ防止として役立つほか、+2能力の「タネ」用クリーチャーの調達にもなる。
- ただし、これを使うと+2能力で呼び出すことが前提のクリーチャーを素引きしてしまうことがあるという点は留意しておきたい。
- 類似カードと異なり、ライブラリーから直接手札に加えるのではなく一度墓地を経由している。そのため柳の霊/Willow Geistなどの誘発条件を満たす。
- -1能力
- 4/4のサイ・戦士(ロウクス/Rhox)トークンを生成する。
- 少ない忠誠度消費でそれなりのサイズの自衛戦力を用意できるため、多少の盤面不利でもビビアンを出しやすくしてくれている。
- 他の能力が有効活用しにくいリミテッドでも、この能力を連打しているだけで十分活躍できる。
重いうえに+2能力が単体では機能しないというピーキーさはあれど、一度動き始めた時の強さは出産の殻が示す通り。マナ・クリーチャーなど、これを早出しする手段と+2能力のタネを兼ねられるカードを用意しておきたい。
この手のサーチカードの定石に漏れず、よりカードプールが広いフォーマットでこそ真価を発揮する。実際に、モダンではこのカードを踏み倒せる次元縛りの共謀者/Planebound Accompliceを起点としたコンボデッキ『ビビアンポッド』を生み出した。
ルール
+2能力については出産の殻/Birthing Pod#ルールを参照。
- +1能力
- 安らかなる眠り/Rest in Peaceなどの置換効果でライブラリーから墓地に移動するカードが代わりに追放領域など公開領域に移動しても、それらのカードを問題なく手札に加えることができる(CR:400.7h)。
関連カード
- ビビアン・リード/Vivien Reid
- アーク弓のビビアン/Vivien of the Arkbow
- 野獣の擁護者、ビビアン/Vivien, Champion of the Wilds
- アーク弓のレインジャー、ビビアン/Vivien, Arkbow Ranger
- 自然の報復者、ビビアン/Vivien, Nature's Avenger
- 怪物の代言者、ビビアン/Vivien, Monsters' Advocate
- 狩りに出るビビアン/Vivien on the Hunt
ストーリー
ニューカペナ/New Capennaでテゼレット/Tezzeretと出会ったビビアン/Vivien。彼にウラブラスク/Urabraskを紹介され、エリシュ・ノーン/Elesh Nornへの叛逆の計画を知る。
詳細はビビアン・リード/Vivien Reid (ストーリー)を参照。