翼切り/Clip Wings

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
(ページの作成:「{{#Card:Clip Wings}} {{未評価|イニストラードを覆う影}} ==参考== *カード個別評価:イニストラードを覆う影 - コモン」)
 
 
(4人の利用者による、間の4版が非表示)
1行: 1行:
 
{{#Card:Clip Wings}}
 
{{#Card:Clip Wings}}
  
{{未評価|イニストラードを覆う影}}
+
[[緑]]特有の[[飛行対策カード|飛行対策]][[インスタント]]の一枚であり[[布告|布告除去]]。
 +
 
 +
布告共通の性質として、ある程度の[[除去耐性]]を無視できる一方、本命の[[クリーチャー]]を狙えない危険がある。これは[[フライヤー]]限定と多少範囲が狭いため、[[システムクリーチャー]]などに邪魔される可能性はやや低くはなっているが、やはり[[メタゲーム]]次第であるので他の[[飛行対策カード]]と使い分けたい。
 +
 
 +
登場時の[[スタンダード]]では、[[龍王オジュタイ/Dragonlord Ojutai]]や[[大天使アヴァシン/Archangel Avacyn]]などの[[除去耐性]]持ち[[飛行]][[クリーチャー]]が目立つため、その対策として[[サイドボード]]に投入されている。
 +
 
 +
[[リミテッド]]ではフライヤーは勝敗を分ける存在であるため有用であるが、[[イニストラードを覆う影ブロック]]は[[スピリット]]・[[トークン]]が多く湧く[[環境]]であるため活躍できない可能性も低くない。逆に、フライヤーを[[フィニッシャー]]にする際はこのカードを意識して[[小型クリーチャー|小型]]フライヤーを[[避雷針]]として置いておく[[プレイング]]を心掛けたい。
 +
 
 +
*[[対象]]を一切取らないため、[[神聖の力線/Leyline of Sanctity]]などに強いのは魅力。
 +
*また「各[[対戦相手]]」に影響するため[[多人数戦]]でも有効。[[双頭巨人戦]]などで[[チームメイト]]に被害を与えないのも嬉しい。
 +
*[[基本セット2021]]では対象が対戦相手1人になった[[巻き添え/Run Afoul]]が登場した。1[[マナ]][[軽い]]ため[[2人対戦]]ならほぼ[[上位互換]]。
  
 
==参考==
 
==参考==
 +
*[[飛行対策カード]]
 
*[[カード個別評価:イニストラードを覆う影]] - [[コモン]]
 
*[[カード個別評価:イニストラードを覆う影]] - [[コモン]]

2022年8月1日 (月) 12:38時点における最新版


Clip Wings / 翼切り (1)(緑)
インスタント

各対戦相手はそれぞれ、飛行を持つクリーチャー1体を生け贄に捧げる。


特有の飛行対策インスタントの一枚であり布告除去

布告共通の性質として、ある程度の除去耐性を無視できる一方、本命のクリーチャーを狙えない危険がある。これはフライヤー限定と多少範囲が狭いため、システムクリーチャーなどに邪魔される可能性はやや低くはなっているが、やはりメタゲーム次第であるので他の飛行対策カードと使い分けたい。

登場時のスタンダードでは、龍王オジュタイ/Dragonlord Ojutai大天使アヴァシン/Archangel Avacynなどの除去耐性持ち飛行クリーチャーが目立つため、その対策としてサイドボードに投入されている。

リミテッドではフライヤーは勝敗を分ける存在であるため有用であるが、イニストラードを覆う影ブロックスピリットトークンが多く湧く環境であるため活躍できない可能性も低くない。逆に、フライヤーをフィニッシャーにする際はこのカードを意識して小型フライヤーを避雷針として置いておくプレイングを心掛けたい。

[編集] 参考

MOBILE