タイタンの力/Titan's Strength
提供：MTG Wiki
（版間での差分）
(新規作成（未評価）) |
|||
| （8人の利用者による、間の10版が非表示） | |||
| 1行： | 1行： | ||
{{#card:Titan's Strength}} | {{#card:Titan's Strength}} | ||
| − | {{ | + | [[占術]]付き[[単体強化]][[呪文]]。[[赤]]らしく[[パワー]]偏重。[[Aliban's Tower]]や[[雄牛の猛進/Bull Rush]]の[[上位互換]]。 |
| + | |||
| + | 過去の[[粗暴な力/Brute Force]]と比較すると[[タフネス]]への[[修整]]が少ない分、占術が付いているのでその後の[[展開]]を補助できる。前のめりな[[デッキ]]ではこちらのほうが便利な場面も多いと思われる。[[戦闘]]補助は勿論、[[攻撃]]が[[通し|通った]][[クリーチャー]]に使って[[本体]][[火力]]の如く使用してもよい。ただし[[立ち消え]]には注意。 | ||
| + | |||
| + | 登場時の[[スタンダード]]では[[スライ|赤単スライ]]が類似した目的で[[瓦礫帯のマーカ/Rubblebelt Maaka]]を採用することもあるため、占術を重視するならこちらに差し替えてもよい。 | ||
| + | |||
| + | *後に[[マナ総量]]とタフネスへの修整値が1上がった[[異常な怒り/Inordinate Rage]]が登場した。 | ||
| + | |||
| + | *{{Gatherer|id=572454}}は、ギリシャ神話の人間[[Wikipedia:ja:シーシュポス|シーシュポス]]の逸話をモチーフとしたもの。彼は地下深くのタルタロスで、巨大な岩を山頂まで押し上げる罰を受けているが、もう少しで山頂に届くというところで岩は必ず転がり落ちてしまうため、この苦行に終わりが来ることはない<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/theroses-are-red-and-white-blue-black-and-green-part-2-2013-10-04 Theroses Are Red (and White, Blue, Black, and Green), Part 2]/[https://mtg-jp.com/reading/mm/0004247/ テーロス、それは赤き者（とか白とか青とか黒とか緑とか）その２]（Making Magic 2013年10月7日 [[Mark Rosewater]]著）</ref>。 | ||
==参考== | ==参考== | ||
| + | <references /> | ||
*[[カード個別評価：テーロス]] - [[コモン]] | *[[カード個別評価：テーロス]] - [[コモン]] | ||
| + | *[[カード個別評価：マジック・オリジン]] - [[コモン]] | ||
| + | *[[カード個別評価：ダブルマスターズ2022]] - [[コモン]] | ||
| + | *[[カード個別評価：エクスプローラー・アンソロジー1]] - [[コモン]] | ||
2022年7月29日 (金) 03:13時点における最新版
Titan's Strength / タイタンの力 (赤)
インスタント
インスタント
クリーチャー１体を対象とする。それはターン終了時まで+3/+1の修整を受ける。占術１を行う。（あなたのライブラリーの一番上のカードを見る。あなたはそのカードをあなたのライブラリーの一番下に置いてもよい。）
占術付き単体強化呪文。赤らしくパワー偏重。Aliban's Towerや雄牛の猛進/Bull Rushの上位互換。
過去の粗暴な力/Brute Forceと比較するとタフネスへの修整が少ない分、占術が付いているのでその後の展開を補助できる。前のめりなデッキではこちらのほうが便利な場面も多いと思われる。戦闘補助は勿論、攻撃が通ったクリーチャーに使って本体火力の如く使用してもよい。ただし立ち消えには注意。
登場時のスタンダードでは赤単スライが類似した目的で瓦礫帯のマーカ/Rubblebelt Maakaを採用することもあるため、占術を重視するならこちらに差し替えてもよい。
- 後にマナ総量とタフネスへの修整値が1上がった異常な怒り/Inordinate Rageが登場した。
- イラストは、ギリシャ神話の人間シーシュポスの逸話をモチーフとしたもの。彼は地下深くのタルタロスで、巨大な岩を山頂まで押し上げる罰を受けているが、もう少しで山頂に届くというところで岩は必ず転がり落ちてしまうため、この苦行に終わりが来ることはない[1]。
[編集] 参考
- ↑ Theroses Are Red (and White, Blue, Black, and Green), Part 2/テーロス、それは赤き者（とか白とか青とか黒とか緑とか）その２（Making Magic 2013年10月7日 Mark Rosewater著）
