自然に帰れ/Back to Nature
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
5行: | 5行: | ||
[[帰化/Naturalize]]の方が手広いが、複数の[[エンチャント]]を並べるような[[デッキ]]が[[メタゲーム]]で浮上するようならば採用される可能性がある。 | [[帰化/Naturalize]]の方が手広いが、複数の[[エンチャント]]を並べるような[[デッキ]]が[[メタゲーム]]で浮上するようならば採用される可能性がある。 | ||
− | [[エターナル]]では強力なエンチャントも多いため、[[サイドボード]]に採用される。平穏と違い[[狡猾な願い/Cunning Wish]]から[[シルバーバレット]]もできるため、[[ | + | [[エターナル]]では強力なエンチャントも多いため、[[サイドボード]]に採用される。平穏と違い[[狡猾な願い/Cunning Wish]]から[[シルバーバレット]]もできるため、[[コントロールデッキ]]にとっては便利。 |
*[[心に静寂/Serene Heart]]と[[地に平穏/Tranquil Domain]]を一緒にしたものと見ることもできる。 | *[[心に静寂/Serene Heart]]と[[地に平穏/Tranquil Domain]]を一緒にしたものと見ることもできる。 | ||
==開発秘話== | ==開発秘話== | ||
− | このカードの性能が平穏より大幅に向上しているのは、同じ[[基本セット2011]]に収録されている[[力線]]に対抗するためである。基本セット2011のリード・デベロッパーの[[Erik Lauer]] | + | このカードの性能が平穏より大幅に向上しているのは、同じ[[基本セット2011]]に収録されている[[力線]]に対抗するためである。基本セット2011のリード・デベロッパーの[[Erik Lauer]]は、力線を多用するデッキの台頭に備え、力線を素早く一掃できる方法を作るのが重要と考えたため、このような強化版が作られることになった。これは特例であり、このレベルのエンチャント全体除去が作られ続けるというわけではない<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/latest-developments/card-disassociation-2010-08-26 Card Disassociation]([[Latest Developments -デベロップ最先端-]] [[2010年]]8月26日 [[Tom LaPille]]著)</ref><ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/latest-developments/standard-doubles-2010-10-15 Standard Doubles](Latest Developments -デベロップ最先端- 2010年10月15日 Tom LaPille著)。</ref> |
− | + | ==脚注== | |
+ | <references /> | ||
==参考== | ==参考== | ||
+ | *[[リセットカード]] | ||
*[[カード個別評価:基本セット2015]] - [[アンコモン]] | *[[カード個別評価:基本セット2015]] - [[アンコモン]] | ||
*[[カード個別評価:基本セット2011]] - [[アンコモン]] | *[[カード個別評価:基本セット2011]] - [[アンコモン]] | ||
+ | *[[カード個別評価:エクスプローラー・アンソロジー1]] - [[アンコモン]] |
2022年7月29日 (金) 03:28時点における版
平穏/Tranquilityが1マナ軽くなった上にインスタントになった上位互換。
帰化/Naturalizeの方が手広いが、複数のエンチャントを並べるようなデッキがメタゲームで浮上するようならば採用される可能性がある。
エターナルでは強力なエンチャントも多いため、サイドボードに採用される。平穏と違い狡猾な願い/Cunning Wishからシルバーバレットもできるため、コントロールデッキにとっては便利。
- 心に静寂/Serene Heartと地に平穏/Tranquil Domainを一緒にしたものと見ることもできる。
開発秘話
このカードの性能が平穏より大幅に向上しているのは、同じ基本セット2011に収録されている力線に対抗するためである。基本セット2011のリード・デベロッパーのErik Lauerは、力線を多用するデッキの台頭に備え、力線を素早く一掃できる方法を作るのが重要と考えたため、このような強化版が作られることになった。これは特例であり、このレベルのエンチャント全体除去が作られ続けるというわけではない[1][2]
脚注
- ↑ Card Disassociation(Latest Developments -デベロップ最先端- 2010年8月26日 Tom LaPille著)
- ↑ Standard Doubles(Latest Developments -デベロップ最先端- 2010年10月15日 Tom LaPille著)。